浜田「松本さんはペンシルバニアに留学されていたそうですが」
浜田「どんな留学生活を送っていたんですか、と質問が来てますけど」
松本「あー、確かに行きましたねぇー」
浜田「えっ、松本さん留学されてたんですか?」
松本「ええ、行きましたねーペンシルバニア。いえ正確に言うとですね」
松本「ペンスルヴェ~~~ニア~~、なんですけどね」
浜田「・・・」
松本「・・・」
浜田「で、松本さんはそのペンシルバニアに・・・」
松本「ちょっと浜田さん違いますって。ちゃんと発音して下さいよ」
浜田「え?いいじゃないですか別に」
松本「いえちゃんと言ってください。失礼ですよ住んでる皆さんに」
浜田「・・・」
松本「・・・」
浜田「・・・何で留学しようと思ったんですか、そのペンスルヴェ~~~ニア~~に」
松本「ンッハッハッハ!」
松本「・・・ええそうですね、英語を学ぼう思ていきましたね。そのペンシルバニアにはね」
浜田「おい!」
松本「ンッハッハッハ」
浜田「ペンスルヴェ~~ニア~って松本さんが言ったんじゃないですか」
松本「ンッフッフッフ、ええ、確かに言いましたけど・・・アッハッハッハ」
浜田「笑ってないで話を進めてくださいよ」
松本「ンッフッフ・・・え?何の話をですか?・・・ンッフッフッ」
浜田「それですよ。松本さんの留学してた」
松本「ンッフッフ・・・え?僕の留学してた?」
浜田「その、ペンスルヴェ~~~ニア~~の」
松本「ンッハッハッハッハ!」
松本「ハッハッハ・・・。ハァー、アカン、もー笑てまう、次行って次・・・」
浜田「それじゃあ次行きますよ」
松本「はい・・・あー、アカン」
浜田「では、松本さんは現在故郷を遠く離れて暮らしてるそうですが」
松本「ウン!はい」
浜田「松本さんの生まれ故郷の」
松本「はい」
浜田「ペンシルバニアについて詳しく教えて下さい」
松本「ンッハッハッハ!」
松本「アッハッハッハ!・・・はぁー、おい、お前ちょっとええかげんにせぇよ!」
浜田「ンフッ、何をですか」
松本「絶対仕込んだやろお前!」
浜田「いやたまたまですって。仕込んでませんよそんな」
松本「ウソつけお前ホンマに」
浜田「ウソじゃありませんて。ちゃんとこうして質問が届いてるんですから」
松本「ホンマかー?」
浜田「いや本当ですって。とにかく質問に答えてあげてくださいよ」
松本「なーんか、騙されたみたいでシャクに触るなぁ」
浜田「じゃあ改めまして。松本さんって、ペンシルバニア出身なんですか?」
松本「ンフフッ・・・。ええまぁ、そうですね」
浜田「そこって、どんな所なんですか?」
松本「えーとですね。世界中のエンピツを作ってますね」
浜田「え?エンピツをですか?」
松本「ええ。ペンシルだけにね」
浜田「・・・ああ、ペンシルだから」
松本「・・・」
浜田「・・・」
松本「ンフハハハハ」
浜田「ンハハハハハ」
浜田「・・・そんじゃあ、バニアって何なんですか」
松本「え?何ですか?」
浜田「ペンシルバニアのバニアの方ですよ」
松本「ああそれはですね。ウチのオトンですね」
浜田「え!?松本さんのオトン!?」
松本「はいそうですね」
浜田「えっ、それじゃ松本さんのお父さんはバニアさんって言うんですか?外人さんですか?」
松本「ええそうですね。僕の生まれ故郷はペンシルバニアですからね。まぁ、正確にいうと」
松本「ペンスルヴェ~~~ニア~~なんですけどね」
浜田「・・・」
松本「・・・」
浜田「・・・はい」
松本「ンフフッ・・・」
浜田「それじゃ、松本さんのお父さんはフルネームで何ていうんですか」
松本「ああ、バニア・M・松本ですね」
浜田「ほぉー。バニア・M・松本さんですか」
松本「あ、間違えました。バニア・N・松本ですね」
浜田「そんな変わってへんやんけ」
松本「ンフフッ・・・」
浜田「えっ、じゃあ松本さんのお父さんは偉いんじゃないですか?」
松本「えっ、何でですか?」
浜田「ペンシルバニアのバニアの方なんですよね?」
