2000年の今日、バンダイのゲーム機『ワンダースワンカラー』が発売されました:今日は何の日?
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おもなできごと
・2000年12月9日、バンダイが携帯用ゲーム機「ワンダースワンカラー」を発売
・2006年12月9日、パナソニックが国内初の電力線通信アダプター「BL-PA100KT」を発売
・2012年12月9日、auがHTCのAndroidスマホ「HTC J butterfly HTL21」を発売
・2016年12月9日、ASUSが6.8インチのSIMフリースマホ「ZenFone 3 Ultra」を発売
・2016年12月9日、ファーウェイが低価格なSIMフリーAndroidタブレット「HUAWEI MediaPad T2 8 Pro」を発売
12月9日は3日から続く「障害者週間」の最終日。もとは12月9日が「障害者の日」となっていましたが、平成16年に障害者週間に改められました。国民に障害者の福祉に関心と理解を深めてもらうとともに、障害者があらゆる分野へ積極的に参加する意欲を高めることが目的とされています。
過去のできごとで気になったのは、「ワンダースワンカラー」の発売(2000年)。そもそもワンダースワンは、任天堂でゲームボーイを作った横井軍平氏が退社後に企画・開発に関わったゲーム機。縦横どちら向きでも持てることと、電池の持ちや安さ重視でモノクロ液晶を搭載していたのが特徴でした。このワンダースワンをカラー化したのが本製品。ファイナルファンタジーシリーズが移植されたことでも話題となり、とくに限定同梱版はかなりの人気となりました。
もうひとつ気になったのは、電力線通信のPLCアダプター「BL-PA100KT」の発売(2006年)。2台がセットになった製品で、家の中に張り巡らされた電力線を使い、有線LAN接続ができるようになるものです。使い方は簡単で、アダプターをコンセントに挿してLANケーブルをつなぐだけ。ジャマなLANケーブルが不要となるので、家の1階と2階をつなぐケーブル代わりに使うといった用途で期待されました。速度は最大190Mbpsですが、ブレーカー越しや遠くの部屋、接続している電化製品などによって速度が大きく落ちることがあったこと、無線LANの高速化が進んだこともあり、今ではあまり使われていません。とはいえ、今でも低価格なアダプターが売られていますので、無線LANが安定しない環境であれば試してみる価値がありそうです。
去年の今日から気になる記事をピックアップ
・スマホ用肌センサーを無償配布、カネボウが1月よりキャンペーン開始。専用アプリで肌のうるおい度をチェックカネボウ化粧品が肌の水分を測定、記録できるセンサーを発表したという話題です。こういったハードウェアはガジェット好きを狙ったものが多いのですが、一般女性向けに化粧品メーカーが作り、そしてモニターとして無料で配るというのが面白いです。それだけスマホもガジェットも特殊なものではなく、一般的なものとして受け入れられているといったことの証左でしょうか。モニターは肌状態が確認できてうれしく、メーカーは幅広いデータが集められてハッピーという、誰も損しないキャンペーンでした。