1: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:34:08 ID:ntR
なお答えられないことばかりな模様
2ちゃん史上最も有名なコピペwwwwwwwwwwwwwwwwww
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5095361.html
ぎり


2: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:34:33 ID:2TG
楽しいんか?



12: ■忍法帖【Lv=1,ライオンヘッド,b48】 2017/12/02(土)00:41:44 ID:ntR
>>2
脳天パッパラパーになって楽しいときと、死ぬほど鬱なときのどっちかやな



3: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:34:55 ID:spP
アドラーについてどう思う



12: ■忍法帖【Lv=1,ライオンヘッド,b48】 2017/12/02(土)00:41:44 ID:ntR
>>3
ラカン、かろうじてフロイトレベルまでは勉強したことあるけど
アドラーまでいくとさっぱりわからん
それは心理学科の人間にぶつけるべきではないやろ



4: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:34:56 ID:tAF
ワイのいきる意味を教えてクレメンス……



13: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:42:01 ID:ntR
>>4
率直に言って答えはいっぱいあるけど
結局のところその答えに対して自分が納得できなければ
それは答えにはなり得ないので自分で探すしかないというのが一番まともな解答
哲学じゃなくていいなら
「自分が何をすればいいかわからない」という感覚は要するに社会化の失敗なので
社会参加を通じて共有された価値を内面化しろということになる



5: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:35:10 ID:6gZ
就職先あるんか?



17: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:45:52 ID:ntR
>>5
そらどこでもあるぞ
人文系なら自分の専攻分野に進まないならどこも似たようなもの



6: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:35:11 ID:AbH
自殺するやつ多いって聞くがまじか?



17: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:45:52 ID:ntR
>>6
哲学をやってるやつに自殺者が多いかはわからないが
自殺しそうなやつに哲学をやる素養があるかといえばあるやろな
哲学って一番平べったいところではわからないことを考えることそのものを指すから



7: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:35:15 ID:ntR
こんなことばかりやってるから一向に進歩がないんやろな…



8: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:36:36 ID:zN4
専攻は?



20: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:48:48 ID:ntR
>>8
哲学科って書いてるやん
内容の話やったらわからん
最初は言語哲学の勉強してたけどいまではほぼ触ってないし
迷走に迷走を繰り返してる



34: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:05:53 ID:zN4
>>20
専攻聞かれたら哲学科って答えんのかお前は



9: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:37:59 ID:7xh
愛ってなんや?



24: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:58:20 ID:ntR
>>9
キリスト教はそれをアガペと説いた
フロイトはナルシシズムだといった
ワイは想像上の理想化が生み出す一方通行の産物やと思う



10: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:39:49 ID:70j
哲学とは何か



25: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:58:31 ID:ntR
>>10
語源から言えば知を愛すること
古代ギリシャにおいて知識とは不変の真理であることを意味したので
つまり真理を追い求めていく活動であるということになる
しかし真理概念なるものが破綻していることを徹底的に立証したのが現代の哲学なので
古代と同じ意味では定義するのは厳しい



11: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:40:22 ID:1cm
人によって使う用語バラバラすぎて議論が成り立つとは思えんのやがそこらへんどうなっとるん



29: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:01:40 ID:ntR
>>11
哲学者はだいたい用語を頭に入れてるのでなんとかなる
そしてそれを入れてない新入生はだいたい死ぬ



16: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:45:11 ID:AuR
カントのいう人間が含む矛盾って何なんや?



29: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:01:40 ID:ntR
>>16
そこだけじゃわからん
もうちょっと前後の文脈とか議論の流れをくれ



18: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:46:09 ID:3x7
なんで人生は苦しいこと辛いことばっかなんや?



35: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:07:27 ID:ntR
>>18
苦しいというのは人の内面に属する問題なのでむしろ「なぜ私はかれこれの出来事に苦しさ、辛さを感じるのか」と問うべき
同じ出来事に遭遇して違う感覚を持つ人の場合と、自分の場合とを比較考量して
その違いがいかなる価値観の違いからもたらされているのかを明らかにすることやな



19: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:47:00 ID:d5o
どうしてどうして生きてるかを考えるの?



23: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:57:35 ID:d5o
>>19
自分で考えたわ
哲学する人は考えるのが目的だから無意識的に答えの出ない問いを好む傾向にあるのか
答えが出るという事は目的から外れる事だから



40: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:14:29 ID:ntR
>>23
それは心理学的な説明やね
それこそ上で挙がってたアドラーとかそんな感じやった気がする



38: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:12:40 ID:ntR
>>19
どうして-どうして生きてるのか問うのかという問いは
まず生きてるということを自明の前提と見なしたうえで成り立つ問いや
だからこの場合はそれが問う人間にとって自明の事柄とは思われず

かなり謎めいた、問われるべき事象だからってことになるやろな



41: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:14:57 ID:d5o
>>38
でもかなり謎めいた問われるべき事象なんていくらでもあるでしょ?
その中で多くの哲学者がそれについて考える理由は?



