no title


1:名も無き飼い主さん2017/12/16(土) 01:39:33.51 ID:50oVyc92.net
命日近いから
ゆっくり書いてく

2:こはる2017/12/16(土) 01:40:29.74 ID:50oVyc92.net
はじめてだし、コテ酉すらちゃんと出来ないけどお許しください

3:こはる2017/12/16(土) 01:43:22.65 ID:50oVyc92.net
初めて彼女にあった時のことは覚えてない
覚えてる方が奇跡だと思うw
私が生まれた年、彼女は1歳間近で、ほぼ私の一つ上だった

4:名も無き飼い主さん2017/12/16(土) 01:48:07.81 ID:50oVyc92.net
彼女は、いつでも私と一緒だった。私が赤ちゃんだった頃のホームビデオなんか、私がハイハイする後ろをそっと付いてくる彼女の姿がいつでも映ってた
私がギャン泣きしてると、彼女が鳴いて母を呼んだりとか、とにかくもうどこでもいっしょ。
その癖、母の隣で寝てる私が布団の外で、私がいたとこに彼女がいたりした

5:こはる2017/12/16(土) 01:52:06.47 ID:50oVyc92.net
物心つく頃、保育園に入る頃から彼女との思い出は私の中に残るようになった。
保育園の初日、どうしても離れたくなかった私は彼女を抱っこして、こっそり車に入れようとしたのを母に見つかって、
「もし逃げたらもう会えないんだよ?!」と本気で怒られた。
居なくなったらどうしよう、会えなくなったらどうしようって、ひたすら彼女にごめんなさいって言ってたなぁ
謝る相手が違うわwwww

6:こはる2017/12/16(土) 01:54:57.36 ID:50oVyc92.net
入園から暫くは大泣きして、母が昼休み宥めに来るっていうパターンがお決まりになってた。
母は動物看護士だし、昼休みもバタバタしてて忙しいからってことで、そのうち彼女の写真をもって保育園に行くことに
どんだけ大好きだよwwww

7:こはる2017/12/16(土) 01:57:49.42 ID:50oVyc92.net
丁度保育園の年長くらいの時かな、土曜保育ってのが私の通っていたところにはあったんだけど、母の仕事もより忙しくなってきて、午後は母の職場、動物病院の待合室で絵本読んだり飼い主のじじばばに遊んでもらいながら待ってる機会が多くなった

8:こはる2017/12/16(土) 02:00:50.71 ID:50oVyc92.net
毎週そんな感じだとさ、100万回生きたねことかダヤンの絵本とかもう丸暗記出来るくらい読み尽くしてて暇なのよねw
で、あまりにも暇すぎて、待合室と診察室を区切るガラス戸を覗き見してたり、トリミングしてるスタッフのとこちょろちょろしたりするようになった
いま思い出すとテラ邪魔すwwwwwww

9:こはる2017/12/16(土) 02:01:55.56 ID:50oVyc92.net
ダメだ、涙止まらぬwwwwww
落ちてなかったら明日また書くわwwwww

10:こはる2017/12/16(土) 12:49:47.41 ID:50oVyc92.net
そんなことを小学校上がるまで繰り返してるうちに、私はさも当然のように獣医師になりたい!と思うようになった
ママの仕事してるとこかっけー!程度の動機だったけどw
母はトリマーもやってて、ある時は母の真似して彼女の毛をギザギザはさみ?刃先がギザギザしてるやつでちょきちょきしてみる暴挙にも出た
案の定ぶっ飛ばされたんだけど、何故か彼女は怒るでもなくなされるがままだった

11:こはる2017/12/16(土) 12:56:28.33 ID:50oVyc92.net
小学校に上がると、親が共働きの私は学童で7時頃までまってる生活が学童卒業まで続いた
この頃から中学にかけてはあんまりいい思い出が無くて、基本虐められて帰ってから泣くような毎日だった
1度、10センチくらいのでっかい痣ができるくらいいじめられた時には親が入っての騒ぎになったってのもあって、いじめられてても必死に隠してた
学童卒業と同時に鍵っ子になったけど、家に帰ってからは専ら彼女が話し相手
誰々が嫌いだとか、今日はいじめっ子に何されたとか、愚痴愚痴言ってた私の横に、いつも彼女がいた
話を聞いてくれてる、と言うよりもただ静かに隣に座ってて、私が話し終わると膝に乗ってきて遊びの要求されたw



引用元:大好きだった猫の話をしようと思う
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/pet/1513355973