1:坊主 ★2017/12/05(火) 21:58:41.73 ID:CAP_USER.net
保護猫カフェをオープンした神田さん(11月29日、新潟市中央区で)
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 保護された猫と新しい飼い主の出会いの場が11月、県内にオープンした。新潟市中央区三和町に「里親さがし猫カフェ~おっぽ~」が開店したほか、上越市にも同様の店舗が登場。それぞれの店主は「保護した猫を家に迎える文化を広げたい」と口をそろえる。

 2階建ての空き家を改装した「おっぽ」には、白、茶、灰色など1歳3か月程度の猫5匹が暮らす。いずれも、昨年10月に新潟東港付近で動物愛護団体「あにまるガード」(新潟市西蒲区)に保護され、店主の神田弘樹さん(39)が受け入れた。

 神田さんは約10年前から猫を保護し、引き取り手を見つける活動を続けてきた。譲渡会で約30匹を新たな飼い主と引き合わせてきたが、「飼い主が絶えず見つかる場所を作りたい」とカフェの開店を決めた。

 今年1月、勤めていた食品工場を退職。約50件の物件の中から約10年間使われていなかった空き家を見つけた。貯金から200万円の費用を工面し、押し入れを取り払うなどして改装。こたつや椅子などは猫好きの知人らから譲り受けた。

 猫が暮らすのは、1階和室と2階洋室の計約36平方メートル。ケージで展示される一般的な譲渡会と違い、一般住宅のような空間で寝転がって遊ぶなど自由気ままに過ごしている。神田さんは「日常空間で猫と触れ合える方が飼った後のイメージがしやすい」と語る。

 県生活衛生課によると、2016年度は県内で2206匹の猫が保護され、933匹が殺処分された。神田さんは「引き取り手を待っている猫は驚くほど多い。命を助ける意味でも猫を見に来てほしい」と話した。

 おっぽの猫は、去勢・不妊手術などを含む費用(オス2万円、メス2万5000円)を支払えば、引き取れる。営業時間は平日午前11時~午後7時、土日祝日午前10時~午後6時。木曜定休。ワンドリンク付きで30分500円から。希望すれば抱っこも可能。問い合わせは神田さんへ。

 上越市富岡には保護された猫と触れ合えるサロン「しっぽのはぴえる」がオープン。店主の泉田美代子さん(54)は「家庭で飼われる方が保護猫も幸せ。縁を感じたら、もらっていってほしい」と話している。営業時間は午前11時~午後6時。月曜定休。30分600円から。問い合わせは同サロンへ。

読売新聞 2017年12月04日
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20171205-OYTNT50155.html



引用元:【新潟】保護猫と飼い主を縁結び…新潟、上越[12/04]
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/femnewsplus/1512478721