71: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:38:48 ID:ntR
>>41
別に哲学者はそればっかり問うているわけじゃないし
むしろ今では少数派を通り越して絶滅危惧種の部類に入るで



74: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:40:38 ID:jcQ
>>71
ラカンってやっぱ哲学で扱えないんか?
卒論ラカンで書こうとしたらNG出されたんやが
ワイのところの教師陣が保守とかそういうわけやないんかな



78: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:45:36 ID:Vbg
>>74
保守というとなんだが真面目に哲学してる人からみたらラカンは適当こきすぎてて受け付けへんやろね



84: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:49:40 ID:jcQ
>>78
エクリとかアンコールは文章からしてガバってるけど
思想それ自体はかなり洗練されてると思うで



100: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:03:06 ID:ntR
>>74
対象によるんちゃう?
たとえば社会哲学の方向なら却下するほうがおかしいし(ただしテーマによる)、フランス系の思想史追うなら絶対外されへんわけやし
ただ教授の専攻の兼ね合いもあるだけにそもそも指導できる人がいなかった可能性もある
数理論理系とかゴリゴリの言語分析系の教授にラカン指導しろっていうのも酷な話やろ



105: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:05:51 ID:jcQ
>>100
ワイの教授陣が言語分析中心なんや…
結局フランス現代思想ってことでちょっと触れるだけにしたけど
やっぱ精神分析系はグレーやな



107: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:07:41 ID:mye
>>105
精神分析もしてるんか
それ心理学科とかじゃないの?



117: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:11:14 ID:jcQ
>>107
フランス現代思想が専門やから精神分析にも触れてるってかんじや
フロイト-ラカンの流れは無視できんのや
現代の心理学でやってるのは統計とったりバリバリの科学主義やで
精神分析は一つの人間の精神についての思想ってかんじやな
ワイ自身は文学部で医者でもなんでもないけどね



90: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:57:40 ID:jcQ
>>86
なぜ生きてるかって問に根拠のある答えを出すのがムズいからちゃう?
少なくも「生きてる」ってことはどの人にもリアリティのあることやから
やっぱ中心的な議論の一つになると思うで
とくにニーチェ以降は神とか超越的な存在なしで根拠づけなきゃアカンし
ハイデガーとかはほぼこの問いに全力投球やし



86: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:51:33 ID:d5o
 >>41
 別に哲学者はそればっかり問うているわけじゃないし
 むしろ今では少数派を通り越して絶滅危惧種の部類に入るで

そればかりじゃないのは分かるけど
哲学の歴史は知らないけど「なぜ生きてるのか」って問いは哲学の中でも最も多く考えられてきたテーマの一つじゃない?
分らない事なんて昔であれば尚更多かったと思うけどその中にあってこの問いが多く考えられてきたのは何故?



21: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:51:15 ID:ntR
ワイは一体何をやってるんやろう…
こんなことをする前にしなければならないことがいくらでもあると分かっていながら
しかし、たとえそれをやっても自分が望むような結果は決して得られないであろうという後ろ向きの確信がある



22: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)00:51:38 ID:kIL
ロシアやと哲学の知識ないと昇格できないとかあるみたいやから
ロシアいくんやで



40: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:14:29 ID:ntR
>>22
最近ロシア思想への注目が盛り上がりを見せつつあるので実際いいタイミングやと思うで
ワイはロシア語無理やから無理無理のかたつむりやけど



26: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:00:10 ID:2Ov
哲学は現代アートみたいなもの(偏見)
はっきりとした価値がないしょうもないものに価値を見出してナンボみたいな



47: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:23:06 ID:ntR
>>26
わかりやすい話をすると哲学は社会におけるジェンダー/フェミニズムの受容の流れと同型を為してるといっていい
もともとトランスジェンダーみたいな人は単なる精神異常と見なされていたのが
社会のなかでその存在を認知されることで、そのより細分化した形態に焦点があたることになる



48: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:24:16 ID:ntR
>>47続き
つまり以前はトランスジェンダーで一括されて把握されていたものが、その中身にも色々あるとわかって、さらに詳細な分析が可能になってくる
哲学も同じでもとは自明だと見なされていた部分が、問いが深まるにつれて意外とそうでもないということが明らかになり
さらに新しい問いに繋がっていくという流れが起きる



27: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:00:30 ID:u5T
ちなみにイッチはなんで哲学科に?



