フューチャーモデル株式会社は10日(日本時間)、国内最小かつ最軽量のSIMフリースマートフォン「NichePhone-S(ニッチフォン-S)」の販売を開始しました。

プレスリリースによると、NichePhone-Sは、“カードサイズ” の超コンパクトサイズの端末であり、端末の薄さは6.5mm、重量についてはわずか38gという圧倒的な携帯性を最大の特徴にしているとのことです。

また、0.96インチのモノクロ有機ELディスプレイと台湾MediaTek製のミッドレンジSoC「MT6752A」を搭載しており、通話に加え、SMSの送受信、電話帳およびスピードダイヤル機能など、電話として必要十分な機能も実装。

搭載OSのバージョンは、「Android 4.2 Jelly Bean」。連続通話時間は3時間、最大で72時間の待機時間を実現しています。

そのほか、BluetoothおよびWi-Fi通信機能のほか、音楽再生機能やボイスレコーダー機能、さらには3Gテザリング機能も搭載されました。

なお、販売価格は9980円(税別)。全国の家電量販店において、今月10日より販売が開始されています。

「ニッチフォン」という名称通り、ニッチな層に向けた製品ではありますが、響く人にはとことん響く製品であると言えそうです。

[フューチャーモデル株式会社[1][2] via ケータイWatch]