9707202この後援者によると、貴乃花親方が日馬富士の暴行を知ったのは、10月26日午前だったという。そして貴乃花親方がすぐ伊勢ケ浜親方に連絡を取ったところ、日馬富士は殴った事実関係を認め、謝罪があったという。しかし・・



「伊勢ケ浜親方から穏便に示談で和解できないか、という趣旨の話を持ちかけられたそうです。だが、貴ノ岩の頭は切れて、流血していた。貴乃花親方は伊勢ケ浜親方が暴行を軽く見ているように感じたそうで、弁護士らと相談する一方、他の同席した関係者にも事情を聞いた上で、貴ノ岩を帯同して鳥取まで出向き、被害届を出したそうです。

貴乃花親方は当初、九州場所がはじまるまでに相撲協会が伊勢ケ浜親方、日馬富士から事実関係を調査し、何らかの処分を公表してくれると願っていた。しかし、伊勢ケ浜親方からはその後、アプローチもなく九州場所に日馬富士は何事もなかったように出場していた。『こちらがやられているのに、何も言ってこない』と貴乃花親方はかなり不満だったようだ」


●話題となっている 日馬富士の暴行疑惑騒動



相撲協会関係者 「貴乃花親方は常々『相撲協会は閉鎖的で昔のまま、変わっていない。もっとオープンにしないと時代から取り残され、相撲は国技として存続できなくなる』と言い、今回の事件もきちんと発表すべきと考えていた。おまけに、八角理事長とは関係がよくない。

巡業部長というのは、1年の半分は巡業とその打ち合わせで地方回り。貴乃花親方に近いある親方は『貴乃花が目障りなので、東京から遠ざけようと八角理事長らが事業部長に左遷した』と八角理事長を批判していた。理事らがマスコミに、貴乃花親方の対応をすごく批判的にリークしているのにもカチンときて、ますます頑なになっていると思います。『出るところに出て、徹底してやるしかない』と貴乃花親方は覚悟を決めているようです。簡単には和解できないと思う」

ある親方は匿名を条件にこう相撲協会の内情を明かす。


●相撲協会の調査協力要請、貴乃花親方「お断りします」



「相撲協会、伊勢ケ浜親方、日馬富士は殴ったことは事実なのだからとにかく、貴乃花親方と貴ノ岩に謝り、早く和解すべき。せっかくの相撲人気に水を差し、ファンが離れてしまう。また閉鎖的な相撲協会とレッテルを張られ、ダメージは測りしれない。

貴乃花親方が頑ななのは、協会への不満があるからでしょう。日馬富士は当然、引退か、出場停止の処分が下されないといけない。伊勢ケ浜親方や協会幹部も処分対象ですよ。そうした処分の中身や今後について方向性を協会は示した上で、貴乃花親方と交渉しないと難しいでしょう。

貴乃花親方だって拳を振り上げた以上、軽々しく協会との話に応じたら、メンツ丸つぶれです。それと暴行がこれだけの大騒動になったのは、協会がモンゴル力士を管理できない裏返しでもある。
協会の幹部は責任を取りたくないものだから、何も動こうとせず、影で貴乃花親方の悪口ばかり言っている。協会はごまかそうとか、保身を考えるのではなく、ファンあっての相撲ということを肝に銘じて、早く沈静化させるべきです」・・

詳細は(source: AERA dot. - 貴乃花親方がバッシングされても相撲協会と決裂した本当の理由












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