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過去のおすすめ記事の再掲です

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 18:48:21.63 ID:
MB9PoMTh0

ちょっとだけ救いになるかもしれない話
(昨日の夜中に眠ってしまったので立て直し。今日は完結させる)







21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/04/14(日) 19:14:42.59 ID:OHJ9lgO30


呼んだ?







14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:05:45.52 ID:TLdz+UUti


スレタイで正に俺







4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 18:50:15.03 ID:
MB9PoMTh0

おんなじような悩みを抱えた人がいないなら、それ以上のことはないんだけれど、
俺は自分の無能さに延々悩まされ続けてきた。
俺は芸大に通っていて、画家になりたいと思っていたんだが、
極めて実力が重視される世界で、その悩みばかりが増大していった。
それで、結局画家にはなれていないんだが、
現状として、絵を楽しむことはできるようになった。
芸術というものへの見方も、自分で納得いくようにはなった。
ので、もし似た悩みを抱えている人がいれば、ぜひ読んでもらいたいんだ






5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 18:51:42.46 ID:
MB9PoMTh0

俺自身は、画家になろうと思う前から様々なことへの劣等感が多く、
高校時代にはアパシー状態に陥ってしまい、
自己啓発本を読みあさった恥ずかしい時期もあった。
自己啓発本を呼んでいる間はやる気がみなぎっているようなのだが、それが続かない。
その理由はあまりにも簡単なもので、
自己啓発本は解決方法を何一つ示していなかった。
「絵を楽しんで書くようにしよう」
「他の人と比べないようにしよう」
それ以上は、どの本を読んでも掘り下げられていなかった。
ひどいものでは、
「自分が無為に生きているのだとは思わないようにしよう」

問題は、どうやってそれをするのか、じゃないのか?






7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 18:53:37.16 ID:
MB9PoMTh0

まずひとつ、

いわゆる自己啓発本の類は読まないほうがいい

一部例外があるかもしれないが、できる限り読まないほうがいいと思う。
方法論を掘り下げない、安っぽい精神論に惑わされるな。
精神力云々で何とかなる問題なんて大した問題じゃない。
精神力で何とかならないから悩んできたんだろう。
足りないのは精神力よりも考え方、立ち位置、構え方だと思う。
精神力のせいにしてしまえば単純に割り切れそうだが、
実際は落ち込んでしまうだけ。そういうパターンのほうが多いと思う。





8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 18:54:52.80 ID:FSiDVUeI0


なるほど







9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 18:55:13.41 ID:Uzyoh0Jf0


はひぃ







10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 18:57:40.46 ID:
MB9PoMTh0

ここまではちょっとした警告で、ここからが本編。

まず無能さ、劣等感の克服から書き始めようと思うが、
柳宗悦という仏教学者の発言で、

弁証法的発展には際限がない、そこに人間の未来を

委ねることなんてできるわけがない
。」

という言葉が、俺の中では鍵になったと思う。







11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:01:07.71 ID:
MB9PoMTh0

弁証法的発展というのは、簡単にいえば、
「A」か「B」という、二つのものがあったときに、
その矛盾を解決することで、
Cというより良い解決法を導き出そう、というように発展していく方法。
そのやりかたでは、延々と矛盾が続くことになってしまう。
延々と新しいものを探し続けるはめになる。
そんなことでは、幸せな未来なんてありっこないじゃないか、
永遠に解決なんて訪れないんだから。
と、柳宗悦はこんなことを言っている。






12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:03:26.55 ID:
MB9PoMTh0

では、どうすればいいのか?

柳宗悦は、

物事を2つに分けてしまった時点で間違い

なんだと言っている。


2つに分けてしまうと、その間で争いが起こってしまう。
それこそが不幸の原因なのだと。

俺の悩みの場合もそうだよな。
凡才と天才とで分けて考えてしまうと、天才でないことに不満が生まれる。
そこに差がなければ良いはずなのに。

他の例としては、新しいものを作ろうとしても、
すぐ古いものに変わってしまうことがある。
なぜなら、「新しいもの」という存在は、「古いもの」があってこそだから。
逆に、「新しいもの」なんて存在せず、
新しくもなんともない、ただの「もの」が存在する分には、
それが新しくなったり古くなったりすることはないはずなんだ。

