今ならアマゾンでPS4新品が2480円で楽しめる！ファイナルファンタジー15レビュー！という記事が掲載中。完全版が噂されている中で、まずはやっておきたいものとして価値がありそうなものですね。 
評価点
広大なオープンワールド
現代とファンタジーが融合したような世界観はとても魅力的です！
現代のように文明が発達しており、道路には自動車が走っています。
一方でダンジョンは自然豊かな場所からファンタジー感溢れる遺跡など様々です！
フィールドには様々な生き物が生息しているので、歩いているだけでも楽しめるのがオープンワールドのゲームらしくていいですね！
夜になるとフィールドにシガイと呼ばれるモンスターが現れます。
シガイは厄介な敵が多いので戦うときはしっかり準備しましょう！
マップは広大で寄り道要素が盛り沢山です！
サブクエストやモブハントも充実しているので、本編そっちのけで寄り道をしたくなるでしょう！
プリレンダムービーは今までのFFと比べると少ないですが、ムービーに頼る必要が無いくらい綺麗なグラフィックです！
キャラクターやモンスターのグラフィックは質感がとてもリアルです！
さらに、料理のグラフィックは物凄く気合が入っているので美味しそうに見えます！
夜はプレイするのを控えた方が良さそうです（笑）
仲間キャラのプロンプトが写真を撮ってくれます。
たまに凄く綺麗な写真や笑える写真を撮ってくれるので、キャンプで写真を見せてもらうのが楽しみになります！
満面の笑みのイグニスが見られるのは写真だけです（笑）
キングダムハーツシリーズの下村陽子さんがメインで音楽を担当しておられます。
街の曲などはユニークノートの作曲家が担当しています。
どの曲も非常にクオリティが高いです！
特にヴェルサスのPVの頃から使用されていた「Somnus」は本編での使い方がとても印象的でした。
強敵との戦闘で流れる「OMNIS LACRIMA」や「APOCALYPSIS NOCTIS」は荘厳なコーラスでボス戦を盛り上げてくれます！
更に、主題歌はあの「Stand By Me」です！
レガリア（車）で歴代FFシリーズの曲を聴くこともできます！
FFシリーズはどの作品も音楽が良いので嬉しい要素ですね！
アップデートによって徒歩での移動中も歴代FFシリーズの曲を流せるようになりました。
魅力的なキャラクター
FF15の仲間たちは固い友情で結ばれております。
移動中にも会話が発生するので本当に友達と冒険しているような感覚でプレイできます！
サブクエストで仲間キャラの掘り下げも行われるので、寄り道をすればするほどキャラに愛着が湧きますよ！
え、本編10章？なにそれ？
パーティキャラ以外にも魅力的なキャラはたくさんいます！
整備士のシドニーは美人で人気がありますよね！
他にも超一流の技師であるシド、一時的にパーティに入り圧倒的な強さを見せてくれるコル将軍、ノクトに憧れる少年タルコット、グラディオの妹イリスなど、旅の途中では様々なキャラとの出会いがあります。
スタイリッシュなアクション戦闘
主人公ノクティスのシフト（ワープ能力）やエアステップを駆使した戦い方はスタイリッシュでカッコいいです！
操作できるのはノクトだけですが、片手剣だけでなく仲間達の武器である拳銃、両手剣、短剣も使用可能なので敵に合わせて切り替えながら戦うと良いでしょう。
ゲージが溜まると使用できるファントムソード召喚は高速で強力な連続攻撃を繰り出せるので爽快感があります！
また、敵の攻撃にカウンター攻撃をしたり、背後から攻撃すると、自動で近くにいる仲間と連携攻撃をします。
連携攻撃への移行がスムーズで動きも自然なので一緒に戦っている感が半端無いです！
アップデートやDLCで長く遊べる
FF15はアップデートが定期的に行われているため、現在は発売当時と比べて不具合が大分改善されております。
13章はシナリオの都合上指輪魔法以外の攻撃方法が無く、その魔法も設定に反して使い辛いものでしたが、指輪魔法の威力が大幅に上昇したので13章のストレスがある程度緩和されました。
