97621381月30日に52歳で他界した元フジテレビアナウンサー、有賀さつきさんの父親の洋さん(84)が6日、スポニチ本紙の取材に応じた。





有賀さんの死後、「昨日朝(5日)まで娘の自宅で過ごしていた」という洋さん。

「孫と一緒に過ごしながら、少しずつ遺品の整理をしていました。私にも分からない資料がいっぱいあって大変です」と説明。

「有賀さんが生前、銀行口座を整理した」との一部報道には「それは違います」と否定した。

今後も守っていくのは「死因は伝えたくない」という有賀さんの思い。「死因は乳がんか」との報道にも「それは誤りです」と強く否定した。


●有賀さつきさん亡くなる 死因は乳がんではないかと噂されていたが・・





●有賀さつきの父が独白「亡くなる朝まで1人でトイレに行っていた」


父の洋さん(84)が涙をためながら「わがままな娘ですいません」と“病状”を本誌に独白した。

「あまりにも痩せていたので、食欲もなくなっていた。症状は体力がなくなってきたからでしょうね。まずは検査入院だといって、私が勧めてやっと病院へ行ったわけですね」

有賀さんは亡くなる2週間前に入院したという。

「病院でさつきは『普通にしているから大丈夫』と言っていた。30日午前8時、亡くなったと病院から電話をもらいました。電話をくれた看護師さんからは『(死ぬ間際まで)一人で普通に話をし、トイレへも行っていましたよ』と話していた。だから、もう退院する頃かなんて思っていたから、いきなりの訃報でした。

私は1回しか見舞いに行ってません。だから、死んだと聞いて呆然としました。最後は誰も看取ってないです。看護師さんだけです。病で亡くなった。すごい精神力ですね。本人が病気のことは語りたくないと、私にも言いませんでした。みなさんも、本人の意志がそうであればこのまま闇に伏すしかしょうがありませんでしょう」

今後はさつきさんの元夫で元フジテレビ解説委員の和田圭さん(65)と話し合いながら、一人娘(15)の養育については決めるという。

●有賀さつきさんと和田氏



●有賀さつきさんの一人娘


●有賀さつき死去 父親が語る