オンリー・オーストラリア事案なのかもしれない。同国クイーンズランド州北部ケアンズで夜のパトロールを行っていた2人の警官が遭遇した不審者は、全長5メートルもあった。
職務質問もままならず、警官らはこの不審者が移動するまでパトカー内でじっと待機していなければならなかったという。
この度し難い不審者の正体はアメジストニシキヘビである。
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警官らが遭遇した不審者は身長およそ5メートル・・・
image credit:queensland police via:cairnspost
ニシキヘビ科オマキニシキヘビ属に分類されるアメジストニシキヘビは、オマキニシキヘビ属最大種。8メートルにまで成長するという、オーストラリア最大のヘビである。
通常は森林や水辺に生息しているのだが、気まぐれに民家の近くにくることもあるそうだ。
頭は大きいが首が細いのが特徴で、主に鳥類や哺乳類を食べる。毒はもたないが大きいし攻撃的なところもあり、日本では特定動物に指定されている。
■カンガルーを食した後の体長5.2メートルのアメジストニシキヘビ
17ft scrub Python eating a kangaroo at back of our caravan in far north qld Australia
オーストラリアの不審者は態度も体も大きかったようだ。
警察も人間だけに目を光らせていればいいってわけじゃないから大変なんだわ。
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コメント
1. 匿名処理班
むかし近くの河川敷の草むらに2匹の5メートルを超えるニシキヘビが逃げ出して大騒ぎになったコトがあったな
こんなにデカいんだね
2. 匿名処理班
動物にしてみれば不審者はお互い様ってことで
3. 匿名処理班
山菜取りに山に入ったら木の枝の影に蛇の太い腹を見てびびったことがある
長さはわからないが大人の腕と同じかそれよりも太くて日本にもこんなのいるんだなとゾッとした
4. 匿名処理班
特別大きいわけでもないね