久米宏、エッセイで初めて明かした「ニュースステーション」降板のワケ
久米宏、エッセイで初めて明かした「ニュースステーション」降板のワケhttps://t.co/et7NLFjhQ5
— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2017年10月31日
久米宏(73)が、“自伝的エッセイ”を刊行。関わった様々な番組の秘話とともに、これまで明かされなかった「ニュースステーション」降板のワケを綴っていた
内容は、少年時代から始まり、TBSの局アナ時代に関わったクイズ番組「ぴったし カン・カン」や、最高視聴率41・9%を記録の歌番組「ザ・ベストテン」などの裏話が書かれている。
『久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった』
本日10/28 #王様のブランチ BOOKランキング 7位に『久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった』が登場。初の書き下ろし自叙伝。TVの伝説を作った男の裏話満載‼️ #久米宏 pic.twitter.com/uD7GyaVxbl
— 世界文化社 PR (@sebunmedia) 2017年10月28日
例えば、1982年から85年まで続いた「久米宏のTVスクランブル」。番組のテーマは、「誰もが自由にものを言える社会」だ。久米のたっての希望で、相手役として〈常に自分の本音を口にした〉横山やすしを起用。
〈本番中に「久米ちゃん、しょんべん」と言って途中退席し、そのまま帰ってこない。(中略)視聴者も彼のハチャメチャな言動にいつもハラハラ、ワクワクしていたと思う〉
今では考えられないが、テレビが自由な時代だった。
生放送中に退席する横山やすし
なにより興味深いのは、久米自身も一番ページを割いている、「ニュースステーション」についての記述だ。
85年に誕生した番組は、従来の報道番組に無いセットを構え、都会的でファッショナブルな作りがウケた。その一方で、
〈発信力が高まるにつれ、自民党の番組に対する批判は激しさを増した〉
全4795回の平均視聴率は14・4%。報道番組としては圧倒的な数字だ。にもかかわらず、彼は18年半続けた番組を、なぜ、降りてしまったのか。
最近の久米宏さん
〈「政治とテレビの関係」にあったのかもしれないと今になって思う〉
2001年に小泉政権が誕生した際、マスコミを巧みに利用した「小泉劇場」の演出に、結果的にテレビが加担したことで、
〈そこに生じた、テレビと政治のいわば「不義密通の関係」。(中略)政治とテレビの関係に嫌な予感を覚えたことが、「そろそろ潮時だ」と決めるに至った原因ではなかったか〉・・
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— 翼折 (@yokusetu) 2017年10月31日
~当時,巨大「自民党」にとにかく歯向かえば大衆にウケてた、テレビ=正義だった時代の象徴
権力の監視の報道があの体たらく。
— マスコミが日本をダメにする (@seifukumaru) 2017年10月31日
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これは読んでみたい
— ふくださん (@yfukudasan_omy) 2017年10月31日
ニュースステーションで最も印象に残っているのがフィリピンのマルコス政権が崩壊した時。この中継は凄かった!#ニュースステーション https://t.co/zH9T3oZpEt
TVスクランブルは面白かったが、やっさんキャラは今ではテレビ無理だものな / 久米宏、エッセイで初めて明かした「ニュースステーション」降板のワケ(デイリー新潮) https://t.co/94BDS2TN6Q
— Pumpuikun (@pumpuikun) 2017年10月31日
ニュースステーション 最終回