61: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:27:42 ID:ntR
>>27
鬱だったから
自分に対して戦うために専攻しようと思った



28: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:01:30 ID:YqS
一番面白い思想書はなんすか
ラッセルの幸福論とデュルケムの自殺論と吾妻ひでおの失踪日記は読んだ



61: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:27:42 ID:ntR
>>28
とりあえず最近読んだなかで面白かったのは
トクヴィル『アメリカのデモクラシー』
テリー・イーグルトン『イデオロギーとは何か』



30: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:02:00 ID:Vbg
自分の研究テーマ決まった?
ドイツ/フランス/英米のどれが好き?



67: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:33:48 ID:ntR
>>30
好きなのは圧倒的にフランスやけど
テーマはまだどうしようかと
でも自分の傾向からすると多分マルクス、ヘーゲル、ハイデガーあたりにぶつかると思う



69: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:36:56 ID:Vbg
>>67
わりと社会派なんやね



88: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:55:21 ID:ntR
>>69
流れに流れていつの間にか社会派な方向にたどり着いてしまった観はある
その割りに公共性の議論あたりには徹底的に懐疑的やから最近反社会的なしかたで社会を考えながら社会の必要性に取り組み続けるという隘路に入り込みつつある気がする



73: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:39:51 ID:BMe
>>67
科学の発展がなぜそこまで批判されるのか分からん
近代批判論者だってドップリ科学の恩恵にあづかってるやん



99: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:02:47 ID:ntR
>>73
科学が問題ではないんや(科学も問題の一翼を担ってたのは確かやけど)
理性の名のもとに一体何がなされたのか、これが問題なんや
この辺を追求し続けたのはフーコーやけど何の知識もなしにフーコー読めってのも酷い話やしな…



108: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:08:13 ID:BMe
>>99
理性の名のもとに悪いことが為されたというのは誤解やろ
戦争や特定民族の差別は理性主義のとうの前から存在してた
むしろ理性という概念のもとで、人間の平等や自由はたまに後退しつつも基本的には前進した



135: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:20:47 ID:ntR
>>108
基本的にはその通りやねんけど
なかには理性を規範とすることによって新たに発生した暴力なんかもあって
そこを見落とすのはあかんという話
理性の功罪の両面を評価せよってことや



32: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:04:41 ID:BMe
哲学関係ないかもしれんけど
近代批判の文章って大体クソじゃね?



67: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:33:48 ID:ntR
>>32
その思考回路はだいぶ危険やぞ
詳しくは省くけどとりあえず近代とは理性を錦の御旗に掲げながらその真逆を行った時代だということを理解しておかなあかん



33: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:04:55 ID:GGj
哲学初心者にオヌヌメな映画ある?



36: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:08:35 ID:kIL
>>33
哲学映画じゃないけど
食人族は哲学的で グロ映画化と思ってたらなんか感動すら覚えた



37: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:11:01 ID:hxR
>>33
「サイレントフルート」って映画は哲学的といえなくもないかもしれない



45: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:19:53 ID:Vbg
>>33
ハンナ・アーレント



44: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:18:10 ID:AsF
認識論は聞いてて面白かった
イッチはなにか面白いとおもった哲学の概念ってなんかある?



71: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:38:48 ID:ntR
>>44
勉強してるときは意味不明過ぎて頭痛くなったけどラカンとかは面白かった
哲学ではないが



51: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:26:35 ID:jcQ
ワイも哲学科なんやけど分析哲学がだいきらいや
イッチは哲学でどの分野(あるいは哲学者)がすきなんや?



77: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:44:13 ID:ntR
>>51
好きなのは現代思想系やけど
好きやからこそそれを徹底的に批判し抜かなければならないと感じる複雑さを抱え込んでる状態やな
分析哲学もつまらん議論は本当につまらんけど
それ以外の分野にとってもかなり革命的な議論はちょこちょこあるで
たとえばクリプキの『ウィトゲンシュタインのパラドックス』なんかは人文科学全般にインパクトを与えた名著や



81: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:46:47 ID:jcQ
>>77
ヴィトゲンシュタインとかラッセル、名指しと必然性はほんまに名著やと思うけど
やっぱワイは苦手やわドゥルーズがすきってのもあるんやろうけど



62: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:28:08 ID:IiC
真面目な話哲学って厨二病の極致やないん



68: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:34:16 ID:jcQ
>>62
ジャンルにもよるで
ポスト構造主義とかは書き方が厨二の極北やけど
言語哲学はかなり質素やで



85: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:50:57 ID:ntR
>>68
せやな
読んでて目眩がしてくるくらい文章が難解をきわめるのはあかんわ
ただアレは当時の流行りやったのと一部の論者に関しては自分の哲学としての必要上どうしてもやらなければいけなかった側面もあるから一概には言えん