柳宗悦が言っているのは、
美しい、醜い、優れている、劣っている、
その考えから離れられた時に、
自ずと本当のものが出てくる、「真実」が出てくる。
と、そういうことを言っている。

「天才」というものを思うから、「凡才」というものが生まれてしまう。
「美しく」描こうとするから、「醜い」という概念も現れてしまう。
「ただ」描こうとすれば、「ただ」という
概念が一つあるだけじゃないか。醜くはならないのだと。

柳宗悦は、こういうことを言っている。

これは、とにかく、そういう考え方もあるのだな、で良い。
この考え方を知ってはいても、つい美しく描きたくなるし、
上手く描きたくなるし、天才にあこがれてしまうと思う。
ただ、その二つは、あくまで他との比較の上にあるもので、
実体として、「天才」や「美しさ」というものが
存在するわけではないということだ。






13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:04:35.94 ID:
MB9PoMTh0

仏教の総合の思想は今回は関係ないとしても、
美や醜というものが、そのものとして存在するわけではない、
ということは、一応、頭の隅に入れておくべきだと思う。

例えば、美しい何かを作ったとしても、もっと美しいものが
たくさん現れてしまえば、それは美しいものではなくなってしまう、
醜いものにすらなってしまう。
そのものとして、変わることはないのに。

つまり、美しいという性質や、醜いという性質は、
そのものに、本当に備わっているわけじゃないんだ。

たまに聞く例え話だが、「かたつむりの中に混じれば、
お前が世界で一番足の速い男になるんだぞ」と。
比較なんて、本当にそんなもので、世界記録を持っていようが、
競技が続く限りは、いつかは塗り替えられる日がくる。
比較の上になりたった何かなんて、本当に儚いものなんだ、と。

柳宗悦の言っていることは、それから少し発展して、

比較上の美しさに囚われなければ、

比較されない、本当の美しさが出る


となっている。
醜いとか、美しいとか、そういったことを気にするから、醜くなってしまうんだ、
それを気にせずに、ただ描かれた作品には例外なく、真の美しさが宿るのだと。

その言葉を一応、覚えておいてほしいと思う。

これだけ言って何かなるとは、本当に思っていない。
わかっていても、美しさに憧れてしまう。
しかし、もし自分が醜いものしか作れなかった時には、
「醜さなんて、大した問題じゃないんだ」と、これを思い出してほしい。
「醜さなんて、大した問題じゃない。上手くなくったっていい。
それを気にせずに、自由な心で描くことができれば、
そんな問題は、全てふっとんでしまうのだ」







27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:24:39.26 ID:UkZqL0PW0


柳宗悦のくだりは対人関係で悩むなら感情を無くせ
と言わんばかりの土台無理な相談だ







30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:26:47.14 ID:
MB9PoMTh0

>>27
土台無理な話だぞ。言い訳の仕方としてでいいから、
そういう考え方を頭の隅においておくといい

「お前の絵ヘタだなーwww」と笑われたのならば、
(下手とか上手とか、そんなところにしか目のいかないんだなーwww)
で、少しは楽になるんじゃねえの?俺は、
少しは楽になったが。という、それくらいでいいさ。最初は。






15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:06:02.80 ID:xZnXkUii0


でもそれで実際に良いものが作れるかどうかは
個人の才能によるんじゃないのか







19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:12:23.20 ID:
MB9PoMTh0

>>15
実際に「才能」ってどうなのよ?についてこれから書く








18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:11:22.02 ID:
MB9PoMTh0

ここまでで書いたのは、自分自身への嫌悪感、自分にとって、
自分の才能や能力が納得行っていない場合の気休めの考え。
別に芸術云々関係なく、様々なコンプレックス、
例えば「自分のルックスがひどい」ことでも良い。
(これは実際、俺の場合にもあったコンプレックスなのだけれども。)
こういった個々のコンプレックス、悩みの解決方法は、個々に導きだすべきであり、
たとえば「自分のルックスへのコンプレックス」ならば、
自分よりもひどいルックスをしているのに、
明るく暮らしている人々のことを思ってみたり、服を買ったり、
美容室にいってみたり、いろいろな道があると思う。
とはいえ、もっと根本的なところで、そういった醜さや美しさ、
酷さや良さなどといった「比較の上での悩み」には、
今いった考え方が、気休めくらいにはなると思う。
つまり、別に美しくあろうとする必要はないのだと。
美しさを追う分には、より美しい人の前では、醜くなってしまうという
不幸を負うはめになるのだということを、わかっていないといけない。
これが分かっていることで救われることもあると思うんだ。

