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Netflix、「ハウス・オブ・カード」をシーズン6で終了へ。人気陰る看板ドラマ、スキャンダルが追い討ち? - Engadget 日本版

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Netflix、「ハウス・オブ・カード」をシーズン6で終了へ。人気陰る看板ドラマ、スキャンダルが追い討ち?

放送は2018年

Munenori Taniguchi
5 時間前 in AV
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Netflixの看板オリジナルドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」がシーズン6で終了すると伝えられています。このシリーズは2013年のスタート以降、ゴールデングローブ賞をはじめ数々の賞に輝いてきましたが、直近のシーズンでは人気の陰りが指摘されていたうえ、ここ数日はドラマとは無関係ながら主演のケヴィン・スペイシーにスキャンダルが持ち上がっています。

エンタメ系情報サイトHollywood Reporterは、シリーズの終了は比較的早くから予想されており、第6シーズンをもっての終了は別段驚くべきものでもないとしています。ただ、その発表タイミングが「スタートレック:ディスカバリー」にも出演した俳優アンソニー・ラップが証言したスキャンダルに被るというのはあまり後味の良いものではありません。

Netflixはスキャンダルの被害者として証言したアンソニー・ラップの申し立てについて同情しつつ「非常に心を痛めている」とコメント。撮影現場のキャストやクルーに対しては、騒動がドラマの制作には影響しないことを約束したとのこと。

一方、渦中のケヴィン・スペイシー本人はアンソニー・ラップに対し謝罪の声明を発表、加えて自身がゲイであることをカミングアウトしたものの、これが今度は話題のすり替えだとしてさらに叩かれるサンドバッグ状態に。記事執筆時点でも撮影部隊には合流できていないとされ、その動向が気になるところです。

Netflixは以前、映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ騒動が勃発したときは、制作会社であるワインスタイン・カンパニーとの関係がなかったとして、問題から距離をおくスタンスを取りました。しかし今回はそういうわけにもいかず、場合によっては撮影スケジュールに影響がおよぶこともあるかもしれません。

「ハウス・オブ・カード」シリーズはもはやNetflixの収益の柱というわけではなくなっています。それでも看板番組のひとつであることに違いはなく、それがスキャンダルに関連して終了するというのは、間違いなく視聴者が望んだ結果ではないはずです。

ちなみに、ハウス・オブ・カード第6シーズンの放送は2018年に予定されており、全13エピソードとなることが報じられています。

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