12月16日は「電話創業」の日。1890年のこの日、日本で初めて電話交換局を経由した通話サービスが開始されました。開設当初は東京と横浜のみ。電話といえば番号を押せば相手につながるという認識がありますが、最初は交換手へ番号を伝え、人の手で通話先へと接続してもらうものでした。ちなみに、機械による自動交換機が導入されるようになったのは1926年頃からです。
過去のできごとで気になったのは、「Nexus S」の発売(2010年)。グーグル初のAndroidスマホとなる「Nexus One」(HTC製)に続く2世代目で、製造はサムスンが担当しました。どこよりも早くAndroid2.3(Gingerbread)を採用。このモデルから、OSのアップデートが早く、そして長く続けられるというのがNexusシリーズの基本となりました。なお、日本での販売はありませんでしたが、ドコモからほぼ同スペックの「GALAXY S」が登場しています。
もうひとつ気になったのは、活動量計の「HUAWEI FIT」発売(2016年)。歩数や睡眠時間、心拍数まで計測できながら、1万円台半ばという価格の安さで驚いた製品です。5気圧防水で水泳も可能なほか、充電式ながら6日間の連続使用、着信通知、アプリによる情報の確認、ランニング中のリアルタイムコーチング機能などもあり、機能面がかなり充実しています。アプリの追加や単独でのアプリ利用などはできないため、スマートウォッチのような使い方を期待する人には向いていませんが、高機能な活動量計が欲しい人には、かなりよさそうです。
去年の今日から気になる記事をピックアップ
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ビッグで目立つ腕時計を自作できるキットが上海問屋から3999円で発売。子供のDIY体験にも最適電子パーツを半田付けして、腕時計が組み立てられるというキットが発売されたという話題です。腕につけるにはちょっと笑ってしまうくらいのサイズとはいえ、自分で腕時計が作れるというのは面白いですね。半田付けが必要ということで難しく考えがちですが、パーツ数が少ないので、意外とすぐに完成しそうです。自分で組み立てたものが動くのは素直にうれしいだけに、お子さんと一緒にチャレンジしてみるというのはどうでしょうか。なお、昨年の発売当初は3999円でしたが、
現在は1999円に値下げされています。