『彼岸島 48日後…』感想レビュー・考察・明さんたちを全力で支援していく記事だぜェ！最新話の内容（ネタバレ）を含んぢまってるから、読むんなら自己責任になっちまうけど許してくれェ！そして第140話、フタって何だァ！？

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『彼岸島 48日後…』第140話「フタ」

ガギャアアアアってネズミの王様いや王女様いや妙子ちゃんが襲いかかってきやがったァ！クソネズミがブリブリシャーシャーおもらししまくりやがってどんだけ飲み食いしたらそんなに出るんだよバカヤロウ！ってネズミのことをチューチュー文句言ってても仕方ねェ！今やらなきゃならないのは、出口まで逃げ切ることだ！

音さえ出さずソロソロ逃げられればいいんだがもうそんなこと言ってる場合じゃねェ！どうせネズミのヤロウが泣きわめいてうるせェからもう走って逃げるしかねェんだ！

ネズミもう喰われちまえバガァァ！…って言いすぎたすまねェ！いやそれくらい言ってもいいくれェ今回はネズミが明さんを邪魔しまくってやがる！ヨネさんだったら…こんなことには…。

結果的にはネズミはハゲに助けられた。どうやらハゲも蛇鬼と戦ってきて、戦う力はねェが逃げる力はあるみてェだ…って、ハゲのヤロウ、貴重な懐中電灯を落としやがった！

フタ外れちまったじゃねェか！おそらく単三電池も落ちちまった！ハゲのヤロウ、ちゃんとフタ部分ネジネジしてなかったんじゃねェか！いやただパコってはめるだけのタイプかもしれねェけど、でもどうしてこんなこんなモロい懐中電灯なんて持ってきやがった！このご時世LEDみてェな最先端ライトあるんじゃねェのか！？青色LEDがノーベル物理学賞取ったのは2014年だぞ！

…ってしまった！吸血鬼共が灯火を使うようなクソッタレな時代だった！それなら普通の懐中電灯も十分最先端じゃ…。ちくしょう、懐中電灯の電池が落ちてしまって、真っ暗になっちまったぜェ。だけど妙子ちゃんは音で移動できるバケモンだ。つまり絶望的じゃ。何も見えねェのに、出口まで走って逃げるしかねェ。

なんで真っ暗なのにフタが分かるんだよちくしょう！いや喜ぶべきだ！これがあればまだ何とかなるかもしれねェ。どうやら懐中電灯はハゲが持っているみてェだから、あとはフタをつけて電気をつければ…ってフタ見つかっても電池が落ちてしまってつけれねェ！ちくしょうこんなの出口までたどり着けねェよ！

さすが明さんだ！真っ暗な中、狭い出口の通路に行くなんて、明さんにしかできねェ！よし、あとは一回落ち着いて、東京へ乗り込むぞ…って、勝っちゃんがいねェ！

ど、どうして勝っちゃんがいねェ！？さっき一緒に手を繋いでたんじゃねェのかよ！？WAになっておどったのはV6だけど、手をつないだのはハゲじゃねェのか！？ちくしょう勝っちゃんをどうして置いてきちまったんだァ！

ハァハァ…ハァハァ…ちくしょう、勝っちゃん…勝っちゃんを助けてェ…勝っちゃんはこれからの日本を背負う男じゃ。こんなところで勝っちゃんを見殺しになんてできねェ。勝っちゃんを助けようと動くハゲ、「仲間ヲ見捨テテハイケナイ」という精ニと同じ気持ちじゃ。だが明さんは…仲間の死を多く見てきて、仲間を多く殺してきた明さんが、勝っちゃんのために残るとは思えねェ。明さんのすべては雅のクソッタレだ。きっと勝っちゃんのことをここで見逃すに決まってる。悔しいけどハゲと精ニ、諦めろ…

って諦めきれるかァ！おい明さん…いやここの感想レビューを書いて初めて言わせてもらう！おい宮本明ァ！勝っちゃんを助けろォ！…ご、ごめんなさい明さん！で、でもここで明さんが勝っちゃんを助けなければ、明さんはもう人として生きてはいけねェ。頼む明さん…まだ人間の心があるのなら、勝っちゃんを助けてやってくれ…助けてくれェ！

彼岸島　４８日後…（１３） (ヤングマガジンコミックス)
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