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大炎上 | 激マン! Z & グレート編 石川賢がゲッターの漫画を引き受けた理由が明らかに
 

激マン! Z & グレート編 石川賢がゲッターの漫画を引き受けた理由が明らかに

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『漫画ゴラク』連載、「激マン! Z & グレート編」 の3話
今回は石川賢がゲッターロボを連載することになった経緯が語られました。それは1974年の1・2月のことだろう。4月からゲッターロボのアニメ放送が決定したことから『少年サンデー』での連載も決まりました。でも現在の激はバイオレンスジャック・キューティーハニー・ドロロンえん魔くん・マジンガーZを連載しており、とてもじゃないけど増やせる状態じゃありません。

そこで妙案。ゲッターロボは永井豪と石川賢との共同原作で、ゲッター1は石川がデザインしたもの。だったら石川に描かせようということになりました。呼び出して口説き落とそうとしているのが上の画像になります。激とマネージャーのタカシがヨイショしてるのがわかるよねー。
けれど石川はムリだと首を縦に振りません。絵は早く描けてもネームが遅いし、ロボットのアクションマンガは絵が大変だからと臆してます。
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でもそこは今まで『少年ジャンプ』でマジンガーを描いてた激からのアドバイス。
 ロボットマンガは大ゴマが取れる!
巨大なモノは巨大なコマワリで描くのが当然。見開きの2Pを一コマで描いたところで編集者からの文句は出ないと、有利なことを述べたら やる気になった模様。これなら苦手なネームは少なくていいし、大きな絵にすれば時間も短くて済むからです。
こうして石川賢の描くゲッターロボの連載が決まったとのこと。
ちなみに『少年サンデー』の1974年14号にて次回から始まるという4Pの予告マンガが載り、15号から連載開始。1975年34号まで連載が続きました。その後、秋田書店『冒険王』に移り、1975年10月号からゲッターロボGの連載が始まります。

マジンガーの描き直しはマジンガー軍団・ビューナスAに続いてジェットスクランダーが登場。これでようやくマジンガーが空を飛べると甲児は喜ぶのも束の間、未確認飛行物体が接近との警報が発令。直ちにマジンガーを発進させた。接近するそれは甲児たちには初披露となった飛行要塞グールでした。
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中から現れた機械獣はグロゴスG5。身体中にカプセル?が付けられていて、中には人質の人間が。それも額の場所に居るのは音痴先生ではないか!
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このような卑怯な手段を取っていたのは、これまた初登場のプロッケン伯爵。「遠慮せずグロゴスと戦いたまえ」だなんて性格的にもイヤな奴だこと。でも実際のところどうすれば? プレストファイアーやルストハリケーンはもちろん使えないしロケットパンチも無理だろう。使えるとすれば"面"の攻撃でなく"点"の攻撃が出来る光子力ビームのみ。その一撃で全機能を停止させなければ人質がとうなるかわからない…
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やつの動力回路…エンジンはどこにあるんだ!? 頭か?胸か? 迷ったあげく胸に光子力ビームを発射した甲児。その結果はいかに──
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