ニンテンドースイッチのサード作品が売れるようになるには、ユーザーの多様性を受けいれたハードになれるかにかかっているというコラム記事が掲載中。ユーザーの掘り起こしが可能となるか?
ニンテンドースイッチの成功の鍵を握る、サード作品において、売れる市場になれるかがひとつの鍵を握っていて、ユーザーの多様性を受け入れたものになるかが決め手になるので、それを後押しするプロモーションにしていかなければならず、そういう意味ではニンテンドースイッチのファーストトレーラーは完成度が高く、そして多様性も感じ取れる良いものだったと思います。
任天堂ゲーム機というとお子様向けという風潮があるので、それを一層した今回のファーストムービーは大いに価値があり、あそこでお子様が出てきたり、リビングルームがとくれば、wiiUの再来となっていただけに、本当によかったです。
決してお子様向けラインナップを否定するわけではないのですが、ハードコアゲーマーやライトゲーマーが抵抗感なく入っていけるためにはかっこよさや手軽さ、そしてユニークさも大切になってくるので、そういう意味では1月13日の発表会に繋がるものでしょうね。
サードタイトルが売れるような市場形成は、wiiではある程度示せたものの、それを再び引起こせるかどうかという意味合いもあって、本体がまず大きく売れなければならず、ソフトの魅力はもちろん、より本体の魅力も見せなければならないですね。
後は値段ですが、先日自分が指摘したとおり、29800円まではオッケーだと思います。スペックと値段の折り合いがつくギリギリの設定だと思いますし、この値段だったらまだ買ってもらえます。wiiUが現時点で3万円ですしね。
ソフトラインナップが1年目からそろっていないとPS4やXBOXOneに引けをとるので、その点は任天堂ソフトでカバーする面も出てくるでしょうが、サードを本気にさせるハードだというのを任天堂がプレゼンでアピールできていたのかどうか?が今回は問われるハードですね。
任天堂ゲーム機が任天堂ソフト1強になったのはN64からなので、歴史が長いですが、それでもGC時代では一定の多様性を見せていたものの、実質的な失敗ハードという烙印を押され、そして独占ゲーだった大半がPS2に移植されてしまい、意味の無いものになってしまいましたね。
ニンテンドースイッチも独占IPを出して欲しいという願いもありますが、先日の記事だとPS4やXBOXOneとの親和性も取れたハードだと指摘されていたので、PS4とPSVITAの間柄のようにPS4とXBOXOne、ニンテンドースイッチというトリプルマルチにも期待できればという思いがよぎります。
とにかく、売れる市場かつ魅力的なハード、そしてお子様やファミリー専用機を捨て去る事が今回は求められ、wiiUのコンセプト、リビングルームとお子様、ファミリーというものをあえて否定するのも大事だなと思いました。
任天堂のソフトも売れ、同時にサードソフトも売れる市場形成は生み出すのはかなり難しい事なので、それをどう体現するのか、任天堂の手腕に注目ですね。
※この記事は2016年11月18日に書いたものです。
ニンテンドースイッチの成功の鍵を握る、サード作品において、売れる市場になれるかがひとつの鍵を握っていて、ユーザーの多様性を受け入れたものになるかが決め手になるので、それを後押しするプロモーションにしていかなければならず、そういう意味ではニンテンドースイッチのファーストトレーラーは完成度が高く、そして多様性も感じ取れる良いものだったと思います。
任天堂ゲーム機というとお子様向けという風潮があるので、それを一層した今回のファーストムービーは大いに価値があり、あそこでお子様が出てきたり、リビングルームがとくれば、wiiUの再来となっていただけに、本当によかったです。
決してお子様向けラインナップを否定するわけではないのですが、ハードコアゲーマーやライトゲーマーが抵抗感なく入っていけるためにはかっこよさや手軽さ、そしてユニークさも大切になってくるので、そういう意味では1月13日の発表会に繋がるものでしょうね。
サードタイトルが売れるような市場形成は、wiiではある程度示せたものの、それを再び引起こせるかどうかという意味合いもあって、本体がまず大きく売れなければならず、ソフトの魅力はもちろん、より本体の魅力も見せなければならないですね。
後は値段ですが、先日自分が指摘したとおり、29800円まではオッケーだと思います。スペックと値段の折り合いがつくギリギリの設定だと思いますし、この値段だったらまだ買ってもらえます。wiiUが現時点で3万円ですしね。
ソフトラインナップが1年目からそろっていないとPS4やXBOXOneに引けをとるので、その点は任天堂ソフトでカバーする面も出てくるでしょうが、サードを本気にさせるハードだというのを任天堂がプレゼンでアピールできていたのかどうか?が今回は問われるハードですね。
任天堂ゲーム機が任天堂ソフト1強になったのはN64からなので、歴史が長いですが、それでもGC時代では一定の多様性を見せていたものの、実質的な失敗ハードという烙印を押され、そして独占ゲーだった大半がPS2に移植されてしまい、意味の無いものになってしまいましたね。
ニンテンドースイッチも独占IPを出して欲しいという願いもありますが、先日の記事だとPS4やXBOXOneとの親和性も取れたハードだと指摘されていたので、PS4とPSVITAの間柄のようにPS4とXBOXOne、ニンテンドースイッチというトリプルマルチにも期待できればという思いがよぎります。
とにかく、売れる市場かつ魅力的なハード、そしてお子様やファミリー専用機を捨て去る事が今回は求められ、wiiUのコンセプト、リビングルームとお子様、ファミリーというものをあえて否定するのも大事だなと思いました。
任天堂のソフトも売れ、同時にサードソフトも売れる市場形成は生み出すのはかなり難しい事なので、それをどう体現するのか、任天堂の手腕に注目ですね。
※この記事は2016年11月18日に書いたものです。