漫画が黒塗り⇒原作者が呆然 秋田書店の『殺戮モルフ』
漫画原作者が呆然。「グロシーンを真っ黒に塗り潰されての発売となりました」 #殺戮モルフhttps://t.co/BcEODohCNn
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2017年12月13日
出版社から見本を受け取った外薗さんは12日、「グロシーンを真っ黒に塗り潰されての発売となりました」と、該当のシーンをツイートした。
この単行本は12月20日に発売予定だが、外薗さんは黒塗りについて「全く相談無しだった」と書いている。
グロシーンを真っ黒に塗り潰されての発売となりました
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
真っ黒でなにがなんだかさっぱりわかりません
前代未聞です pic.twitter.com/cIKvR87B2Q
なにがなんだかさっぱりわかりません pic.twitter.com/SUJNAYZT98
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
全く相談無しだったので、ボー然とするしかありませんでした
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
これなら出さないほうがいいですよね
漫画が単行本に収録される際に、元のバージョンから修正が加わることが出版業界ではよくあるが、ここまで大幅な修正が作者に知らされてなかったとすれば異例だ。
ネット上では「戦時中の教科書みたい」「検閲かな?」と驚く声が相次いでいる。
外園さんは「このままでは発禁になると判断しての処置みたいです」とツイートしており、出版社側の自主規制による可能性がある。
このままでは発禁になると判断しての処置みたいです
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
辛いです
竹書房では特に規制も無くのびのびやらせてもらってるけどなぁ、
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月13日
あれ?
ひょっとしたら僕が知らされてないだけで、本当は警告来てるのでは?!
まさか、 pic.twitter.com/h4G62W7BaM
ハフポスト日本版は秋田書店に取材を試みたが「担当者が不在で現時点では答えられない」というコメントだった。
【UPDATE】関係者によると、雑誌掲載時にも該当シーンは黒く塗られていたが、単行本では「本来の形」で掲載する方針だったという。
みんな驚いてるけど斜陽産業の出版界には全く期待してないから特に驚きは無い、10年前からとっくに諦めてる、
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月12日
将来は自社サイトで連載&販売考えて 恐ろし屋を立ち上げたくらいだし、(-_-)
殺戮モルフ炎上見た別会社の編集さんから打診ありました
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月13日
『ノーカット版は是非うちで!』
まだ希望はある pic.twitter.com/7zSFFBLhX8
都合の悪いものを真っ黒に塗りつぶすとかやってることが終戦直後と変わりませんね pic.twitter.com/3tHvH9gSwp
— フランチェスカ@江!?「誕生日近何欲?」豆聞床冗談半分「貴女欲」言「誕生日待?」豆返隙強引唇奪床!? (@hoshikuzu83) 2017年12月12日
ここまでするなら編集の段階でもっと違う感じで描くとかの打ち合わせすべきでしょ!
— ☆ヒゲゴリ☆@デザイン&刺繍(クロス) (@higegorian) 2017年12月12日
作者の表現を潰しにかかってるやん!
もう何が何だか…規制の名の元に表現と主張を潰しにくるとは。
ホラーモノのグロテスクな表現なんか読み手の捉え方であって、作者は関係なくない? https://t.co/GxycpfZzkl
●外薗昌也先生