The Investorは8日(現地時間)、韓国サムスンの次世代フラッグシップスマートフォン「Galaxy S9」シリーズには、「ディスプレイ一体型指紋認証センサー」が搭載されない見通しと報じています。

The Investorによると、サムスンは先日、Galaxy S9シリーズの最終仕様を決定し、同シリーズへのディスプレイ一体型指紋認証センサーの採用を見送る決断を下したとのことです。

また、量産は2017年12月中に開始される見通しとも報じられており、「早ければ2018年1月中にもGalaxy S9シリーズが発表される」という先日の報道(過去記事)が、ますます信憑性を帯びる形となりました。

そのほか、中国の有力な情報筋として知られるIce Universe氏は今回、Galaxy S9シリーズおよび「Galaxy Note9」は、それぞれ搭載するディスプレイのサイズにおいて、現行モデルと同一となる可能性を指摘。

さらに、同氏はS9シリーズの量産について、The Investorと同じく今年12月中に開始される見通しと伝えています。

なお、直近の情報によると、ディスプレイ一体型指紋認証センサーは、Galaxy Note9において初めて実装される見込みとのことです(過去記事)。

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