2: :2011/12/18(日) 17:50:19.78 ID:
スレたて初めてなので、粗相があったらヌクモリティで見て下さい。
書いてもいいですか?
書いてもいいですか?
4: :2011/12/18(日) 17:52:04.73 ID:
うむ
今年最後のお間抜けっぷりを聞いてやろう
今年最後のお間抜けっぷりを聞いてやろう
5: :2011/12/18(日) 17:55:19.66 ID:
とりあえず当時のスペック
俺 25歳
身長 173cm
体重 62kg
容姿 メガネ。韓国人だったらもてそうな顔と言われる。
>>4
ありがとう。 とりあえず当時のスペック
俺 25歳
身長 173cm
体重 62kg
容姿 メガネ。韓国人だったらもてそうな顔と言われる。
6: :2011/12/18(日) 17:56:03.48 ID:
それは、6年前の12月でした。
その日は金曜日で、俺は忘年会だった。
酒が飲めない俺は、家に帰るとクラクラしながら、テレビを付けコタツに潜り込んでいた。
気持ち悪くて仕方がなかった。
それからしばらくした、たぶん12時ぐらいだったと思う。
その日は金曜日で、俺は忘年会だった。
酒が飲めない俺は、家に帰るとクラクラしながら、テレビを付けコタツに潜り込んでいた。
気持ち悪くて仕方がなかった。
それからしばらくした、たぶん12時ぐらいだったと思う。
7: :2011/12/18(日) 17:56:45.56 ID:
「どろぼう!どろぼう!」
「だれか!どろぼう!」
声と同時に、外を走る靴の音が聞こえた。
クラクラする頭で俺は考えた。
(酔っ払いの大学生か?ふざけてんのか?)
(でも、本当だったら面倒だな)
(まぁ誰かいるだろ。俺が出なくても…)
(でもなぁ…とりあえず様子でも見てくるか…)
で、外へ出た。
「だれか!どろぼう!」
声と同時に、外を走る靴の音が聞こえた。
クラクラする頭で俺は考えた。
(酔っ払いの大学生か?ふざけてんのか?)
(でも、本当だったら面倒だな)
(まぁ誰かいるだろ。俺が出なくても…)
(でもなぁ…とりあえず様子でも見てくるか…)
で、外へ出た。
10: :2011/12/18(日) 18:00:09.58 ID:
アパートの階段をおりて、声がした方向を向くと…
酒が吹っ飛んだ。
目の前に、全身黒ずくめのジャージ姿の男がいた…
うっすらと笑みを浮かべて俺を見ていた。
酒が吹っ飛んだ。
目の前に、全身黒ずくめのジャージ姿の男がいた…
うっすらと笑みを浮かべて俺を見ていた。
11: :2011/12/18(日) 18:01:27.57 ID:
そして、右手にはヴィトンのバックを持っていた。
いきなり見つけちまったよ…俺。
この服装にこのバック、こいつ犯人でしょ。
自分の運の強さというか無さを悔やんだ。
でも、開き直った。
「おい、そのバック返せよ。」
いきなり見つけちまったよ…俺。
この服装にこのバック、こいつ犯人でしょ。
自分の運の強さというか無さを悔やんだ。
でも、開き直った。
「おい、そのバック返せよ。」
13: :2011/12/18(日) 18:04:58.26 ID:
男「なんだよ!」
俺「それ返せよ」
男「なんだよ!」
俺「何度もいわせんな、ぼけぇ!」(声が震えてました)
そんなやり取りをしているうちに俺の後ろから車が来た。
俺「それ返せよ」
男「なんだよ!」
俺「何度もいわせんな、ぼけぇ!」(声が震えてました)
そんなやり取りをしているうちに俺の後ろから車が来た。
14: :2011/12/18(日) 18:05:31.29 ID:
チャンスだと思った。
俺が手を差し出すと、男は無言でバックを出してきた。
俺「最初からそうすりゃいいんだよ。」
そして、俺がバックをつかむと同時に男が逃げ出した。
バックは俺の手に残った。追いかけるか少し悩んだが、すぐに俺は後ろの車の人に声を掛けた。
俺「助けてください!ひったくりです!」
