iPhone X、実際の出荷は表示より早め?前倒し報告続く。アップルは保守的に見積もりとアナリストは推測
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現在Apple Storeでの出荷日までの待ち時間が5〜6週間とされているiPhone Xですが、もっと早く発送されるかもしれないとのアナリストの観測を、業界情報サイトBGRが伝えています。
同サイトによれば、アップルは出荷数量を控えめに見積もっていると思われるから、とのこと。実際に海外でも出荷日が当初の表示から前倒しに更新された例も報告されています。
RBCキャピタルマーケッツのアナリストAmit Daryanani氏は、その根拠として「複数の国における待ち時間」を提示。アメリカ、イギリス、中国、日本、UAE(アラブ首長国連邦)で確認すると、通信事業者、色、ストレージサイズおよび地域が異なる場合も、どれも一律に5〜6週間になっているとのこと。
つまりアップルの見積もりが控えめで、その前にユーザーが受け取る可能性が高いと分析しています。
これでは少し分かりにくいのですが、BGRが説明を補足。たとえば大容量のモデルは高価なので安価なエントリーモデルよりも需要が少ないことはよくあるのに(実際は64GBモデルより256GBモデルのほうが人気のようですが)いずれも同じ納期にされているのはおかしいということ。
その上でBGRは、サプライチェーンに関する噂(Face ID用のドットプロジェクター生産難航など)を考えれば、アップルは最悪の場合の見積もりを示しているだけかもしれないとの見解を述べています。
そんな観測を裏付けるように、米情報サイトのMacRumorsは出荷予定が前倒しになった一例を公開。
同サイトの読者ColinさんがT-Mobileで256GB版iPhone Xを注文したところ、元々は11月10日〜17日だった配送予定日が後に11月3日に変更されたとの報告を紹介しています。
アップル自ら予約注文状況が「とてつもなくすごい」と述べていたiPhone Xですが、予約開始当日のログインゲーに負けた人達も11月中に対面できる可能性が少し高まったかもしれません。