9715889板尾は一転して会見に応じ、不倫を暗に肯定。ネット上では本格的に世論が沸騰することはなかった。板尾側の“危機管理”が成功したかに見えるが、そう判断するのは表面的に過ぎるようだ。水面下では関係者の激しい暗闘が繰り広げられていたという・・



沈黙の板尾創路が一転して「ラブホ休憩不倫」を認めたワケ


バトルの背景は、又吉直樹が執筆した小説『火花』の原作映画を板尾が監督したことにある。事情に詳しい関係者が打ち明ける。

「『FLASH』が不倫を報じてからも、板尾さんたちは方針を変えるつもりはなかったんです。黙ってやり過ごし、うやむやになるのを狙っていた。ところが、それに激怒したのが、映画『火花』にW主演の1人である菅田将暉さんのサイドです。

実は『FLASH』の発売日だった11月20日に板尾さんが出席しない映画PRイベントが予定されていたため、『菅田に火の粉がかかるじゃないか!』と猛反発したんです」


●話題となった 板尾創路さんの不倫疑惑騒動





●11月18日:「FLASH」の公式ウェブサイト「Smart FLASH」が板尾、豊田の2人が渋谷のラブホテルで3時間休憩したと報じる。

●11月19日:スポーツ紙などが「FLASH」の電子版記事を報道。「スポーツ報知」の取材に吉本は「今は話せることはありません」と取材拒否。だが板尾は、渋谷で公演中の舞台「THE BAMBI SHOW~2ND STAGE~」に出演後、取材に応じ、不倫を案に認める。

●11月20日:「FLASH」発売。映画「火花」主演の菅田将暉(24)と桐谷健太(37)が特別試写会に出席。板尾は舞台出演のため欠席。豊田はツイッターを更新し「被害者ぶるつもりもないので自分自身の行動は本当に悪かった」、「決まっていたお仕事は全て白紙になりました」などと発言して炎上。

●11月23日:映画「火花」の初日舞台あいさつが行われ、菅田、桐谷、板尾らが出席。不倫問題については触れず。


●板尾創路さん 取材に応じ一転不倫を暗に認める





確かに時系列も、先述の関係者の証言を裏付ける。板尾の舞台出演によって欠席が決まっていた11月20日の特別試写会で、菅田には「火の粉をかぶる」危険性があったというわけだ。

板尾と吉本興業は、記事のために「FLASH」がコメントを求めた時点でも、18日に電子版で第一報を報じた時点でも、19日のスポーツ紙の取材の時点でも、沈黙を貫こうとしていたことは一目瞭然だろう・・


●菅田将暉 桐谷健太 映画「火花」