75: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:40:39 ID:Vbg
>>62
哲学って結論だけ取り上げたら厨ニやけど
論理と事実と知識でがっつり説明してるプロセスが大事なんやで



85: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:50:57 ID:ntR
>>62
中二病の極みみたいなニーチェでもきちんと思考を追っていくとゴリゴリに論理的にやってるんやで



70: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:38:15 ID:u5T
学問的な質問以外で申し訳ないんやが、哲学科にいる人ってどんな人が多い?
ワイのイメージでは、話しかけたらすごい話してくれるけど基本無口なクールな一匹狼っぽい人と、いわゆる陰キャと言われるような根暗で人との関わりを嫌うような人、の両方がいるんかなと思ってるんやが



79: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:46:05 ID:0Iw
哲学って独習可能なんか?
だとすればどうすればええんや?



109: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:08:21 ID:ntR
>>79
ワイがいつも思ってるのは
いきなり哲学行ってカントだのヘーゲルだの読むよりも
社会学とか政治学みたいにある程度現実的にわかりやすいものを相手にしてる学問を勉強して
そこを経由しながら哲学に触れたほうが圧倒的にわかりやすい



111: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:08:58 ID:ntR
>>109続き
だから哲学をしたいやつはむしろ哲学に遠回りしていった方が結果的には早くわかるようになると思う
なのでワイとしては社会学なり政治学なりいっそ文学批評あたりでもいいが、そのあたりの教科書を読みなさいというのが解答になる



83: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)01:47:33 ID:aTc
哲学することと哲学の知識を学ぶことってどう折り合い付けるんや?



119: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:11:54 ID:ntR
>>83
概念を使って対象を精緻化して
精緻化された対象を再び考え抜いて概念を鍛え上げていくということになるかな
哲学に限らず学問は基本このパターンや



130: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:18:00 ID:aTc
>>119
サンガツ
確かにそうやな



95: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:01:08 ID:hxR
需要があるとかないとか就職がどうとか考えとったら哲学できんやろ



96: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:01:09 ID:Vbg
就職は中高の教員なる人が多いよ
出身学科で不利にはならんし



101: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:03:07 ID:ouI
哲学の研究って何すんの?
哲学の本くらいならワイも読むんやけど
それをどう発展させるんやろなってのが気になる



116: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:11:07 ID:Vbg
>>101
新しい読み方を見出して本の評価を変えるとか、批判されてるとこを証拠だして擁護するとか、別ジャンルの思想と組み合わせて新たな意義を生み出すとか、そんな感じ。図書館で学会誌眺めてみると雰囲気わかると思う。



123: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:15:11 ID:aTc
何で哲学スレって妙な荒れ方するんや?
ラテン文学スレなんか絶対荒れへんと思うわ



131: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:18:34 ID:jcQ
>>123
ストア派かエピクロス派かでモメそう(小並感)
哲学っていうとやっぱ超越的立場から偉そうに解説してるってイメージあるからちゃう?
あとモノつくったり目に見える生産性がないから
「なにも社会に貢献してないくせになに偉そうにしてんだ」って思う人はいそう



141: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:23:39 ID:aTc
>>131
「何様やねんこいつ」ってのは感情としてわかるわ
でも生産性云々になると他の学問もアレやと思うけどなぁ



147: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:27:39 ID:jcQ
>>141
あと哲学を必要としない人にとってはほんま不要な学問やから
まずまず哲学が学問として認められてることに不満感じてるやつ多そう



143: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:25:57 ID:ntR
>>131
物理的な意味での生産性がゼロなのは確かやしなあ
哲学は有閑階級ものであり、学問は閑暇から生成したって誰かが書いてたけど
実際ある程度社会の生産力に余裕がある状態じゃないとできんわな



133: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:19:46 ID:EMq
日常生活の中で哲学科行ってよかったって思うことあるんか?
就職はどうなってるんや



140: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:23:28 ID:jcQ
>>133
ワイイッチやないけど
就職は哲学科でもF欄でもないかぎりそんなにヤバくはないで
公務員になるやつが多いイメージや



146: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:27:25 ID:ntR
>>133
普通やで
可もなく不可もなく
教員とか公務員が若干多いくらいちゃうか



151: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:30:38 ID:mye
>>146
やっぱり固い仕事につくんやね



137: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:22:20 ID:UDi
イッチいくつ?



153: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:32:35 ID:ntR
>>137
22



156: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:34:04 ID:mye
>>153
22ってことは大学4年か?
イッチは来年から何の仕事するんや?



180: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:41:33 ID:ntR
>>156
鬱で一年死んでたので卒業は来年や
仕事はどうしようかなあ…もうフリーターでいけるとこまでいく路線でもいい気がしてる
いや、あかんのやけど



184: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:43:41 ID:EMq
>>180
哲学科とか数学科の人って割合鬱になる人多くない?



