戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://gamecolumn.blog17.fc2.com/blog-entry-55673.html


『どうぶつの森ポケットキャンプで試みられたスマホでの新しい形はどんな事を狙っていたのかという記事』が掲載中。 - [ゲーム]任天堂関連記事

ゲーム情報&ブログ2.0

ゲーム情報をお届けします。

スポンサードリンク

『どうぶつの森ポケットキャンプで試みられたスマホでの新しい形はどんな事を狙っていたのかという記事』が掲載中。

どうぶつの森ポケットキャンプで試みられたスマホでの新しい形はどんな事を狙っていたのかという記事が掲載中。スローライフを楽しむというより、それとは別の意味合いを持たせているそう。


 もともとの「どうぶつの森」シリーズは、自由な森で各プレーヤーが自分なりの目的を探し、それに対して行動する「スローライフ体験ゲーム」でした。しかし、ポケ森はその中からキャラクターと収集体験だけを抜き出して、スマートフォンで人気の「シムシティ ビルドイット」(米エレクトロニックアーツ)や「ヘイデイ」(フィンランド・スーパーセル)といった街づくり・農園系ゲームの枠組みに当てはめたのです。

 街づくり・農園系ゲームでは明確に目的が示されます。作物を収穫したり建物を建築するとレベルが上昇し、より効率の良い作物や豪華な建物が作れるようになります。レベルアップを重ねて、最大の街や農園を作ることが目的として示されます。

 ポケ森では、どうぶつと仲良くなる(お話をして「おねがい」を聞く)とレベルが上昇し、より多くの家具やどうぶつが解放されます。素材を集めて家具を作り、その家具を好むどうぶつをキャンプに招待します。多数のどうぶつが集まる最高のキャンプ場を作るのが最終目的です。

 作物を作るのか、どうぶつのおねがいを聞くのかの差はありますが、ゲームサイクルの違いはありません。スマホで街づくり・農園系ゲームのプレー経験があるユーザーが違和感なくゲームに入れるようになっているのです。

破格の安さが他のゲームから顧客を呼び込む
 さらに、もう1つ素晴らしい仕掛けがあります。それは「無課金でずっと遊べる」ことです。基本無料で遊べるF2P(Free to Play)ゲームが出始めてきたのは2010年なので今さら何を言ってるのかと思うかもしれません。F2Pゲームは今やスマホゲームの標準仕様だからです。しかしポケ森の「無課金で遊べる」度は、近年の水準で考えると破格なのです。


 街づくり・農園系ゲームは通常、資源回収や建物建築にかかる時間の短縮と課金専用の建物でお金を稼ぎます。競争要素がないジャンルなので、お金持ちプレーヤーにお金を支払ってもらうために1つ1万円以上するような高額の建物も普通に用意されます。そして、プレーヤーが高額の建物を欲しくなるように通常の建物は敢えて地味に作ります。「カッコいい建築が欲しい!」という感情をかき立てて課金にうながすつくりです。これらの課金はゲーム内通貨(ハードカレンシー、「石」とも呼ばれる)で行われます。

 スマホゲームでは課金用のゲーム内通貨を目標達成のご褒美などとしてプレーヤーに与えるのが常ですが、街づくり・農園系ゲームではその額を最小限にするのが普通です。基本部分で地味にしか無料では遊べないようにして、お金を払う気があるプレーヤーにはとことん支払わせるためです。

 しかしポケ森は違います。2017年12月現在で、ゲーム内通貨で買うしか入手方法がない「有料のイス」が存在しますが、その価格はわずか1000円程度です。さらに、ゲーム内通貨「リーフチケット」をどんどんプレーヤーにバラまいています。つまり有料専用のイスを実は無課金で入手可能なのです。

 上から下までゲームの全てを無課金で遊べる恐ろしい安さ。これまで一般的な街づくり・農園系ゲームを遊んでいたプレーヤーが遊べば、「ポケ森は安くて楽しくて素晴らしい」と感じるのに違いありません。ポケ森はリリース以来しばらく、日本のAppStoreのセールスランキングの上位をキープしました。むしろこれほど課金要素の弱いゲームがランキング上位に居られた方が異常事態に見えました。

ケ森ほどの安さなら他のゲームのプレーヤーを奪うのも容易なはずです。具体的には他の街づくり・農園系ゲームのプレーヤーは容易にターゲットになるでしょう


・・・としていて、どうぶつの森を知っている人がプレイするのと、今までタッチしたことのない人が触れるのでは全然価値感が違ってくるゲームだとは言われているので、その辺は任天堂はユーザー層を広げるという意味合いでは、新しい人を取り入れることを選択したものといえそうで、それがスマホの常識では良心的な部類になるとしており、任天堂の心がけているゲームソフトの制作という意思表示の1つでもあるものであって、これでスイッチなどに興味を持ってくれればいいですね。


関連リンク

 [ゲーム]任天堂関連記事

0 Comments

Leave a comment


スポンサードリンク

スポンサードリンク

アマゾンリンク


ゆずもデザイン

 お勧めブログ更新状況。相互リンク様が中心。



このRSSはゲーム情報&ブログ(2.0が管理しております。