12月11日放送の中居正広がMCを務める「なかい君の学スイッチ」(TBS系)では、モラハラ(モラル・ハラスメント)が原因で2度の離婚を経験した俳優のいしだ壱成を迎えて、モラハラをテーマに授業が行われ、先生役をお笑い芸人の椿鬼奴が務めた。

神田沙也加、いしだ壱成のルーティーンに理解示す「苦じゃない」


番組冒頭では、ワイドショーなどでモラハラと言われ話題となった、いしだが元妻に課したという7つのルーティーン「毎朝コップ1杯の水を用意」「次に白湯を用意」「サラダを食べる時に7種類のドレッシングを用意」などが、改めて紹介された。

いしだの水を出すタイミングまで妻に要求し、できなかったら無言の圧力をかけるというエピソードに対して、藤本美貴などが反発する一方、中居は理解を示す場面もあった。そんな中、微妙な顔をして聞いていた神田沙也加が、「はい」と手を挙げて、意外なことを語り始めた。

前回、いしだがこの番組に出演した際に、この話を聞いていた神田は「(いしだが)前回いらしたときも、私このルールを聞いた時、みんな『えーっ』って言ってる中で、割と黙ってたと思うんですけど、なんでかっていうと、私はできるなっていうか、苦じゃない」と明かした。

この発言にサンドウィッチマン・伊達みきおが「妻としてってことですか?」と尋ねると、神田は「はい、独占欲っていうの嬉しいと思うタイプなんで、ちなみに主人がまったくないんですよ、そういう独占欲とか」と肯定的な意見を述べ、夫への不満を口にした。

中居、潜在的にモラハラをする可能性が高いことが判明!?


授業の後半では、「ひとつでも当てはまればヤバイ!潜在モラハラ診断」という企画が行われ、中居、いしだ、サンドウィッチマンの男性4人がモラハラ診断を受けた。

3つの質問に対して、回答するという形で行われ、モラハラ問題に詳しい心理カウンセラー・荻尚子先生が解説。その結果、なんと中居の回答は、すべてモラハラ度が高いと診断され、唯一のパーフェクトを達成してしまった。

このモラハラ診断の1、2問目は彼女・妻への独占欲、彼女・妻が自分を立ててくれるかという診断だったが、3問目「彼女とのデートで食事へ…最初の注文どうする?」の中居の回答は、C「まずは自分の好きな料理を注文する」だった。

この回答を選んだ中居に対して、荻氏は「自分のことしか考えてないとか、俺が喜ばしてやるんだとか、お前は俺の決めたもので満足だろうとか、そういった思いが潜在的にあるのかな」と解説した。これを聞き、いまにも泣きそうになっていた中居は、「オイ、泣くぞ」と叫び、笑いを誘った。

更に先生役の椿鬼奴は、先日、この番組での中居の発言が、実はモラハラだったと指摘。その発言とは「TBSの(自分の)番組は、全部オリジン(弁当)」にしてほしいという発言だと述べた。

この発言について、荻氏は「オリジン弁当が良いってことに対しては、経済的でいいと思いますけど、その潜在的な意識の中に、俺ちょっとスターだし、好きなもの言っても別にいいよねと思っていたり、スタッフさんのほうが、中居君はスターだから、絶対NOなんて言えないという気持ちがあったりすると、モラハラの可能性が出てくる」と指摘した。

この荻氏の発言に出演者からは笑いが漏れ、中居が「泣くぞ」と叫んだことから、スタジオは爆笑に包まれた。

(担当・日向やすひろ)

(記事提供元:Yomerumo

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