戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://gamecolumn.blog17.fc2.com/blog-entry-56355.html


『任天堂の敵はコロプラではなくスマートフォンプラットフォーマーだと指摘している記事』が掲載中。 - [ゲーム]任天堂関連記事

ゲーム情報&ブログ2.0

ゲーム情報をお届けします。

スポンサードリンク

『任天堂の敵はコロプラではなくスマートフォンプラットフォーマーだと指摘している記事』が掲載中。

任天堂の敵はコロプラではなくスマートフォンプラットフォーマーだと指摘している記事が掲載中。コロプラはたまたまだった?としており、その辺をちょっと見ておきたい内容になっていそうですね。


任天堂の敵はコロプラではなくスマホプラットフォーマーだということAdd Star

任天堂とコロプラとの訴訟、僕も木曜日に特許検索して特許3734820号を確認して、これは本当に強い特許だと思った。特に広いマップを移動するときにこの特許に記載されたUIを使えるかどうかで、ゲームの良さがかなり変わってしまう。

つまりこの特許3734820の有効性がどの程度かによって、ああいうゲームを作るときに物理コントローラを持つNintendo SwitchやPS4がタッチパネルオンリーのiPhone/Androidに較べてどれくらい有利になるかが変わってくるのだ。

2004年から2007年にかけて任天堂がDSのタッチパネルでいろいろ試行錯誤し先行投資した結果そこそこ強い特許が生まれており、これが任天堂がアップルやGoogleが居るなかでまだゲームプラットフォームとしてそこそこの存在感を確保するための非常に重要な武器となっている。

任天堂に訴えられたコロプラが妙に強気な「真意」を分析してみた

という記事に、コロプラ側から見た戦略について詳細に分析されているが、任天堂側から見た場合、コロプラ全体はともかく白猫プロジェクトに対しては圧倒的に有利な条件で勝利を収めなければ、これが前例となり他の有象無象のスマホゲームプラットフォーマーにも同じ条件での妥協を強いられることになってしまう。特許無効化などが認められてしまった日にはNintendo SwitchのiPhone/iPadに対する優位性が大きく毀損される。

クロスライセンスなどで妥協してしまったら、他のたとえば中国の大手スマホコンテンツ会社に大量の似たような(そして少しずつ違う)特許を出願し、同様のクロスライセンスを求めてくるだろう。それは結果的にはほとんどただで特許を許諾することになってしまうのと等価である。

今回の件はコロプラ側が負けた場合には44億円+αの損害になるが、任天堂が負けた場合の任天堂の損害を金額換算すると300億を下らない額になるのではないか。もし僕が今の任天堂の技術トップであれば、この件はまさに聖戦であり本当に全力を尽くして戦う必要があると考えるだろう。

つまるところこの訴訟でコロプラが勝って一番喜ぶのはコロプラではなくTencentやNetEaseのような中国資本のゲーム会社だってことになると思う。単純に任天堂とコロプラの企業の規模の差とか、ベンチャーだからとかで手加減を求めたりといったことがないことを祈っております。


・・・としていて、背後には大きな存在が見え隠れしているとしており、単なる1企業の行いから来るものではないとしていますね。中国企業が背景にはいるものだと指摘されていて、任天堂としてもやむ得ず訴訟に踏み切っただけに、今後の成り行きを見守ることになりますよね。


関連リンク

 [ゲーム]任天堂関連記事

0 Comments

Leave a comment


アマゾンリンク


ゆずもデザイン

 お勧めブログ更新状況。相互リンク様が中心。



このRSSはゲーム情報&ブログ(2.0が管理しております。