移動されたのは約5.2億XEMとされ、記事執筆時点の価格86円で計算したとしても450億円をくだらない額。
コインチェックは正午前後にNEMの入金を、さらに12時38分に売買を、同52分には出金受付を停止する措置を講じました。さらに、夕方16時37分には日本円を含む全ての通貨の出金を停止し、17時26分にはビットコインを除くアルトコイン全ての売買を停止、18時50分にはクレジットカード、ペイジー、コンビニからの入金受付を停止するに至っています。
仮想通貨情報サイトの
Cryptonewsによると、NEM財団のLon Wong代表は「技術的にNEMには問題がなく、コインチェックはマルチシグネチャ・スマートコントラクトを使用していなかったためにハッキングされた可能性がある」と語り、すべての取引所にマルチシグネチャ・スマートコントラクトの使用を勧めています。
当のコインチェックからは、記事執筆時点でなにが起こっているのかについて正式発表はありません。ただ、
公式ブログでは状況を逐一報告している模様。コインチェックユーザーの方はノイズの多いSNSよりも先にまずこちらをチェックされることをおすすめします。
更新:コインチェックが23時30分より会見を開く模様です。