1月8日は平成最初の日。昭和までは天皇の即位と同時に改元されていたため、同じ日に2つの元号がありましたが、平成は翌日からの改元に。これにより、1989年のこの日が平成の最初の日となります。
過去のできごとで気になったのは、ソニーの「VAIO P」発表(2009年)。FCCの情報から注目され、ティーザーサイトで話題となったソニーの小型モバイル機、VAIO Pがついに発表になりました。発表前にSonyStyleでフライング掲載されたりでほぼ正体はバレていましたが、ケツポッケにしまうというスタイルで注目されました。「入らねーよw」みたいな反応をする人も多かったですが、これが意外と入ります。でも座ると液晶が割れるので、実用的な携行の仕方じゃないですけどね。CPUにはAtom Z520、8インチで1600×768ドットの液晶、2GBのメモリーで、重量は約634g。小さいながらもしっかりと打鍵できるキーボードを備えていたこと、そして10万円を切る手ごろな価格ということもあってヒットしました。GPD Pocketあたりに飛びついてるユーザーが本当に欲しいのは、今どきのスペックで復活したVAIO Pじゃないかなと思ってます。もしくはLibretto 100かCASSIOPEIA FIVA(MPC-10X)。
もうひとつ気になったのは、GPUを搭載したCore iシリーズの発売(2010年)。これまでは内蔵GPUといえばチップセットへの内蔵でしたが、別ダイながらもCPUへと統合したのが新Core iの注目ポイントでした。登場したのはCore i5、Core i3、Pentium Gの3シリーズ。CPU側はプロセスルールに32nmを採用しているのですが、GPU側は45nmで製造されており、なんだか急造のニコイチ感がありますね。ちなみにこのときの型番は「Core i5-660」といったように3桁表示でした。
去年の今日から気になる記事をピックアップ
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動画:物理QWERTYキー搭載の新BlackBerryをTCL担当者がチラ見せ。正式発表は2月のMWC:CES 2017新製品の発表が多いCESで、新型のBlackBerryを見かけたという話題です。好きな人にはたまらない、QWERTYキー搭載モデル。CESでは発表はなく、あくまでチラ見せだけ。当然ですが、スペック詳細どころか製品名すら分からないままでした。
これが「BlackBerry KEYone」だと判明するのは、2月のMWC2017で発表されてからです。