2017年11月01日02:29
『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ベイビードライバー』でおなじみ、エドガー・ライト監督がハロウィン向けホラー映画100本を挙げているので邦訳します。ちなみに、『ベイビードライバー』のおかげでアメリカではハロウィン用衣装として『オースティン・パワーズ』のマスクがすごい売れて、ライト監督もご満悦とか。
https://mubi.com/lists/edgar-wright-s-100-favourite-horror-movies
以下、作品名(発表年 / 監督)で表記。
未邦訳のものは英題で表記しています。
●吸血鬼ノスフェラトゥ(1922 / F・W・ムルナウ)
●フランケンシュタイン(1931 / ジェイムズ・ホエール)
●フリークス(1932 / トッド・ブラウニング)
●獣人島(1932 / アール・C・ケントン)
●ミイラ再生(1932 / カール・フロイント)
●魔の家(1932 / ジェイムズ・ホエール)
●透明人間(1933 / ジェイムズ・ホエール)
●フランケンシュタインの花嫁(1935 / ジェイムズ・ホエール)
●デッド・オブ・ナイト(1945 / アルベルト・カヴァルカンティ、 バジル・ディアーデン、 チャールズ・クライトン、 ロバート・ヘイマー)
●ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956 / ドン・シーゲル)
●悪魔の呪い(1957 / ジャック・ターナー)
●吸血鬼ドラキュラ(1958 / テレンス・フィッシャー)
●血のバケツ(1959 / ロジャー・コーマン)
●血ぬられた墓標(1960 / マリオ・バーヴァ)
●顔のない眼(1960 / ジョルジュ・フランジュ)
●血を吸うカメラ(1960 / マイケル・パウエル)
●サイコ(1960 / アルフレッド・ヒッチコック)
●未知空間の恐怖/光る眼(1960 / ウルフ・リラ)
●回転(1961 / ジャック・クレイトン)
●恐怖の足跡(1962 / ハーク・ハーヴェイ)
●何がジェーンに起ったか?(1962 / ロバート・アルドリッチ)
●たたり(1963 / ロバート・ワイズ)
●モデル連続殺人!(1964 / マリオ・バーヴァ)
●鬼婆(1964 / 新藤兼人)
●反撥(1965 / ロマン・ポランスキー)
●セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身(1966 / ジョン・フランケンハイマー)
●ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(1968 / ジョージ・A・ロメロ)
●ローズマリーの赤ちゃん(1968 / ロマン・ポランスキー)
●悪魔の花嫁(1968 / テレンス・フィッシャー)
●THE HOUSE THAT SCREAMED(1969 / ナルシソ・イバニェス・セラドール)
●歓びの毒牙(1970 / ダリオ・アルジェント)
●血みどろの入江(1971 / マリオ・バーヴァ)
●DAUGHTERS OF DARKNESS(1971 / ハリー・クメール)
●4匹の蝿(1971 / ダリオ・アルジェント)
●THE ABOMINABLE DR. PHIBES(1971 / ROBERT FUEST)
●ASYLUM(1972 / ロイ・ウォード・ベイカー)
●フレンジー(1972 / アルフレッド・ヒッチコック)
●DEATH LINE(1973 / ゲイリー・シャーマン)
●赤い影(1973 / ニコラス・ローグ)
●悪魔のシスター(1973 / ブライアン・デ・パルマ)
●エクソシスト(1973 / ウィリアム・フリードキン)
●ヘルハウス(1973 / ジョン・ハフ)
●ウィッカーマン(1973 / ロビン・ハーディ)
●シェークスピア連続殺人!!血と復讐の舞台(1973 / ダグラス・ヒッコックス)
●悪魔の墓場(1974 / ホルヘ・グロウ)
●悪魔のいけにえ(1974 / トビー・フーパー)
●サスペリアPART2(1975 / ダリオ・アルジェント)
●ジョーズ(1975 / スティーブン・スピルバーグ)
●キャリー(1976 / ブライアン・デ・パルマ)
