9751741この雪で22日、富士川町で下校中の小学生を乗せたスクールバスが雪道の中を進めないと判断して児童4人をバスから下ろし、子どもだけで歩いて帰宅させていたことがわかり、町の教育委員会は「あってはならないことだ」と謝罪しました。



トラブルがあったのは町立鰍沢小学校のスクールバスで22日午後2時前、雪のため下校時間が繰り上げられたあと、山あいの十谷地区から通う5、6年生の男子児童4人を乗せて学校を出発しました。

しかし途中で雪が深くなり、男性の運転手がバスが進めないと判断したため、子どもたちを下ろし、傘や長靴がない中、1キロ以上の雪道を子どもだけでおよそ30分かけ歩いて帰宅させたということです。


9751741-1


教育委員会では保護者からの問い合わせを受け担当者や校長が地区を訪れて謝罪し、スクールバスの運行を委託している事業者に、こうした場合は保護者の迎えを待つよう求めたということです。

富士川町教育委員会の川手貞良教育長は「子どもの安全を守るということがいちばんで、あってはならないことだ。委託業者に服務管理の徹底を強く要請し、再発防止に努めたい。本当に申し訳ない」と話しています・・


9751741-2


(source: NHKオンライン - 小学生バス下車で富士川町が謝罪










●富士川町 鰍沢小学校