米Razerは1日(現地時間)、新型フラッグシップファブレット「Razer Phone」を発表しました。
大方の予想通りに発表されたRazer Phoneは、数多くのゲーマー向け製品を世に送り出してきたRazerらしい端末に仕上げられました。
以下は、Razer Phoneの主なスペックと特徴。
OS | Android 7.1 Nougat |
ディスプレイ | 5.7インチ WQHD(2560×1440)Ultramotionディスプレイ |
SoC | Qualcomm 64-bit オクタコア Snapdragon 835 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 64GB |
メインカメラ | デュアルカメラ (約1,200万画素 広角カメラ + 約1,200万画素 望遠カメラ) |
フロントカメラ | 約800万画素 |
ネットワーク | 2G / 3G / 4G LTE |
ワイヤレス | Bluetooth 4.2 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
バッテリー | 4,000mAh |
その他 | microSDカードスロット(最大2TB) USB Type-Cポート 指紋認証機能 |
外形寸法 | 158.5(W) × 77.7(D) × 8.0(H) mm |
本体重量 | 197g |
「Ultramotion」と名付けられた5.7インチのIPS液晶ディスプレイは、最大120Hzというリフレッシュレートを誇っており、ゲームや動画などのコンテンツをより滑らかに描写できるだけでなく、よりスムーズなスクロール操作などをも可能にするため、より快適な操作性を実現しています。
また、正面部の上下に残る幅広なべゼル部が目立ちますが、上下ともにべゼル部全体が大きなスピーカーとなっているあたりにも、ゲーマー向け製品らしさを感じられます。
そして、プロセッサには、現行モバイル向けSoCにおける最高峰の1つである「Snapdragon 835」を当然のように採用しているほか、8GBものRAMを搭載。どちらも、“リッチ” で ”重い” 3Dゲームを最大限に楽しむためには非常に重要な要素でありますが、現在の基準から言えば満点と言って良さそうです。
そのほか、背面部には、2基の1200万画素センサーから成るデュアルカメラシステムが採用されており、「iPhone X」や「Galaxy Note8」などと同様に、広角カメラと望遠カメラとを切り替えて撮影することが可能とのこと。
企業ロゴが緑色である点を除いて、仕様上の違いは一切ない
なお、端末の側面部には、一部のXperiaシリーズと同様に、指紋認証センサーを統合した電源ボタンが搭載されているほか、スマートフォンとして初めて「Quick Charge 4+」に対応。背面部の企業ロゴが緑色でカラーリングされた「Razer Phone Special Edition」も用意されています。
既にRazer Phoneの予約販売は開始されており、今月17日に北米および欧州市場において699ドル(約7万9000円)、または699ユーロ(約9万3000円)で発売される予定。日本を含むアジア市場での発売にも期待したいところです。
お、リニューアルしてるやん
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