王の車であるレガリアは今までは道路しか走ることができなかったので、移動時はオートドライブにして歴代FFのBGMを聴きながら景色を見ているだけでしたが、アップデートでレガリアTYPE-Dに改造することができるようになりました！
レガリアTYPE-Dは道路の外も走ることができるので移動の自由度が大幅に上昇しました！
弱い敵なら弾き飛ばせるのでなかなか快適です。
DLCは仲間キャラのエピソードやモグチョコカーニバルなどのお祭りイベントなどがあるので様々な楽しみ方ができます。
特に仲間キャラのDLCは仲間を操作するのですが、ノクトと操作感が違うので新鮮な気持ちで戦うことができるでしょう！
不満点
描写不足なストーリー
FF15は唐突な展開がとても多いです。
水の都オルティシエに着いてからは特に顕著です。
映画「キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」を見ていないと分かりにくい所もあります。
特に10章で仲間割れするシーンはキャラに愛着が湧いていたので見ていられませんでした。
描写不足のせいでとても理不尽に感じるでしょう。
パーティの仲が良さがFF15の魅力だったのに何故こんなシーンを入れたのでしょうか…。
和解するシーンもアッサリしすぎだと感じました。
現在はアップデートによるシーンの追加やDLCの仲間キャラエピソードによって補完が行われたので発売当時に比べればシナリオが強化されました。
それでもまだ完璧とは言えませんが…。
ストレスが溜まる要素が多い
仲間の近くで武器召喚したり、歩いていてぶつかったり、魔法に巻き込んだりすると文句を言われます。
ゲームとはいえ気を使ってしまうのでこういう所はリアルにして欲しく無かったです。
モブハントは1つずつしか受注できません。
他のRPGでは大体複数同時に受注できるのでとても不便に感じました。
アップデートで複数受注できるようになりました！
討伐が完了したら報告に戻らなければなりません。
ノクト達はスマホを持っているのだからそれで報告すれば良いのでは…。
13章はダンジョンが長い上に能力が制限されているため、戦闘が単調になります。
アップデート前は弱い魔法しか使えなかったので戦闘が苦痛でした。
オープンワールドゲームであることを考慮しても、ロード時間がかなり長いです。
ファストトラベル時や、新しい章が始まるときはかなり待たされます。
魔法が使いづらい
魔法を使うためには、メニュー画面でエレメントやアイテムを合成して魔法を精製するのですが、いちいちエレメントを吸収しに行かなければならないので正直めんどくさいです。
指輪魔法なら指輪を装備するだけで使用可能ですが、どの魔法もやや癖のある性能です。
精製が面倒な分一発が強力ですが、キングダムハーツシリーズのように簡単に使えるようにして欲しかったです。
後半から一本道になる
ストーリー後半から一本道進行となります。
開発期間や容量の問題もありますが、前半のオープンワールドが素晴らしかったので残念です。
一本道になった辺りからストーリーの粗が目立ちはじめるのも問題です。
元々は分割して発売する予定だったと聞いたことがありますが、無理して一本にまとめない方が良かったのではないかと思います。
発売当時はバグだらけだった
今はアップデートで大分改善されましたが、発売当時はとにかくバグだらけでした！
僕は3回ほど強制終了したり、仲間が半透明になったり、水面がおかしいことになったりしました。
個人的評価
ゲームシステム：4
シナリオ：2
キャラクター：4
グラフィック：5
音楽：5
快適さ：1
ゲームバランス：3
独自性：4
ボリューム：5
熱中度：4
プレイ時間：60時間
評価：B
・・・となかなか楽しめていたらしいですが、辛口な評価になっていますね。700万本売れたとスクエニが発表していましたが、今では新品が2480円で手に入るのでやるなら今といえそうで、GEOでは終了しましたが中古で980円セールもやっていましたね。RPGゲームとしては良く出来ている部類だとは思うので、楽しむゲームがないと思うならばやってみる価値はあるでしょうね。
関連リンク