Surface Laptopは元々「もっともバランスが取れたノートPC」として価格とスペックの釣り合いを重視したラインナップ。さらにWindows 10 Sもインストール可能なアプリをWindowsストア経由に限定したことで動作の軽量化を図っているOSです。入力デバイスはキーボードやトラックパッドが標準装備されており、「とにかく安いノートPC」を求める人にはいい選択肢かもしれません。
一方、Surface Book 2の新エントリーモデルは、常用するアプリを厳選しつつ「自宅ないし職場とは別に、出先で使うタブレット兼ノートPC」と割り切ればコストパフォーマンスは高いはず。
いずれも日本での発売予定は発表されておらず(米Microsoftストアでの発売も事前予告なし)
Surface Laptopは13万6944円〜、
Surface Book 2は20万664円〜(どちらも税込)のまま。
とはいえ、今回の廉価モデル発売は2018年末のホリデーシーズン(商戦期)に
Surfaceシリーズの収益が1%増加したことが発表されてから2日後のできごと。マイクロソフトがSurface普及の加速を意図しているのであれば、もしかしたら日本でも廉価版の発売が期待できるかもしれません。