画面をスワイプしてマルチタスク画面を表示
iPhone Xでマルチタスク画面(Appスイッチャー)を表示するには、画面の下部から上方向にスワイプして指を止めます。画面が振動し、マルチタスク画面が表示されるので、あとはこれまでのiPhoneと同様に、画面を左右にスワイプして起動中のアプリを確認しましょう。アプリをタップすると、そのアプリを開けます。
▲画面下部から上方向にスワイプ(左)。マルチタスク画面が表示された(右)アプリを強制終了するには、まずアプリをロングタップ
アプリを強制終了する場合は、マルチタスク画面を表示したあとに、アプリのうちのひとつをロングタップします。すると「-」アイコンが表示されるので、これをタップ、またはこの状態でアプリを下から上にスワイプすればアプリを終了できます。
▲マルチタスク画面を表示したあと、アプリをロングタップ。「-」をタップする(左)。アプリを上方向にスワイプしても、アプリを終了できる(右)最後に使ったアプリを瞬時に開く
iPhone Xで最後に使ったアプリを表示するには、まず画面を下部から上にスワイプし、指を止めます。次に、アプリ画像が表示されたらそのまま指を右に少し動かし、下方向にスワイプすれば作業は完了。わざわざマルチタスク画面を表示しなくても、ワンアクションでアプリを開ける手軽さが魅力です。
▲画面下部から上方向にスワイプし、指を右に少し動かしたあと、そのまま下にスワイプする(左)。最後に使ったアプリを表示できた(右)ワンアクションでアプリ切り替え
アプリを素早く切り替えられるのも、iPhone Xの特徴のひとつです。画面下部にあるホームインジケータを左右にスワイプしてください。別のアプリが、現在開いているアプリにかわり画面に表示されます。
この操作の便利な点は、アプリを切り替えるのにわざわざマルチタスク画面を表示しなくてよい、という点にあります。たとえば、メールアプリでメールを作成しながら、さっきまで開いていたニュースアプリにすぐ移動する、といった動作も可能なのです。
▲起動中のアプリで、画面下部を左右にスワイプ(左)。ほかのアプリが表示された(右)