●オーメン(1976 / リチャード・ドナー)
●ザ・チャイルド(1976 / ナルシソ・イバニェス・セラドール)
●サスペリア(1977 / ダリオ・アルジェント)
●ゾンビ(1978 / ジョージ・A・ロメロ)
●ハロウィン(1978 / ジョン・カーペンター)
●SF/ボディ・スナッチャー(1978 / フィリップ・カウフマン)
●LONG WEEKEND(1978 / コリン・エグルストン)
●マーティン/呪われた吸血少年(1978 / ジョージ・A・ロメロ)
●エイリアン(1979 / リドリー・スコット)
●ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979 / デヴィッド・クローネンバーグ)
●殺しのドレス(1980 / ブライアン・デ・パルマ)
●チェンジリング(1980 / ピーター・メダック)
●ザ・フォッグ(1980 / ジョン・カーペンター)
●シャイニング(1980 / スタンリー・キューブリック)
●狼男アメリカン(1981 / ジョン・ランディス)
●死霊のはらわた(1981 / サム・ライミ)
●ハウリング(1981 / ジョー・ダンテ)
●クリープショー(1982 / ジョージ・A・ロメロ)
●ポルターガイスト(1982 / トビー・フーパー)
●遊星からの物体X(1982 / ジョン・カーペンター)
●エルム街の悪夢(1984 / ウェス・クレイヴン)
●グレムリン(1984 / ジョー・ダンテ)
●デイ・オブ・ザ・デッド(1985 / ジョージ・A・ロメロ)
●ZOMBIO/死霊のしたたり(1985 / スチュアート・ゴードン)
●エイリアン2(1986 / ジェームズ・キャメロン)
●ザ・フライ(1986 / デヴィッド・クローネンバーグ)
●死霊のはらわたII(1987 / サム・ライミ)
●ヘルレイザー(1987 / クライヴ・バーカー)
●ニア・ダーク/月夜の出来事(1987 / キャスリン・ビグロー)
●サンタ・サングレ/聖なる血(1989 / アレハンドロ・ホドロフスキー)
●壁の中に誰かがいる(1991 / ウェス・クレイヴン)
●ブレインデッド(1992 / ピーター・ジャクソン)
●クロノス(1993 / ギレルモ・デル・トロ)
●スクリーム(1996 / ウェス・クレイヴン)
●リング(1998 / 中田秀夫)
●オーディション(1999 / 三池崇史)
●シックス・センス(1999 / M・ナイト・シャマラン)
●フレイルティー 妄執(2001 / ビル・パクストン)
●ジーパーズ・クリーパーズ(2001 / ビクター・サルバ)
●デビルズ・バックボーン(2001 / ギレルモ・デル・トロ)
●ディセント(2005 / ニール・マーシャル)
●REC/レック(2007 / ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ)
●ぼくのエリ 200歳の少女(2008 / トーマス・アルフレッドソン)
●パラサイト・バイティング 食人草(2008 / カーター・スミス)
●キャビン(2011 / ドリュー・ゴダード)
●私が、生きる肌(2011 / ペドロ・アルモドバル)
●イット・フォローズ(2014 / デヴィッド・ロバート・ミッチェル)
●ババドック~暗闇の魔物~(2014 / ジェニファー・ケント)
●ウィッチ(2015 / ロバート・エガース)
●RAW(2016 / ジュリア・デュクルノー)
●新感染 ファイナル・エクスプレス(2016 / ヨン・サンホ)
以上100本。
最後に入ってくるのが『新感染』なのがまたエドガー・ライトらしいというかなんというか。
あとはやっぱりロメロ、アルジェントあたりは強いな!
また、スリラーやSF枠として『セブン(1995 / デヴィッド・フィンチャー)』『失踪 妄想は究極の凶器(1993 / ジョルジュ・シュルイツァー)』『羊たちの沈黙(1991 / ジョナサン・デミ)』『刑事グラハム/凍りついた欲望(1988 / マイケル・マン)』『ミツバチのささやき(1985 / ビクトル・エリセ)』などを入れたかったものの、絞り込みにより漏れたみたいです。
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