ということで、ここまでは、悩みに対する根本的な考え方。
そして次は、具体的に活動する根本的な方針を書く。






22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:15:36.65 ID:
MB9PoMTh0

才能の話だが、まずは話をあえて脱線させるが、
まず才能と言うものの重圧を軽く見る方法を書いてみようと思う。
言ってしまえば、俺は「先天的な才能」というものはある程度までしか認めていない。
キムタクや要潤のルックスに関しては先天的な才能を認めたいと思うが、
(それらが、所詮比較の上にある、良さであり、
時代や場所に影響される儚いものであることは一旦おいておいて。)
ピカソやモーツァルトが先天的な音楽の才能を持っていたとは言えないと思っている。





26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:22:49.29 ID:
MB9PoMTh0

つまり、という程のものじゃあないけど、
俺はあえて、

環境が全て

だと言い切ってしまおうと思う。

ピカソやモーツァルトの才能のようなものに関しては、「環境が全て」だ。
お前も、俺も、君も、あなたも、自分も、僕も、私も、
ピカソやモーツァルトと同じ環境にあったら、天才になれていたと思う。
天才なんてそんなものだ。才能なんてそんなものだ。
モーツァルトがかなりの英才教育を受けていたことは事実だし、
ピカソも子供の頃から絵ばかり描いていたじゃないか。
六歳で因数分解を解く少年は、すくなくともそれ以前に
因数分解の解き方を書いた本を読んでいたわけだ。
因数分解というものが存在しない時点で、六歳で因数分解を
し始める子供がいたのならば予め持って生まれた能力かもしれないが、
天才少年っていうものは、結局他より早めにそのものに触れているだけだ。
それで、たまたま突出してしまっただけだ。
極振りという言葉があるが、あれは先天的に振られたものではなく、
現実では、子供時代の捨てるほど余った時間を
何かに極振りしていただけなんだと言おう。
今から時間を極振りできるならば、
今からでも天才に追いつくことはできるかもしれない、
天才なんてそんなもんなんだと言おう。あえて。






34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:34:05.92 ID:
MB9PoMTh0

結局、格好"良く"なろうとか、もっと"良く"なろう、"美しく"描こう
その考え方こそが、そのものを醜くする元凶で、
そこから抜け出すことさえできれば、そこから抜けだした自由さこそが、
あなたのものを、良くするし、美しくするんだと、そういうことを言っている。
柳宗悦の好きな話に、

「念仏が念仏するんだ」

「仕事が仕事するんだ」


という言葉があるが、
自分が天才でないという自覚があるのならば、
天才になろうだとか、美しく描こうだとか、そんな考えを一旦捨ててしまって、
自分に見合った、「大したものじゃないもの」を描こう、作ろうとしなさい、
と、そういうことを良く言っている。
何回も繰り返し、繰り返しやることが大事なのだと言っているが、
変な色気を出すのではなく、あたりまえのものを、
よりシンプルなもの、平凡なものを繰り返し作ることで、
その作業がより自動化されていき、何も考えずに作れるようになる。
何も考えずに作れれば、自分の凡才を離れることができる、
凡才も天才も関係なく、仕事自体が仕事したものを作れるようになる。






38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:38:32.62 ID:
MB9PoMTh0

という、到底できなさそうなことを柳宗悦は言っているが、
結局、美しくしようとすると、醜くなってしまうから凡才なんだと。
より、あたりまえのものをひたすら続けなさいと、そういう当たり前すぎる解釈と、
「仕事が仕事する」という言葉を、なんとなく心に留めておくといいと思う。
仕事自身に、やりたいことをやらせる、
というようなことが、一体どういうことなのか、と。
考えてみるといいと思います。






42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:41:59.06 ID:laPSRVR80


感動した






35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:34:09.54 ID:fTE5BLdB0


俺レベルになると自分が無能だと思う事によって、
「自分は自分を過大評価していない、向上心のある奴だ」
と思い込むことで自我を保ってる






44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:42:46.75 ID:
MB9PoMTh0

次は"評価"の問題。
ちょうど、評価の問題に関係してくる名言があったので、貼ります。

「作品を自分から離すことができないほど大切に感じた時には、
本当に抱え込んでしまったほうがいいでしょう。
 そうした作品はいわば隠し財産であり、
精神の宝物みたいに感じるはずです。そうしたものを持つことは、
 人をいろいろな意味で精神的に進歩させる要因になります。」

