IQOS本体を介さずに直接IQOSホルダーに充電するアダプタ
今回ご紹介するのは「IQOS専用マグネット式充電アタッチメント&ケーブル」というアイテムです。文字通り、IQOS向けの充電機器なのですが、どんなものなのか詳しく見ていきましょう。
▲「IQOS専用マグネット式充電アタッチメント&ケーブル」どういう製品かというと、通常、IQOSホルダーはIQOSチャージャー本体に挿し込んで充電しますが、本製品は直接IQOSチャージャーに充電できる代物です。
これまでにも同様に
スタンド型の充電器はありましたが、本製品はケーブルをIQOSホルダーに直結して充電する仕組みになっています。
▲アダプタ本体です。シンプルな作り▲先端にはマグネットの電極▲専用の充電ケーブル。コネクタの片方はUSB▲対岸のコネクタはマグネットの電極▲アダプタ本体をIQOSホルダーに固定するための留め具。ジャストフィットさせるためにサイズ違いが3種本製品をIQOSホルダーに装着してみます。IQOSホルダーの電極側(吸い口とは逆側)の先端にアダプタを装着し、留め具で固定するだけ。この留め具というのが苦肉の策というか、メーカーが頑張った点と言えます。
と言うのも、本来IQOSホルダーを充電するには、IQOSチャージャーに挿入しフタを閉じて、IQOSホルダーを上から電極に押しつけることで接触し通電する仕組みでした。
この「上から押しつける」というのがネックでして、IQOSホルダーはツルんとした円筒形になっているため、フックなどを引っかけるような凹みがなく、電極に押しつけるには吸い口方向から押すしかなかったのです。この辺りが、サードパーティ製充電器の敷居を高くしている理由でもあります。
その点、本製品は留め具にてアダプタをIQOSホルダーに固定することで解決しています。
▲まずはアダプタをIQOSホルダーの電極側に装着します▲次に、留め具を吸い口側から挿し込みます▲アダプタの切り欠きを指で閉じ気味にしながら留め具にて固定すれば装着完了ですマグネット接続が快適すぎる!
では、実際に使ってみます。USBケーブルをモバイルバッテリーやUSBコンセントに接続したら、あとはアダプタ本体とマグネットで吸着するだけ。
▲このぐらいの距離でも吸い付くほど。「カチッ」という音が心地イイ!▲充電中▲充電中はアダプタのLEDランプが点滅。消灯すれば充電完了です。ちなみにIQOSホルダーのLEDも点滅します▲喫煙一回分の充電時間は7分30秒から8分程度という結果に。4分強で充電が完了する純正のIQOSチャージャーに比べて倍近くかかりますIQOS専用マグネット式充電アタッチメント&ケーブルまとめ
この製品ですが、喫煙のたびにIQOSホルダーに装着するといった使用方法は想定されていないと推察できます。一度装着したらそのまま使用しつづけることで、マグネットでカチっとするだけで充電できるというお手軽さを享受できるのが最大のメリット。
アダプタを装着しっぱなしということは、IQOSチャージャーに挿入できなくなるので、自宅で眠っている旧型のIQOSを自宅専用サブ機として使うのがベストということになります。外出時のメイン機との使い分けが理想的な使い方でしょう。もちろん、本製品はIQOS 2.4 Plusでも使用できるので、新型を自宅や職場専用機にするのもアリです。