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1:2017/11/05(日) 16:44:29.70 ID:ilqxEWq90.net
いくで

3:2017/11/05(日) 16:44:48.22 ID:ilqxEWq90.net
第10位
副操縦士が操縦桿をずっと引き続けて墜落
(エールフランス447便墜落事故 乗客乗員228人全員死亡)

2009年6月、ブラジルからパリへ向かう旅客機が大西洋上に墜落。音声記録を
調べてみると、機械的トラブルで機体が失速し始めた際に、若い副操縦士の1人が
「墜落を回避するため操縦桿を引く」という初歩的すぎるミスを犯していた。

機体が失速し始めている場合、パイロットは通常、操縦桿を押して機首を下げ、
機体を自然に加速させるよう訓練を受けている(これは訓練の初歩の初歩である)。
操縦桿を引いて機首を上げると、一気に失速し機体はそのまま落下してしまう。

この副操縦士は急速度で落下する機体の操縦桿をなぜかひたすら引き続け
海面衝突数秒前には「ずっと操縦桿を引いてるのに落ちてる!なんで!?」という
迷言を残した。ベテランだった機長はこのとき仮眠を取っており、対応が遅れた。
失速時に同様の対処ミスをして墜落した例は他にもある(コルガン・エア3407便など)

6:2017/11/05(日) 16:45:15.43 ID:ilqxEWq90.net
第9位

燃料が残り少ないことを機長がド忘れして墜落
(ユナイテッド航空173便燃料切れ墜落事故 乗客乗員189人中10人死亡)

1978年12月、NYからオレゴン州へ向かう旅客機が着陸直前に燃料切れを起こした。
住宅街への不時着を余儀なくされたが、運良く地上の人間を巻き込まず着陸。
燃料が空で火災が発生しなかったため死者は最小限で済み、機長も生存した。

事故機は飛行中に車輪を降ろしたところ、車輪が固定されたか確認できない
トラブルが発生。この問題への対処で頭がいっぱいになった機長は確認に次ぐ確認、
あらゆるケースに備えた準備を重ねて1時間近くも着陸地点周辺を飛び続けていた。

結果、燃料を使い切ってしまい墜落。残りの燃料が少ないことをクルーが
何度も機長に進言していたが、機長は車輪のことばかり気にかけ事態の緊急性を
全く認識していなかった(進言した航空機関士は墜落で死亡。なお、車輪の件は
実は大したトラブルではなく、おまけに正常に固定されていたと推測されている)

10:2017/11/05(日) 16:45:38.35 ID:ilqxEWq90.net
第8位

セクハラ副操縦士が乗務を禁止された腹いせに心中
(エジプト航空990便墜落事故 乗客乗員217人全員死亡)

1999年10月、NYからカイロへ向かうエジプトの旅客機が大西洋上に墜落。
残された飛行記録・音声記録によると、機長がトイレで操縦席を離れた直後、
残った副操縦士が意味不明な言葉を唱えながら機体を急降下させていた。

この副操縦士は定年間際のベテランだったが、一度も機長になれていなかった。
また、滞在先のホテルで女性清掃員にセクハラする、宿泊客に下半身を見せるなど
素行に問題が見られ、事故前夜には機長から今後の乗務禁止を言い渡されていた。

アメリカの事故調査委員会はこの副操縦士が故意に墜落させたと結論づけたが
エジプト政府はこれを頑なに認めず、機体の故障が原因だと主張し続けている。
また、エジプト航空がこの事故について社員に箝口令を敷いたとの証言も出ている。
今年3月に発生したドイツ機の事故(150人死亡)など、自殺と思われる墜落は多い。

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