205: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:58:36 ID:ntR
>>184
それはイメージの問題やないかな
いやワイ自身が鬱だっただけにあんまり強くも言えんけど



208: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:00:17 ID:jcQ
>>205
ショーペンハウアーの「自殺について」がこのイメージの根源な気がするンゴ
ワイも哲学科に入ったとき親戚に自殺すんなよっていわれて笑った



185: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:43:54 ID:plH
>>180
ルソー、ロックあたりは読む必要あると思ってるし、読むと思うけど、そっち系はなんか哲学っていうより思想とか社会学って気がするんよなぁ
やっぱりドイツ人のむつかしいの読んでこその哲学ってイメージだわ



205: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:58:36 ID:ntR
>>185
じゃあドイツ観念論系やな
『ドイツ観念論を学ぶ人のために』って本が入門書としては結構よかったような覚えがある
まあ中身ほぼ覚えてなくて印象やけど



138: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:22:22 ID:plH
とりあえず入門書何冊かとプラトンは読んだけど、次何がおすすめ?



153: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:32:35 ID:ntR
>>138
プラトン読んでるなら面白く感じるならそのままプラトン色々と読み続けてええと思う
ただ、プラトンから別のところにジャンプアップするときが結構難しい
まあよくある学者を網羅的に紹介していく本を読んで、気になったやつの本を読めばええんやないかな



144: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:27:07 ID:plH
ワイ的に政治を哲学で語ろうとする奴は信用できないわ
宮田真司お前だよ



168: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:37:16 ID:ntR
>>144
宮台真司はたいした学者なんやで全然そうは見えへんやろうけど
正直ワイも凄いとは思いつつどう評価すればいいのか困るところがある
宮台含めて80年代に台頭してきた人にはあえて挑発的な身振りを繰り返すやつが他にもおるから
額面通りに言葉を受けとらんほうがええで



176: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:39:19 ID:plH
>>168
驚きの中国とかいう本で述べられていること読んだり、裁判官は哲学を学ぶべきだとかいう発言聞いてる限りでは
自分の分野ではどんなにすごい功績残してても大した学者には見えないわ



181: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:42:42 ID:jcQ
>>168
浅田とかもまあ頭ええんやろうけど
雑だったり挑発的すぎるとこあるとは思うわ



201: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:53:39 ID:ntR
>>181
浅田なあ…
構造と力も読んだけど東とか千葉がなぜ浅田をああも持ち上げるのかわからん
東も千葉もめちゃくちゃいい論考書いてる人間でワイもかなり目を通して思考の枠組みとか結構理解してるつもりなんやけど
いまだに浅田がそれほど評価される理由がわからない
浅田の凄さを解説してくれる人がどこかにいないかとずっと思ってる



150: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:29:44 ID:plH
でも、哲学って実社会では役に立たないけど、あそこまで難しいものを読みこなす能力があれば普通に色々応用できそうやけどな



154: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:32:42 ID:Vbg
>>150
読むっていうより問題点を整理してロジカルに賛成/反対する能力がつく
ほんとは有権者たるもの全員一定時間哲学を学ぶべきだと思う



159: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:34:34 ID:jcQ
>>150
哲学やってるやつは哲学思想とともに実社会を認識してるかんじがするンゴ
精神分析学的な欲望の流れとして社会を見ることもできるし
フーコーの権力論として見ることも可能や
そうやって社会を分析する力としての哲学もあっていうほど哲学と社会は乖離してないと思うンゴ
まあ「そんなんいらないよ」って人もたくさんおるけど



157: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:34:18 ID:Egs
友人が哲学科でカントやってるらしいけど、卒論で泣いてるみたい



162: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:35:55 ID:plH
純粋理性批判とか読破するの泣きそうになるやろ



175: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:38:45 ID:jcQ
>>162
カントは文章ヘタクソだけど言ってることは明晰やしそんなに難しくないで
カントのコペルニクス的転回はそのあとの哲学で絶対必要になる発想やから
ぜひ読むことをお勧めするで



164: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:36:01 ID:aTc
哲学科の人が一番哲学不要論について考えてそうやけど、哲学不要論についてはどう思ってるんや?



187: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:45:34 ID:ntR
>>164
要不用とかどうでもええねんワイはやりたいことやるだけや派
哲学もやっぱわかりやすく積極的に発信していってみんなの役に立つようにせなあかん派

ほぼこの二通りやと思う



190: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:47:23 ID:aTc
>>187
まあ個人的には前者の感じが好きやけど、後者の人のが重宝されるんかもしれんなこれからは
意外と哲学書本屋で売れてるみたいやし



171: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:38:34 ID:EMq
幼稚園児でも理解できるような内容の本とかないか?