俺が手を差し出すと、男は無言でバックを出してきた。
俺「最初からそうすりゃいいんだよ。」
そして、俺がバックをつかむと同時に男が逃げ出した。
バックは俺の手に残った。追いかけるか少し悩んだが、すぐに俺は後ろの車の人に声を掛けた。
俺「助けてください!ひったくりです!」
15: :2011/12/18(日) 18:06:07.37 ID:
兄ちゃん「えっ!」
俺「追ってください!」
兄ちゃん「あいつですか!わかりました!」
俺「お願いします!」(声が震えてました)
車で走り出す兄ちゃん。
車の後ろを走る俺。
俺「追ってください!」
兄ちゃん「あいつですか!わかりました!」
俺「お願いします!」(声が震えてました)
車で走り出す兄ちゃん。
車の後ろを走る俺。
16: :2011/12/18(日) 18:06:38.06 ID:
男が曲がり角を曲がり、俺には見えなくなってしまった。
しかし、車で先を走っていた兄ちゃんには見えていた様で、車を停めて住宅の裏へ走り出した。
車からもう一人の兄ちゃんと、女の子が出てきた。
気がつくと周りの家からも人が出てきていた。
なかにはゴルフクラブを持って出てきてるオッサンもいた。
それを見て、少し安心した。心強かった。
しかし、車で先を走っていた兄ちゃんには見えていた様で、車を停めて住宅の裏へ走り出した。
車からもう一人の兄ちゃんと、女の子が出てきた。
気がつくと周りの家からも人が出てきていた。
なかにはゴルフクラブを持って出てきてるオッサンもいた。
それを見て、少し安心した。心強かった。
17: :2011/12/18(日) 18:07:04.99 ID:
俺「ひったくりです!助けてください!」
できるだけ周りの人を巻き込もうとして叫んだ。
オッサン「どこ?どこにいった?」
俺「この家の裏です!」
走り出すオッサン。眺める俺。
手に持ったバックをどうするか考えていたら、兄ちゃん二人が男を捕まえて出てきた。
オッサンがクラブを握って後ろを歩いている。ドヤ顔だった。
できるだけ周りの人を巻き込もうとして叫んだ。
オッサン「どこ?どこにいった?」
俺「この家の裏です!」
走り出すオッサン。眺める俺。
手に持ったバックをどうするか考えていたら、兄ちゃん二人が男を捕まえて出てきた。
オッサンがクラブを握って後ろを歩いている。ドヤ顔だった。
18: :2011/12/18(日) 18:16:33.37 ID:
見てるよ
20: :2011/12/18(日) 18:21:54.76 ID:
俺「てめぇ!何してんだ!」
男「何にもしてねぇよ!離せよ!」
俺「自分がしたことがわからねえのか!」
男「何もしてねえよ!なんだよ!」
俺「正しいことを言ってんのはこっちだ!間違ってるのはお前だ!」
兄ちゃんA「うるせぇ!二人とも黙ってろ!」
俺「…はい」
兄ちゃんB「警察に電話しました?」
俺「してません!」
兄ちゃんAB「してください!」
俺「はい!」
男「何にもしてねぇよ!離せよ!」
俺「自分がしたことがわからねえのか!」
男「何もしてねえよ!なんだよ!」
俺「正しいことを言ってんのはこっちだ!間違ってるのはお前だ!」
兄ちゃんA「うるせぇ!二人とも黙ってろ!」
俺「…はい」
兄ちゃんB「警察に電話しました?」
俺「してません!」
兄ちゃんAB「してください!」
俺「はい!」
21: :2011/12/18(日) 18:22:40.52 ID:
そのとき、さっき車から出てきた女の子が俺の肩を叩いた。
女「あの、彼女…」
俺「彼女?いません!」キリッ
女「いえ、あの娘が…」
俺「えっ?」
女「あの娘…」
少し離れた道路を指さした。
女「あの、彼女…」
俺「彼女?いません!」キリッ
女「いえ、あの娘が…」
俺「えっ?」
女「あの娘…」
少し離れた道路を指さした。
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