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VISA、NFC搭載「おサイフ手袋」を発表。平昌オリンピック会場で手袋をかざして決済可能に - Engadget 日本版

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VISA、NFC搭載「おサイフ手袋」を発表。平昌オリンピック会場で手袋をかざして決済可能に

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2016年のリオオリンピックではリング、2017年のSXSWではサングラスと、身近な小物にNFCの決済機能を搭載するのに熱心なVISAが、2018年の平昌(ピョンチャン)オリンピックに向けて、新たな決済機能付き小物を3点発表しました。

1つ目は決済機能を搭載した手袋。冬の平昌の平均気温は-4.8℃とのことで、手袋は必須。ならばその手袋に決済機能があれば、手袋を外すことなく、また財布やスマートフォンを取り出す必要もないので便利、との発想です。

手袋にはNFCチップと非接触アンテナが組み込まれており、オリンピック会場の決済端末で利用可能(VISAはオリンピックで利用できるクレジット決済の独占パートナー)。プリペイド方式で、あらかじめ3万ウォン(約3000円)、または5万ウォン(約5000円)がチャージされているとのことですが、手袋自体の価格は公表されていません。

他の2つは同様に決済機能を内蔵したピンバッジとステッカー。ピンバッジは平昌オリンピックをモチーフにした4つのデザインがあり、1つ5000ウォン(約500円)。
ステッカーは色々なものに貼りつけ可能で、3万ウォン(約3000円)、5万ウォン(約5000円)、10万ウォン(約1万円)、20万ウォン(約2万円)の4種類。またデザインは8種類があるとのこと。

それぞれ韓国のロッテカードウェブサイト、カスタマーセンターで販売されるほか、オリンピックスーパーストアに設置される自販機でも購入可能です。

ピンバッジとステッカーはともかくとして、手袋に関しては、付けたままで決済できるのは便利そうです。ただ、濡れても大丈夫なのか、洗濯はできるのかなど不安要素もあります。

これまでのVISAの対応を考えると、他の地域での販売は行わず、販売もオリンピック期間中のみになりそうなのが残念なところ。
2020年には東京オリンピックが開催されます。その時に同社がどんなものに決済機能を持たせるのか、いまから楽しみにしていたいと思います。

Source: VISA
関連キーワード: gadgetry, Gadgets, mobile, olympics, payment, payments, visa, Wearables
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