179: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:41:18 ID:jcQ
>>171
「ソフィーの世界」とかあるで



194: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:48:57 ID:ntR
>>171
ソクラテス(プラトン)による『クリトン』とか?
これは真面目な話哲学抜きに完全に文学として読んでも面白いで
ワイは従容と死を受け入れるソクラテスの姿に泣いた(泣いてないけど)



192: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:48:41 ID:plH
今は物理学が発達しすぎてそっちの方が世界探索の主流になっちゃったから哲学の存在意義って問い直さないと難しいよなあ



202: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)02:56:22 ID:Egs
イッチは何を専門にしてんの??



216: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:05:21 ID:ntR
>>202
終わりなく続く迷宮をさまよい歩いてる感じ
そのせいでかなり学際的に勉強した側面はあるとはいえずっと迷走してるのは確か



222: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:07:10 ID:Egs
>>216
えーんやないの話してて面白いのはそっちの方やで
ホップズの研究だけして17世紀イングランドと王権の話しかできない人よりそっちのがまし



234: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:17:04 ID:ntR
>>222
そんな人おるんか?
ワイの教官は系統としては分析系に属する人やけど現代思想、近代哲学、イスラーム哲学に仏哲、神学はてはマルクス主義なんかにまで精通してて
この人知らんこと何もないんじゃないかって思うような人やから学者はみんなそのくらい出来るもんやと思ってた



209: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:01:31 ID:Egs
ショーペンハウアーか~~難しそうで全然手つけてねえ



211: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:02:41 ID:jcQ
>>209
ショーペンハウアーは文章も端正やし読みやすいで
名前でちょい身構えることはあるかもしれんが意外とスラスラ読めるで



225: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:09:22 ID:ntR
>>211
ショーペンハウワー先生は思想はペシミックきわまりないのにどうしてあんなにエネルギッシュに色んな人に罵声をお浴びせになられるのか
手厳し過ぎて読みながら爆笑したのはさすがにショーペンハウワー以外に覚えがない



227: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:10:45 ID:jcQ
>>225
ショーペンハウアーのヘーゲル批判はほんとにおもしろい
絶対今だったらツイッターとかでボロクソ書くタイプやなって思うわ



210: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:02:31 ID:ntR
あっ、いまひらめいたんやけど
美学とかどうや
芸術論は歴史的に哲学者がやることが多かったんやけど
哲学的に見てもかなり面白いが多い
ヘーゲル、カント、ハイデガーみんな芸術論書いてるし(専門の美学者ではないけど)



212: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:03:20 ID:jcQ
>>210
判断力批判はだいすこや



219: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:06:23 ID:plH
>>210
芸術論は面白そうだけど、やっぱり核の部分を勉強したいと思ってるわ
頭痛くなりながらも純粋理性批判とか歴史哲学講義とかにいつかは手を付けると思うで
まあ、芸術論が核じゃないっていうのもちょっと的を外れてるんだろうけどね



213: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:03:39 ID:88Q
個人的趣味で哲学してるんやが、行き詰まりを感じてきた
訳書だけやとどうも自分の理解に確信が持てん
やっぱり語学やって原典読んだ方がええんやろか?



218: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:05:45 ID:jcQ
>>213
原語で読んだほうがむしろわかりやすいときのが多いで
関係代名詞多用マンの文章は日本語やとうまく訳せんし意味関係がわかりにくいンゴ



220: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:06:47 ID:88Q
>>218
サンガツ



214: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:04:44 ID:kBv
色関係の哲学に興味あるんやけどおすすめ教えて



221: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:06:56 ID:jcQ
>>214
哲学かどうかは微妙やけどゲーテの色彩論とかどうや?



229: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:12:46 ID:ntR
>>214
色関係の仕事するなら読まないやつはモグリだって言われるような色彩に関する分析系の本があったはずなんやけど思い出せん…
多分色関係の話で丁寧にググっていけば出るとは思うんやけど



247: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:26:59 ID:Vde
>>214
色ってクオリアってやつ?