これは吉本隆明の言葉です。

絵画を描くくらいですから、俺にはもちろんロマンティシズムがあって、
人の評価を求めるのなんて、ただただ邪道じゃないかという、
しかし、求めてしまう自分への嫌悪心がありました。
その話をします。






47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:45:39.47 ID:
MB9PoMTh0

上にあげた吉本隆明の言葉の重要な部分は、その後に続く言葉なのです。

「そういう作品を持てないのならば、創作する意味はないでしょう」
上の名言に続けて、そういうことが言われてます。

画家や詩人など、芸術家の抱えている問題には、
「作品は、誰のためのものか」
ということがあります。
言ってしまえば、

人のために描くのか、自分のために描くのか

という問題が、大きくのしかかるわけです。






46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:45:01.62 ID:i0t0vzMX0


長い10文字で






48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:48:04.48 ID:
MB9PoMTh0

>>46
暇な時にでいいですよ


敬語やら頻繁に変わりますが、気にならさず。


手帳に書かれた詩としては、宮沢賢治が有名だけれど、
こういったやり方を芸術の方法論として認めない人もいる。
芸術作品とは、表現されたものなのであって、
人に表されない表現なんてことがありえない以上、
そんなのは芸術のあり方として認められない、というようなことだったり。

しかし、逆に手帳に書かれた詩にこそ、
芸術作品としての価値があるのだという考え方もある。
例えば、吉本隆明はそちらを支持している。
宮沢賢治に傾倒していた時期もあったくらいだ。

「先ほどあげた通り、精神の宝物となる作品を作れない限り、
製作をやっている意味はない」
少なくともある時点で、吉本隆明がこのような発言をしたのは事実です。
その吉本隆明は、他所で
「一般には、頭のなかにあったものを外に出す、
ということが表現ということになっていますが、
自分は、表現されたことで、頭のなかに新しいものが
生まれるのだということを考えています」
と、このようなことを言っていました。。






49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:49:05.10 ID:
MB9PoMTh0

やや、話がそれたようになったので、一旦戻しますが、

なぜ芸術をやっているか、
つまり動機を、芸術活動の根源に置こうとするときに、
一旦なにがくるのだろうか。
それを暫定で据えて置く必要があるのです。

人間は言い訳が得意分野ですから、
なにが裏に隠れているかわかりません。
自分では、本当に人のためだと思っていても、
本当のところは自分の為であるかもしれません。

評価を動機とするのか、しないのか、暫定でいいから、
自分の動機はどちらのものなのかを考えてみてください。
評価を動機としない場合は、評価に悩まされる必要はないのです。
自分勝手にやっていればいい。
しかしながら、評価を動機としないつもりなのに、
評価に悩まされるならば、やはり、隠れた動機があるようなのです。
評価信仰への踏み絵として、暫定の動機が必要だということです。






63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:07:10.62 ID:
MB9PoMTh0

まず1つ、わかりきったことだけど、絶対言っておかないといけないことで、
「芸術は人から褒めてもらうためにするものじゃないということ」
「芸術に、人の評価は根本的な問題ではないということ」
だろうな。美の基準という問題も出てくる。

美術関連では特に際立って見えているが、
"比較要素"、能力というものの曖昧さが足かせになることは多いのだろうと思う。
RPGやシミュレーターみたいに、数値化して能力を比較さえできれば、
天才や凡才の基準さえはっきり解れば、安心もできるだろうに、と。






66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:11:45.93 ID:
MB9PoMTh0

いや、一旦ここでおしまいかな。
評価がもらえない悩みについては、

なぜ評価に執着してしまうのか徹底的に考えろ

としか言えないかもしれない。







51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:51:29.48 ID:TQjnMcjY0


仏教の考えた方じゃああるがままを受け入れてもいいんだろうけど
実際問題資本主義社会で裕福に生きようと思うなら
>>1の考え方じゃだめだよ
美しいものを作って金儲けしなきゃならんのに








