ダッシュエックス文庫 マヨの王 「禁断の味で悪(マヨ)に染めろ!“白濁王”に俺はなる」
ダッシュエックス文庫11月新刊、著:伊藤ヒロ氏&イラスト:うなさか氏のライトノベル「マヨの王 〜某大手マヨネーズ会社社員の孫と女騎士、異世界で《密売王》となる〜」【AA】が22日に発売になった。
『マヨの王』は、「魔王が家賃を払ってくれない」や「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」などで知られる伊藤ヒロ氏が、小説家になろうに投稿されていた、異世界転移した主人公がマヨネーズを密造してる作品「白濁の王」を商業化したものみたいで、折込チラシは『あの「禁断の調味料」が異世界を悪に染める――!!』。
「マヨの王」【AA】のオビ謳い文句は『禁断の味で異世界を悪(マヨネーズ)に染めろ!!』、裏表紙は『俺は悪に生きる――この禁断のマヨネーズで!!』とかで、巻頭の口絵イラストでは主人公が『俺は世界に裏切られた。だから、今度は俺が世界を裏切る(※)』、『マヨネーズ密売王――“白濁王”に俺はなる(※)』などなど。
真面目に生きてきた弦木恭一郎だったが、ある日痴漢の冤罪をかけられて、築き上げてきた信頼や自負を失ってしまう。絶望して妹と共に、町を歩いていると、突如現れた謎の光に包まれ、二人は異世界へと転生した。
だが、そこで二人を助けてくれた優しい姫や女騎士さえ、貴族たちによる非道な迫害や貧困に悩んでいたのだ。世界は、正しい者が苦しむ絶望の牢獄だ。恭一郎は、自ら悪に堕ちて彼女たちを救う決意をする--この世界では禁断の調味料とされるマヨネーズの力で! 裏表紙
「マヨの王」【AA】の感想には、nawadeさん『白濁王に俺はなる!マヨネーズといえば異世界食品チートの代名詞として名高いが、この本はマヨ無双に特化した内容である。〜いやはやマヨ一つからハッタリを利かし、よくもここまで話を広げられたものだ』、ラノベの王女様さん『金のためなら悪になる。次々とマヨネーズ中毒者を生み、薄汚い連中と組んで仕事をし、時には惨たらしいイベントが起こる様は、まるでギャングの日常をありのままに撮影したドキュメンタリー』などがある。
なお、著者:伊藤ヒロ氏はあとがきでは、企画を売り込むも、いくつもの出版社に断られ、小説家になろうで発表することにした経緯と、『自分がこれほど情熱的な人間であったとは。印税や原稿料無しで、ただ「面白いネタを思いついたから」というだけで、小説1本を書くだけの熱意を持っていたら我ながら驚きです(注:7割くらいカッコつけて書いたあとがき)』などを書かれている。
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【関連リンク】
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「マヨの王」書籍情報 / 特典情報
禁断の味で異世界を悪(マヨ)に染めろ!! 「小説家になろう」人気連載書籍化!
著:伊藤ヒロ氏のTwitter / 伊藤ヒロ - Wikipedia
小説家になろう投稿版「白濁の王」
イラスト:うなさか氏のホームページ / Twitter / ピクシブ
挿絵担当させて頂きました著伊藤ヒロ先生「マヨの王」本日発売です!
マヨネーズ - Wikipedia / コトバンク / ニコニコ大百科
マヨネーズの作り方 全卵のレシピ
3月1日はマヨネーズの日|キユーピー
【感想リンク】
いやはやマヨ一つからハッタリを利かし、よくもここまで話を広げられたものだ
ギャングの日常をありのままに撮影したドキュメンタリーを見ているかのような感覚
マヨの王 - 読書メーター