223: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:08:12 ID:aTc
個人的には倫理学ってのに興味があるンゴねぇ



224: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:08:55 ID:Egs
倫理学ってやってるやつうさんくさくないか(暴論)



228: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:11:41 ID:Vbg
>>224
倫理学は素朴な倫理感覚を解体するから、結果として倫理的じゃない人が多い(暴論)



226: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:09:52 ID:plH
ジェンダー論とかはうさん臭さの塊だと思ってるけど、倫理学そのものは哲学の一形態やろ



232: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:14:03 ID:Egs
>>226
いやケアの倫理学って授業うけてみたことがあって
ギリガンだかを翻訳で読んでみたことがあったんやけど
とうてい現実的な話をしているようには聞こえなかったワ



233: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:16:18 ID:plH
>>232
ジェンダー論がうさん臭いったけど、フェミ系の学者が唱えてる倫理学はうさん臭いってかんじて普通やと思うよ



242: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:23:39 ID:ntR
>>233
その意見に対しては明確に反対させてもらう
まずフェミニズムは男性優位的な社会構造のもとで構造的劣位におかれてきた女性解放の運動として生じてきた。このことは事実



246: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:26:56 ID:ntR
>>242続き
しかし、思想としてのフェミニズムは男性性(男らしさ)女性性(女らしさ)といったものが結局のところ社会的に構築され再生産し続けられきたものでしかないということを明らかにした
める



249: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:27:27 ID:ntR
>>242続き
そしてジュティス・バトラーに代表されるジェンダー論はさらにここから明確な一歩を踏み出してる
正直ワイもジェンダーがどう新しいのかをこれ以上詳しくは書くのは無理やから適当な本漁ってくれとしか言えんのやけど
でもジェンダーが怪しい議論だってのは明確に誤りや
ただ、運動としてのフェミニズムが相当怪しいのは認める



245: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:25:49 ID:jcQ
>>242
男性優位の社会構造があって劣位におかれてきた女性の解放は素晴らしいことやと思うで
ただワイが批判したいのはそのやり方や



255: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:31:42 ID:ntR
>>245
正味その批判もわかる
イデオロギーへの構造的加担の議論ってあまりにも範囲が広すぎるし責任が重すぎる
だからワイはなんとかして(それがつねにすでにイデオロギー的に構築されたものであるというのを承知のうえで)自然的な趣味判断の権利を擁護したいなと思ってるんやけど
これが非常に困難で壁にぶちあってる



257: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:32:31 ID:jcQ
>>255
ワイは今のフェミニズム運動は女の男性化やと思ってるわ
悪名高い精神分析でもファルスとペニスは違うものやし
精神的な男女の構造の違い(優劣ではなく)を提示しただけなのに
男根中心主義だって批判も的外れやと思うで(愚痴)



261: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:37:49 ID:ntR
>>257
その通りなんやよな…
ちゃんとしたフェミストは女性の男性化についても結局男性優位的なイデオロギーの再生産に加担してるだけだって批判するんやけど
どうもフェミニズムが一般的に流布するときにはその辺が抜け落ちてしまう



265: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:39:23 ID:jcQ
>>261
ラカンの論文とか書くとかならずフェミからファルス=ペニスって解釈で
攻撃くるからしんどいんだよなぁ



274: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:46:43 ID:ntR
>>265
ワイの好きな精神分析系の論者が同じこと書いてたわ
でも精神分析が特殊な歴史の一状況を過度に特権化してしまっているっていう批判は
それが生産的かどうかは置いといて当たってるんちゃうか?その辺どうなん?



280: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:52:12 ID:jcQ
>>274
フロイトはその批判が当たってると思う資本主義の核家族関係に押し込めてる
ラカンはエディプスコンプレックスを父=言語=法として規定しなおしたから
実質的にはフロイトは別ものやしある種の普遍性を志向してると思ってるわ
せやからドゥルーズ「アンチ・オイディプス」「千のプラトー」はラカンとなら
両立しうる(少なくとも対立しない)と思っとるわ
ラカンで批判されるなら神経症と精神病の区分やね



281: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:59:21 ID:ntR
>>280
なる
ドゥルーズもやっぱ読まなあかんか
正直デリダやリオタールだけでもお腹いっぱいなんやけどな

ワイはそろそろ落ちます
遅くまで面白い話が出来てよかったです
さすがにもう使う人はおらんと思うけど、もしまだやりたい人がいたら自由に使ってください



283: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)04:02:11 ID:jcQ
>>281
楽しかったで
おやすみ



264: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:38:53 ID:Egs
>>257
イデオロギーへの構造的加担って論理は、まあめちゃくちゃなんだけど、
ワイがむしろ気になるのはじゃあ現代ジェンダー論って今どの位置にいるのってことやな
ジェンダー論は歴史的に進展するにつれて、単なる女性の男性化から
もっと他の哲学的意味を性に持たせるようになったと聞いてる。
聞きかじっただけではよくわからなかったけどなあ。そんなもんほんとうにあるんかいな



271: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:44:03 ID:ntR
>>264
その辺をやったのがバトラーやな
ただバトラーはちょっとワイの手に余るというか、ちゃんと読んだことないから詳しく説明できぬ
イデオロギーへの構造的加担と再生産の議論についてはピエール・ブルデューやスラヴォイ・ジジェクが詳しい
とくにジジェクは精神分析の理屈がわかっていればめちゃくちゃ面白く読める論者やから読んだほうがええで



242: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:23:39 ID:ntR
>>235
その意見に対しては明確に反対させてもらう
まずフェミニズムは男性優位的な社会構造のもとで構造的劣位におかれてきた女性解放の運動として生じてきた。このことは事実



238: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:20:31 ID:plH
とは言え実社会で一番使えるのは多分論理学やで



243: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:24:09 ID:Vbg
>>238
論理学を楽しく身につける方法が哲学かも?