松本「ええそうですね。ペンシルバニアのバニアの方ですね」
浜田「国の名前の一部じゃないですか。偉いんじゃないんですか?」
松本「いえいえいえとんでもない」
浜田「え?そうなんですか?」
松本「ええ。まーったく、そんな事ありません」
浜田「ちなみにお父さんは何をされてるんですか?」
松本「僕の父ですか?ええ、干物屋やってましたね」
浜田「えっ、干物屋さんってペンシルバニアにもあるんですか?」
松本「ンフッ…。ええまぁ、ありますね」
浜田「何の干物があるんですか?」
松本「え?何のって言うと?」
浜田「いえですから、アジとかサバとか」
松本「ああ、干物の種類がってことですね」
浜田「ええ。どんな干物があるんですか?」
松本「えーと、エンピツの干物ですね」
浜田「え?エンピツの干物?」
松本「ええ、ペンシルだけにね」
浜田「ああ、ペンシルやからね」
松本「・・・」
浜田「・・・」
松本「ンフハハハハ」
浜田「ンハハハハハ」ベシ
浜田「じゃあちなみに、エンピツの干物ってどんななんですか?」
松本「え?何の干物ですか?」
浜田「いえ、松本さんの仰ってたそのエンピツの干物は」
松本「ああ、エンピツの干物ですか?」
浜田「ええ。それどうやって作るんですか?」
松本「ああそれはですねー、何かこうちょっと説明し辛いって言うか」
浜田「え?そうなんですか?」
松本「ええ。まぁ一応説明しますとですね」
浜田「はい」
松本「まずですね、海からこう魚を取ってきてですね」
浜田「えっ、はい」
松本「それをこう、ちょっと頭とかを落ちょいととしてね?」
浜田「はい」
松本「それから、何やー内臓やら何やら綺麗に出してね?」
浜田「・・・」
松本「それから、日の当たる所にちょいと干してね?」
浜田「ちょっと、松本さん」
松本「それを、猫が狙ってンニャ~オ、ンニャ~オ」
浜田「・・・」
松本「ンニャ~~オ」
浜田「ちょっと、松本さんて」
松本「はい?何ですか?」
浜田「それ、普通の魚の干物の作り方じゃないですか」
松本「そうですけど何か?」
浜田「いや、そうですけど何かじゃなしに」
浜田「エンピツの干物の作り方を教えて下さいよ」
松本「あ、エンピツの干物の作り方のほうですか」
浜田「そうですよ。さっきそう言ったじゃないですか」
松本「いやー、勘違いしてましたね僕」
浜田「ええ。じゃはい、エンピツの干物の作り方を皆さんに教えてあげて下さいよ」
松本「えーと、まずですね」
浜田「はい」
松本「エンピツを筆箱からこう、ちょいと出してね?」
浜田「はい」
松本「それをこう、ちょっと頭とかをちょいと落としてね?」
浜田「・・・」
松本「それから、内臓やら何やら綺麗に出してね?」
浜田「・・・」
松本「それから、日の当たる所にちょいと干してね?」
浜田「・・・」
松本「それを、猫が狙ってンニャ~オ、ンニャ~オ」
浜田「・・・」
松本「ンニャ~~オ・・・」
浜田「・・・」
松本「・・・」
浜田「・・・」
松本「・・・」
浜田「フッ・・・」
松本「ンフッ・・・」
松本「ペンスルヴェッ・・・フフフッ」
浜田「アハハハ!」
終わり
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コメント一覧
-
- 2017年12月07日 23:10
- ※1
大昔のコント
つべでさらっと探したけど見当たらんかったわ
-
- 2017年12月07日 23:23
- ※2
どうりで。
コントよりハガキトークかと思ったが
-
- 2017年12月07日 23:24
- コント?
ガキ使のフリートークだろこれ
前半よかったけど、えんぴつの干物辺りからいまいちだったな
-
- 2017年12月07日 23:59
- ※4
いや、猫のくだりは文字だとあれだけど映像ありでみるとおもろいやつやと思うで
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