横浜駅ではつねにどこかで工事が行われている。ある場所で工事が終わったと思えば、別の場所で工事が始まる。古くから知る人の中には、「自分が子供の頃からずっと工事が続いている」と言う人もいる。口さがない鉄道ファンは「日本のサグラダ・ファミリア」と呼ぶ・・
永遠に未完?「横浜駅」工事はいつ終わるのか
横浜市が毎年開催する横浜駅再開発に関する関係者会議でも横浜駅の「サグラダ・ファミリア化」が話題になり、長く工事が続く状態に懸念を示す声が出席委員から上がったことがある。横浜駅の工事はいつから始まり、いつになったら終わるのだろう。
横浜駅が開業したのは今から145年前の1872年。日本で初めて新橋―横浜間を鉄道が走った年だ。当時の横浜駅は現在の桜木町駅の場所に造られた。
その後、1915年に2代目横浜駅が旧東海道本線上に新設されたが1923年に関東大震災で駅舎が焼失。1928年に現在の位置に3代目駅舎が造られた。それと前後するように現在の東急東横線、京急本線、相鉄本線が横浜駅に乗り入れ、そのたびに工事が行われた。
戦時中は空襲で駅設備が焼失、戦後に再建された後はトロリーバスや路面電車の乗り入れと廃止が繰り返された。1976年には市営地下鉄が開通、1980年には東口に駅ビル「横浜ルミネ」がオープンしている。
最近ではみなとみらい線開業に伴う工事が記憶に新しい。東横線の線路を1995年から地下に下ろし、新設するみなとみらい線と結ぶ工事が始まった。当初計画ではもっと早く着工し、1998~1999年ごろには開業するはずだったが、JR東日本(東日本旅客鉄道)や私鉄各社との調整に時間がかかり工事開始が遅れた。
しかも、工事は列車運行に支障のない深夜に行われるため1日数時間程度しか作業ができない。そのため工事が予定どおり進まず、みなとみらい線開業は2004年にずれ込んだ。
その後は2006年に京浜急行電鉄がホーム構造の変更工事を、2010年にはJR東日本が横須賀線、湘南新宿ラインのホーム拡張工事を実施した。
こうした鉄道事業者の主導する工事が一段落したかと思ったら、今度は2010年から市の主導による「エキサイトよこはま22」と呼ばれる横浜駅大改造計画がスタートした。東西の駅前広場を整備し、線路上空にデッキを設置して南北を結ぶといった大掛かりなものだ。
現在は横浜駅大改造計画の一環として、西口駅前ビルの建て替え工事が進んでいる。2020年に地上26階建ての超高層ビルに生まれ変わる予定だ・・
●詳細はソースで
横浜駅工事俯瞰 相鉄ジョイナス屋上から
永遠に未完?「横浜駅」工事はいつ終わるのか
【永遠に未完? 横浜駅工事の謎】横浜駅はつねにどこかで工事が行われており、「日本のサグラダ・ファミリア」とも呼ばれている。市や鉄道会社の間では工事の全体像を知る人も存在しないという。工事はいつ終わるのか。 https://t.co/rUNlJ55fNg
— Yahoo!ニュース 速報や地震情報も (@YahooNewsTopics) 2017年10月29日
横浜市が毎年開催する横浜駅再開発に関する関係者会議でも横浜駅の「サグラダ・ファミリア化」が話題になり、長く工事が続く状態に懸念を示す声が出席委員から上がったことがある。横浜駅の工事はいつから始まり、いつになったら終わるのだろう。
横浜駅が開業したのは今から145年前の1872年。日本で初めて新橋―横浜間を鉄道が走った年だ。当時の横浜駅は現在の桜木町駅の場所に造られた。
その後、1915年に2代目横浜駅が旧東海道本線上に新設されたが1923年に関東大震災で駅舎が焼失。1928年に現在の位置に3代目駅舎が造られた。それと前後するように現在の東急東横線、京急本線、相鉄本線が横浜駅に乗り入れ、そのたびに工事が行われた。
戦時中は空襲で駅設備が焼失、戦後に再建された後はトロリーバスや路面電車の乗り入れと廃止が繰り返された。1976年には市営地下鉄が開通、1980年には東口に駅ビル「横浜ルミネ」がオープンしている。
最近ではみなとみらい線開業に伴う工事が記憶に新しい。東横線の線路を1995年から地下に下ろし、新設するみなとみらい線と結ぶ工事が始まった。当初計画ではもっと早く着工し、1998~1999年ごろには開業するはずだったが、JR東日本(東日本旅客鉄道)や私鉄各社との調整に時間がかかり工事開始が遅れた。
しかも、工事は列車運行に支障のない深夜に行われるため1日数時間程度しか作業ができない。そのため工事が予定どおり進まず、みなとみらい線開業は2004年にずれ込んだ。
その後は2006年に京浜急行電鉄がホーム構造の変更工事を、2010年にはJR東日本が横須賀線、湘南新宿ラインのホーム拡張工事を実施した。
こうした鉄道事業者の主導する工事が一段落したかと思ったら、今度は2010年から市の主導による「エキサイトよこはま22」と呼ばれる横浜駅大改造計画がスタートした。東西の駅前広場を整備し、線路上空にデッキを設置して南北を結ぶといった大掛かりなものだ。
現在は横浜駅大改造計画の一環として、西口駅前ビルの建て替え工事が進んでいる。2020年に地上26階建ての超高層ビルに生まれ変わる予定だ・・
●詳細はソースで
今やってる工事に「最初の頃に工事した所が老朽化→再工事」の繰り返しも加わって延々終わらないかも?
— 這いよるどら (@dorasaeki) 2017年10月29日
終わらないよ。だって工事期間中は予算という名のお金が舞い込んでくるんだから、止めるわけないじゃん。ᵋ⁼⌙(ૢ•᷄⊱•᷅ ╬)
— マネカタ28号 (@manekata28) 2017年10月30日
全体像を知る人も居ない・・・
— kazuhiro@檀家 (@kazuhiro1771spt) 2017年10月30日
これ最後、工事関係者は全員生き埋めにされるんでないの?(・・;)
「日本のサグラダ・ファミリア」とも呼ばれているなら、その工事を受け継いできた人達はきっと「日本のアントニオ・ガウディ」かもしれない( ̄∇ ̄;)
— goma-mama (@gomamama4) 2017年10月29日
古くからアジア圏では、完成したものは後は衰え滅びるのみ、という考えがあります。龍安寺の石庭と同じです。これは、駅が常に未完成である永遠に滅びないという隠されたメッセージなのです。
— 月翳 零 MHXX/世界樹 (@tsukikage_lei) 2017年10月29日
横浜駅工事俯瞰 相鉄ジョイナス屋上から