250: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:28:00 ID:aTc
古代ギリシア哲学って今も研究してる人おるの?
研究されすぎて何も新しいところなさそう(偏見)



252: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:29:26 ID:Egs
>>250
パンテノンで教授連がお茶飲みながらプラトン読む会一年に一回やるらしいで



254: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:31:13 ID:plH
>>250
新しい資料が今になって出てきたり、時代によって古代哲学の位置づけも変わるからそんなこともないんやで



260: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:37:38 ID:aTc
やっぱ哲学史の本みたいなのから学んでいかなきゃアカンなぁ



267: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:41:58 ID:Vbg
>>260
個人的には哲学史よりテーマごとの論争パターンがわかる本をおすすめしたいな
ウォーバートンの『哲学の基礎』とか



270: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:43:54 ID:aTc
>>267
サンガツ
面白そうやわ



262: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:38:00 ID:ntR
ただ、女性の男性化もある意味で女性の生き方の多様化につながってる面はあるわけでやっぱり一概に批判するわけにもいかないという事情がある



263: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:38:49 ID:ntR
要するにフェミニズムはかなり泥沼の議論をやってる観はある



266: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:39:42 ID:plH
古代ギリシア哲学って哲学や歴史学ぶ以上は一番最初に手をつけなきゃいけない場所やから需要のあるテーマやで
そして需要のあるてーむに研究者が尽きることはないって部分もある
それにロマンもあって面白いからね



268: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:42:10 ID:aTc
>>266
高校生の時何が万物は水やねん火やねんと思ったもんやけど、ちゃんと勉強すれば面白いんやろねぇ



272: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:44:47 ID:plH
>>268
ペリクレス時代の後で腐敗したギリシアの中で師匠ソクラテスの清廉な生き方を元に理想を突き詰めたプラトンとか
考えると色々伝わってきて面白いんだよなぁ



269: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:42:15 ID:Egs
古代ギリシアローマの話になると決まって思い出すのがアーレントおばさん



279: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:51:40 ID:ntR
>>269
アーレントおばさん大衆に厳しすないですかね
凡庸であることを悪を大衆にいくら説いてもついて来ないやろ
議論としてはさておき実際の社会に与えるインパクトという観点ではなかなか難しいものがあると思う



282: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)04:00:31 ID:Egs
>>279
よくいわれるけど体系を持たない哲学者ってのはその通りだと思うワ
ワイはカントとかヘーゲルはほんま馴染めない男なんやけどそれというのも
~せよ、しなさい、が多すぎるんじゃ
「複数性」「世界の耐久性」「活動の不可予測性」「赦し」・・・アーレントの
概念は読んでて漠然とわかるような気がするしわからないような気もする
でもそういういいかげんな読み方ができるアーレントが結構好きなんだよなあ素人だけど



286: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)04:03:11 ID:jcQ
>>282
ワイほぼ逆やわ
カント、ラカンっていうガッツリ体系的な哲学がすきや
ドゥルーズは例外的にすきやけど



287: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)04:05:12 ID:Egs
>>286
ラカンかあ・・・入門書しか読んだことないワ
残り少ない学生生活いくら読めるかやってみるかね



277: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)03:49:31 ID:plH
ジェンダー論とかフェミとかでみんな理屈を挙げて色々言ってるけど、うさんさくいって言ってるのはもっと感覚的なもんやで
真面目な学者も当然おるけど、だいたいフェミ系の学者の講義や教科書呼んで納得できる部分なんてないものが多いからなぁ



転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1512142448/
俺「F1ってコーナーで速度落としすぎじゃね」「80キロ出てるよ」

吹いた画像を貼るのだ『太宰治の落書きwwwwwwww』

猫大好き可愛い猫画像スレノソ*^ o゚)

ダラ奥が楽な料理を考える『ポン酢漬け焼き』

死刑に反対する奴って何が目的なの?

「途中で作者が狂った」←という作品

思わず保存した最高の画像スレ『鎖が腕に同化した少年』

お前らがグッっと来た画像を貼るスレ『都道府県のワーストを描いた地図 』

これ伏線だったの?!っての教えて