52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:53:11.48 ID:
MB9PoMTh0

>>51
金儲けの問題に関しては、芸術に関する本質的な問題ではないと、
少なくとも俺は考えているので、今回は触れません
俺は極端に現実的なものに弱いから、その方向は苦手分野です。
純愛以外認めないような考え方すらしているくらいだから…








53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:53:29.24 ID:7UWQUUaFO


自分が無能と気がつくのは全然良いと思う
問題なのは気がつけない事







56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 19:56:32.98 ID:
MB9PoMTh0

>>53
気がついてからでしょうね。本当に。
しかし、たいていの場合は気づかざるを得なくなると思いますよ。
今見れば天才の、当時からも天才と敬われていた、
例えばピカソなんかでも、自分の無能さにうんざりしていたでしょう、
と、思う






71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/04/14(日) 20:20:27.97 ID:iirkLbLK0


自分の無能さを量れた時
そいつはすでに無能じゃねーんだぜ






67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:14:12.84 ID:8hvc7wzT0


要するに自分の中に理由を持てばいいんだろうけどどうしろと






69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:16:32.52 ID:
MB9PoMTh0

>>67
芸術製作を行う理由?
何にもないなら、評価が貰いたい、名をはせたい、
が一般的な理由だろうと思うよ。
やめてしまっていいと思う。
俺の場合、描く理由は、寂しいから。
ひとりぼっちの時に描いてるんだな。






72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:20:48.58 ID:TNVGoWtAP


俺の「無能」はやるべき事が分かって居るのに
誘惑に勝てずにやらず、目的を達成できない事かな







75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:23:26.51 ID:
MB9PoMTh0

>>72
俺もその無能だけれど、上の、凡才を貫く思想など追っているうちに、
もう何もしないのが一番ましで、
それでもしたいことだけしていればいいんだ、ということにしておいた。
どうしても仕事したくないならしなくていいし、
でも、仕事には行かざるをえないじゃん!って思うのならば仕事に行けばいいし。

絵の練習しよう→めんどくせ、ってなるのなら、一旦しなくていい。
優先順位の高いことからやっていけばいいさ。

理屈でわかっていても、ついつい何もできない自分に焦ったりはしたけれど、
ようやく最近になって、何もしない事の正当さを飲み込めてきた気がする。






74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:21:10.75 ID:3ZrxpTokO


無能って聞いたら芸術的な才能のない奴よりも社会貢献の能力、
まあ平たく言えば仕事できない奴みたいなつもりだった
まあ俺は後者なんだが






79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:27:10.12 ID:
MB9PoMTh0

>>74
スレタイ間違ってたな。ごめん。

10年間毎日続けられれば、どんなことでも一人前になる。

ただし、一日も休んではいけない。掛け算式に上達していく。

内容の濃さも問わずに、誰でも一人前になる。

一人前にならなかったら、自分の首を差し出しても構わない

という、吉本隆明の言葉を贈ります






91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:46:43.61 ID:3ZrxpTokO


なんだかなあ
俺趣味で音楽やってんだけどそっちはむしろわりと上手く行ってんだよね
無論飯が食えるレベルではないけど
無能だと感じるのは仕事のほうで

ありがとう>>79の言葉は肝に命じておくよ







76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:23:37.49 ID:8hvc7wzT0


別に好きでやってても評価がほしい事くらいあるだろう
なんカッコつけて言い切ってるけど
そんなに単純で済まないから悩むんだろ







80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:28:13.75 ID:
MB9PoMTh0

>>76
あるだろうが、ただやっていればいいのひ、
なぜ評価に執着してしまうのか、興味深くないか?
それについてひたすら考える経験は確実にその人間を深くするぞ。







93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:55:57.34 ID:AVOVB4kxi


>>1
仏教的な価値観だな
俺も自分の評価に固執してるけど、あんまり気にしない方がいいのかな







95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/14(日) 20:58:55.17 ID:
MB9PoMTh0

>>93
仏教きちんと勉強してみたいが、
今は何もしないことを信条としているので出来ない。
空念仏を時々唱えてるよ。

評価を求めずに要られるならそのほうがいいね。
俺個人は、まず自分のための芸術、行動選択がベストだと思ってる。
結果的に他人を救えるのならいいね、くらいだね。


スタンフォードの自分を変える教室
20代にしておきたい17のこと
7日間で人生を変えよう


元スレ:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1365932901/





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