ポケモンGOにはリアルタイムのカメラ映像を背景にポケモンを捕まえるARモードが当初からありましたが、カメラの向こうがどうなっているかにかかわらず一定の角度に重ねて表示するだけで、プレーヤーが歩けばそのまま後ろに遠ざかって見える単純な仕組みでした。
今回のアップデートで加わったAR+ では、アップルの AR( Augmented Reality, 拡張現実) プラットフォームARKit を利用。カメラ画像から床や地面などの平面や位置の手がかりを認識して、よりそれらしくポケモンを表示できるようになりました。
「本当にそこに居るかのように」といえば大げさですが、近づけば大きく、回り込めば横からなど、プレーヤーとの位置関係が反映された表示になります。
またAR+では近づきすぎて警戒されるとポケモンが逃げてしまうため、驚かさないように寄って捕らえればエキスパートボーナスのXPとほしのすなが貰える仕組みも導入されました。
AR+ モードではプレーヤーの実際の移動が反映されるため、従来のARモードにも増して、周囲への注意が必要です。
スマホを覗き込んだままうろうろしたり、ベストショットを撮影するため横歩き後ろ歩きして衝突転倒などをしないようくれぐれもご注意ください。
AR+ は本日から、iOS版の iPhone 6s以降で利用可能。