i.am+の製品に何があるかはあまり知られていないかもしれませんが、これまでには高価なiPhoneケースやスマートバンドの「PULS」を発表したことがあり、現在はファッション性の高いBluetoothイヤホン「i.am+ BUTTONS」をアップルストアなどで販売しています。
またi.am+は2016年にはAneedAと称するAIバーチャルアシスタントの開発が伝えられていたほか、2017年にスマートホーム製品のメーカーであるWinkを買収したほか、企業向けバーチャルアシスタントOmegaの技術を発表しています。
一方、Earinは完全ワイヤレスイヤホンとして早くから人気を集めており、首掛け型の「i.am+ BUTTONS」とともにi.am+の製品ラインナップしても違和感なくおさまる製品といえるかもしれません。
また現在のEarin製品ラインナップはi.am+でも継続されると考えられます。またi.am+ BUTTONSの新バージョンにEarinの技術が取り入れられる事も考えられ、ウィル・アイ・アムの製品としては地味ながらも堅実な発展が期待できそうです。
なお、CES 2018でEarinの買収をあかしたウィル・アイ・アムはその買収額については公表しませんでした。