9730403ランワース・スクエア小学校に通うエラ・シングルトンちゃん(9歳)は、自閉症で友達がいない。それは母ジェナさん(32歳)の大きな悩みの種でもあった。しかし学期が終わる前にエラちゃんはクラスメートからクリスマスカードを貰ったようで、とても喜んでいたという。しかし・・



9歳の自閉症少女、クラスメートから「大嫌い」と書かれたクリスマスカードに号泣


ところが12月21日、学期が最後となる日に1人のクラスメートがエラちゃんに手渡したクリスマスカードは「エラへ。あなたなんか大嫌い」と記されており、このメッセージを見たエラちゃんは号泣した。

「学校から戻って来て、エラは心ここにあらずという感じでした。そしてすごく機嫌が悪くなり始めたのです。自閉症の子を持つ親なら理解できると思いますが、一旦ぐずるととんでもなく荒れてしまうことが多々あります。

エラはこの日、家族に突っかかりました。『みんな私のことなんて大嫌いなのよ。どうやったら私は遠くに行けるの』と言って『死にたい』とまで口にしたのです。」




自身のFacebookにもこのように投稿したジェナさんは、この日の夜にエラちゃんがコートも着ないまま裸足で家の外に飛び出してしまったと話している。
その後、偶然荷物の配達に回っていたデリバリー運転手とエラちゃんの祖母がエラちゃんを見つけてなんとかなだめると、エラちゃんは学校で渡されたクリスマスカードのことを話し出した。

心無いクラスメートのメッセージにジェナさんも心を痛めたが、エラちゃんには人は時にとても意地悪になるものと説明しなぐさめた。
エラちゃんはこの夏、自分の誕生日パーティに32人のクラスメートを招待したが、来てくれたのはたった1人だけだったという。最近では、エラちゃんは休み時間に校庭で1人で過ごしていると学校側からも報告があったようだ。




「エラは、クラスメートからのクリスマスカードに『友達からもらった』ととても喜んでいました。でも、クラスメートはエラの友達ではないことも私は知っているので、嬉しいと同時にやはり悲しい気持ちもあります。

娘は自閉症なので、人生は困難なチャレンジばかりです。でも心が痛むのは、やはり娘に友達が1人もいないということなのです。」

このように語るジェナさんは、自身のFacebookに「あなたの子供たちに、特別なサポートを必要とするクラスメートには悲しみではなく喜びを与え、思いやりを持って接することを教えてください」と綴った。

この投稿は拡散し、ジェナさんは多くのユーザーらから励ましやサポートのメッセージを受け取った













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