Engadgetは2日(現地時間)、台湾HTCから2018年内に発表される一部のスマートフォン製品には、デュアルカメラシステムが採用されることが判明したと伝えています。
Engadgetによると、台湾で開催された「HTC U11+」の発表会(過去記事)において、HTC幹部のチアリン・チャン氏は今回、2018年内にデュアルカメラ搭載機を市場に投入する計画を明らかにしたとのことです。
同社はかつて、「HTC One」シリーズや「HTC Butterfly」シリーズなどの一部フラッグシップモデルに、デュアルカメラシステムを採用していましたが、時代を先取り過ぎたのか、あまり大衆からの支持は得られず、結局はシングルカメラ路線へと舵を切ることとなりました。
一方でここ数年、デュアルカメラシステムの存在は、とりわけフラッグシップモデルにおける強力なトレンドの1つとなっており、スマートフォン業界における “デュアルカメラの祖” とも言えるHTCが、いよいよ満を持して再参入を果たすこととなるようです。
[Engadget via Phone Arena]
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