木製のドアもブロック塀も、金属製の壁をも貫通して放水できる、高圧放水銃「パイロレーン」。
強力な水流が障害となる物に直径6ミリ程度の穴を穿ち、そのまま内部の火災へと放水。
消防士は火災が起きている現場に入らなくても消火活動できるため、バックドラフト現象による被害を防ぐこともできる。
今までに対処できなかったシチュエーションでも、パイロレーンなら消火が可能なんてことも多そう。
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この記事へのコメント
1. 名無しさん
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2. 名無しさん
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3. 名無しさん
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4. 名無しさん
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5. 名無しさん
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6. 名無しさん
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穴が開いた後に抜いたら酸素供給してしまうし
ホース以外の装備を持ち歩くには人手が足りない ホースは必須だろ
7. 名無しさん
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これは、水を通す穴を水で開けて酸素を供給することなく消化するのが目的なんやで。
バックドラフトの可能性のある現場とかフラッシュオーバーの現場は
入れないから救助も出来ないまま全焼を待つしかないケースになる、
これは防火壁もいけそうだから外から活動する役にたつと思うよ。