9705900モンゴル出身力士の草分けで元小結旭鷲山のダバー・バトバヤル氏がとくダネ!」のインタビューに応じ、横綱日馬富士(伊勢ケ浜)から暴行を受けた平幕貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(元横綱貴乃花)の角界での“異質さ”が、騒動を大きくした理由の一つなどと言及した・・



バトバヤル氏は貴乃花部屋について「門限がまた厳しいんで」とし、普段は貴ノ岩が「モンゴル会」やほかの飲み会には「参加させないとか、行かせてくれないらしいんです」と示した。

そして、暴行問題が起きた10月25日夜に鳥取市内での「モンゴル会」に貴ノ岩が出席できたのは、宴席に貴ノ岩の出身校・鳥取城北高の相撲部監督が同席するということで、「たまたま、貴ノ岩が許可をもらって行くことになっただけ」と、貴乃花親方の特別許可が出たと語った。


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インタビューでは、その宴席に白鵬、鶴竜も含めた3横綱が顔をそろえていたことを貴ノ岩や貴乃花親方が想定していなかったのか?と問われると、バトバヤル氏は「その可能性はあるね。それ(3横綱の出席は)は想定外で」とも推察した。

さらに、今回の暴行問題の背景にはモンゴル人気質が背景にあるとも言及。「日本の場合は横綱、大関になると大事にしないといけないけど、モンゴルの場合は年上だったら、大関でも横綱でも自分より下の十両の人間でも挨拶に行かないといけない」と、モンゴル人は年功序列や先輩・後輩の関係を尊重することを説明。


●鶴竜、照ノ富士にも聴取 日馬富士“暴行”時に同席(17/11/22)



現在の日本にいるモンゴル人力士の中で最も尊重されるのは、16歳で角界入りした最年長33歳の日馬富士であることを示した。

また、今回の騒動が大きくなった理由の一つについて、「あの部屋の人を殴ったことが間違いだと思うんですよ。

(けがの状態が)軽いのか重いのか分からないけど、他の親方だったら、また何とか話をつけたりとか、いろいろ可能性あるけど、あの親方だったら話聞かないと思いますよ」と、貴乃花親方の対応を挙げた・・


●貴乃花親方、貴ノ岩への聞き取り調査、協力を拒否 会談決裂


午後1時15分、会場入りした同親方を中立親方(元小結小城錦)が待ち構えており、執行部から呼び出しがあったことを告げられた。いったんは巡業部室にそのまま入ったが中立親方が再び巡業部室を訪れ、連れ出された。午後1時25分、役員室に入った。

約25分の会談は決裂した。聴取に立ち会った広報部長の春日野部長(元関脇栃乃和歌)によれば「(八角)理事長(元横綱北勝海)が危機管理委員会の調査に協力してくれるように(貴乃花親方に)お願いした」と貴ノ岩の聴取を要請。だが「お断りします」と、言い切った。同部長は「俺はびっくりした」と、あ然とした。














(source: デイリースポーツ - 日馬富士暴行事件、元旭鷲山氏「あの部屋の人を殴ったのが間違いだった」

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