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『秋元康氏が仕掛けたドリームキャスト『湯川専務シリーズ』は元々当時セガ社長だった入交氏が出演する予定だったとした記事』が掲載中。 - [ゲーム]セガ系関連記事

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『秋元康氏が仕掛けたドリームキャスト『湯川専務シリーズ』は元々当時セガ社長だった入交氏が出演する予定だったとした記事』が掲載中。

秋元康氏が仕掛けたドリームキャスト『湯川専務シリーズ』は元々当時セガ社長だった入交氏が出演する予定だったとした記事が掲載中。何故湯川氏に白羽の矢が立ったのかというものになってきそうですね。


●本当は入交社長が出演する予定だった
 もともとあのコマーシャルは、社長の入交が登場する予定だったんですよ。役者を使おうという意見もあったのですが、秋元さんの考えでは、たぶんこういうコマーシャルが出れば、やはり衝撃的な話ですから、いろいろ取材が来る。その場合、役者のところに行くよりも、取材先が社員、役員であったほうが、そこでまたPRができる。コマーシャル一粒で2度3度おいしい広告になるわけです。そんなわけで、社員でやるほうがいいだろうということになったのですが、そこで誰がインパクトがあるかというとやはり社長ですから、当初は入交を出そうと言っていたのですが、スケジュールの都合がつかなかったので、結果的に私の方に回ってきたのです。


――その一粒で2度おいしいプロモーション戦略にまんまとはまっているのがわれわれですが。湯川専務に白羽の矢が立ったのは、以前『ロボピッチャー』*のコマーシャルに出演されたからだと伺いましたが。

 あれはね、CSKがセガを買収したときに、当時私はCSKの取締役だったのですが、セガに常務として来たのです。その当時、セガはゲームセンターしかやっていなくて、今度テレビゲームやおもちゃといったコンシューマの商売を始めようとしていました。コンシューマ商売というのは、問屋さんがあって小売り店さんがあるわけですから、流通の経路を開拓していかなければならない。そこでセガの商品を売ってもらう際に、何か話題性を出したほうがいいだろうと思いましてね。ちょうどロボピッチャーというおもちゃがありまして、これのコマーシャルに私が出たほうが話題になっていいじゃないかと考えたのです。百貨店のおもちゃ売り場に行って店員さんに、『セガのロボピッチャーのコマーシャル見てもらえましたか? 私が出てるんです』と話題が作れるでしょ? そう思って、すすんで手を上げてコマーシャルに出たのです。そういう経緯がありまして、今回入交が出られなくなったので、じゃあ以前湯川が出てるから湯川にやらせようというわけで、こっちに回ってきたんですね。

――今回のコマーシャル撮影中のエピソードを。

 裏話というのはあまりないですが、私はこういう大阪弁ですから(編集部注:湯川専務は大阪府出身)、標準語でしゃべってくださいって言われましてね。第1作で、子供たちの声を聞いて会社に帰って「そうなのか」て聞くシーンがありますが、(専務)『そうなのか』、(監督)『ちょっとイントネーションが違いますね』とか言われてね。「ここで止めてくれ、ひとりになりたいんだ」というシーンなどは、コマーシャルを聞いていて、「ああ、大阪弁でしゃべってるなあ」って。そういうことで監督さんに何回かNGで迷惑をかけましたね。地でやってますから。標準語でしゃべらなければならないと思ったら、演技とせりふとがちょっとアンバランスになってくるんです。ぎこちなくなるんですよね。


・・・としていて、策士秋元氏の提案で湯川氏に白羽の矢が立って、お茶の間の話題を席巻はしたものの、ネガティブなイメージを植え付け、マスコミの餌食になってしまうというその後があるだけに、自虐的CMはやってはダメだという教訓になったシリーズでしたね。秋元氏の実験だったとも言われていますが・・・


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