金銭感覚調査、20代の倹約目立つ。スマホ利用は電子マネーが男子、フリマアプリが女子中心
ただし、ガジェッターはまた別だったりするのかも
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SMBCコンシューマーファイナンスは、20代男女の金銭感覚についての意識調査を実施しました。この中で電子マネーやスマートフォンの関連アプリなどの動向も調査されており、今回は関連する回答をまとめます。
まずその前提として、20代男女のサイフ内の平均額は9408円でした。また、旅行やデートなど安心できる所持金額が1万8179円。反対に、少なくて不安になる金額は2815円となっています。
SMBCコンシューマーファイナンスでは、20代は倹約的で貯蓄傾向がみられるとしており、所持金も少なめ。とくに2017年は、直近4年間と比較しても倹約志向が強いとしています。
では、現金以外の支払い方法となる電子マネーについてはどうでしょうか。調査では少なくとも1種類以上普段使いしているユーザーは、前年より1ポイント増えて74.9%でした。内訳は、1種類が33.0%、2周囲が25.0%、3種類以上が16.9%。
スマートフォンで利用しているお金や買い物関連のアプリについては、ポイント/会員カードが最多で、フリマアプリやネットバンクアプリが続く形になりました。次いで、ネット通販アプリや利用明細アプリ、家計簿アプリなど、資産管理や節約につながるアプリに人気があるようです。
ようやく、その次に電子マネーアプリがくるのですが、ネットバンクアプリを除き、全て女性の利用が目立つ中にあって、電子マネーアプリは20代男性中心に利用されている結果。反対にフリマアプリは女性が男性の倍近い利用を示しています。
また、調査から電子マネーの利用動向を見ると、5000円までの少額の買い物は現金で、1万円以上の大きな買い物は電子マネーなどのキャッシュレスでの支払いが多い傾向となっています。
なお調査方法は、ネットエイジアを使ったインターネット調査。調査期間は10月2日〜5日で、対象は20〜29歳の男女。サンプル数は1000名です。