レトロゲーム関連ニュースブログ ファミコンのネタ!!
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『北海道連続殺人 オホーツクに消ゆ』
出た。「オホーツクに木湯」とか「オホーツクに気湯」になっちゃうので、いったん「オホーツクに消える」って書いてから「える」を消して「ゆ」を足すやつね(笑)
このゲームのすごいところはもう「消ゆ」だけでググっても、半分以上「オホーツクに消ゆ」の関連ページが出てくるところだ。さすが堀井先生だよね。またこういうアドベンチャーゲームつくってくれないかなあ(笑)
『双截龍(ダブルドラゴン)』
中国語なのか当て字なのかよくわからないが、ブルースリーの截拳道(ジークンドウ)の影響を受けている可能性は高い。なんといっても「截」があまり見慣れない文字で、そもそもなんて読むのか分からないよね。したがって変換できないという以前に、漢字が出せない(笑)
本当は「せつ」と読むらしいんだけど、裁判の「裁」の字と似てるから「そうさいりゅう」って打っても「総裁流」になっちゃうし、いざ「そうせつりゅう」で変換しても「総説流」とか「創設流」になって結局、あきらめて「ダブルドラゴン」と片仮名で書くか、ググってコピペするしかないのだ。
『奇々怪界 怒涛編』
「奇々怪々」とか「奇奇怪怪」になっちゃうので、いったん「奇々怪々」って書いてから最後の「々」を書き換えるんだけど、「界」も「界」でライバルひしめく「かい読み漢字」グループの中からぜんぜん出てきてくれず、結局「世界」って打って「世」を消し「界」だけにしてから「奇々怪」のうしろにくっつけてるよね(笑)
ちなみに副題の「怒涛編」も僕のPCだと「土と右辺」になっちゃうよ!
『悪魔城ドラキュラ』
今回の企画アイデアのきっかけとなったタイトル。必ず「悪魔上」ってなっちゃうので「悪魔」って打ってから「しろ」を「城」に変換して「ドラキュラ」って書く。「じょう」だとライバル多いからさ。僕は人生でこの手続きを何回してるだろうか(笑)
ちなみに「悪魔上」でググるとも「もしかして"悪魔城"」って先生に聞かれるよ。みんな苦労してるのかな(笑)
『東方見文録』
「東方見聞録」になっちゃうので、いったん「聞」を「文」するやつ。元ネタはいわずと知れたマルコ・ポーロの「東方見聞録」だよね。微妙に一字違うパターンなのは前述の『奇々怪界』と同じなんだけど、こちらは途中の「聞」が違うので、「見」と「録」のあいだの「聞」だけハイライトして「文」に書き換えないといけないという繊細な作業を要求されるの(笑)
ちなみに、まったく同じ問題がタイトー後期の傑作アクション『聖鈴伝説リックル』にも言えるんだよね。そこ「鈴」かい!みたいな……
『アイドル八犬伝』
ファミコン屈指の美少女ゲー『アイドル八犬伝』は「アイドル発見伝」になりがちだったが、最近、そうでもないので微妙なエントリー。元ネタの「南総里見八犬伝」がしっかり一発変換できるようになったからね。
それにともなってSNKの『里見発見伝』と東映アニメーションの『新・里美発見伝』が一発で……出てねえじゃん!(笑)
『ジキール博士の彷魔が刻』
『彷魔が刻(ほうまがとき)』なんてマイナーゲー、そう、変換する機会なんてないだろと思われがちだが、僕みたいなクソゲー愛好家にはしょっちゅう変換の機会があるソフトだ。とにかく「ほうまがとき」が「法魔が説き」とか「法魔がトキ」とかになってしまって目も当てられない。僕の場合は、まず「彷徨う(さまよう)」って書いて「悪魔」って書いて要らない字を消して「彷魔」にしてるよ。刻はいさぎよく「こく」で変換。
「とき」つながりでついでに言及しておくと『時空(とき)の旅人』のほうも最初から「じくうのたびびと」って打っちゃう(笑)
『飛龍の拳』
意外かもしれないけど、「けん=拳」って我々ファミコン世代が思ってるほど市民権を得てないからね。僕のパソコンだと「日流の件」になっちゃうし。
さすがに「北斗の拳」クラスになると、日本語入力ソフトによっては、最後の「けん」は「拳」だなってわかってくれるようだけど、僕はいまだに「こぶし」って打ってから「拳」に変換してるよ。たぶんクセになっちゃってるんだろうね(笑)
ジャンプ作品といえば「キン肉マン」なんかもずいぶん悩まされた。
いまだに毎日、車の中で超人大全集のCDを聴きまくってるくらいのガチなファンだからね。なんならカセットテープの時代から聞いてるし。人生で「きん」→カタカナ変換+「にく」→漢字変換+「まん」→カタカナ変換の作業を、何度やったことか(笑)
※オロチが愛聴するキン肉マン超人大全集。好きな曲はサンシャインとペンタゴン。ちなみにカラオケにも普通に入ってるからね。ただしJoySound一択だ。
漫画つながりでいえば、ファミコンにも出てる『伝染るんです』も何気に「写るんです」になっちゃうね。
『絵描衛門 (デザエモン) 』
そもそもの話していい?
そもそも当て字じゃんか。『魂斗羅』とか『沙羅曼蛇』はメジャーだから環境によっては一発で出てくることもあるけどさ、これは無理。さらに言うとこいつの場合、陶磁器の上絵付で知られる柿右衛門(かきえもん)の影響で「描絵衛門」って書いちゃうんだよね。個人的な“そっちじゃない感”がはんぱないよ(笑)
あと『飛ingヒーロー』とか『聖飢魔II』ね(笑)
だいたい「II」で「つ」ってなんやねん。さらに細かいこと言えば「II」を書くとき、僕は大文字の「I(あい)」をふたつ打つようにしているよ。環境依存文字「Ⅱ」ってなんとなく座りが悪いじゃない。ヤフオクの検索も大文字の「I」を数と認識してくれるようになって久しいし……
あと『極楽遊戯(げーむてんごく)』とか『19(ぬいーぜん)』とか、読みがおかしいやつは最初から本来のよみで書いてる。『シルヴィアーナ 愛いっぱいの冒険者(りとるえんじぇる)』とかね。だって逆に「りとるえんじぇる」って打って「冒険者」って出てきたら怖いもん(笑)
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