『はじめの一歩』管理人の感想です。最新話の内容（ネタバレ）を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。

『はじめの一歩』第1210話「リングを降りて」って…

2018年2月7日、幕之内一歩がリングを降りて、引退を決意して、おそらく「はじめの一歩」第1209話で正式に引退が決定して、初めての「はじめの一歩」第1210話…そのサブタイが「リングを降りて」…。もう、一歩は、いないんだ…。

まさに死んだんだ状態。いくら呼んでも帰っては来ない状態。もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ状態。一歩が引退することで、パンチドランカーへの影響なく第2の人生を送れることはうれしい。しかし…しかし自分は、もっと一歩の戦いが見たかったなぁ…。

一体どこからこうなってしまったのか…。「はじめの一歩」の見方が変わったのは、やっぱりアルフレド・ゴンザレス戦が終わってからだよなぁ。一歩の2回目の負け試合は、衝撃的だった。伊達英二戦以来の負けではあるのだけども、そのときとは違う、敗北して成長するのではなく、一歩がどこかおかしいと感じてしまったんだ。

…イヤァオ！一歩のことでクヨクヨしても仕方ねェ！明るいことを考えよう！明るいニュースを思い出そう！

そうそう、WWEへ行ったプロレスラーの中邑真輔さんが、ロイヤルランブルマッチで優勝したんですよ！イヤァオ！…なんか元気が出てきたぞ！よし、この気持ちのままボクシングを見るんだ！

一歩がいない？それならほかの選手を応援すればいいじゃないか！「はじめの一歩」にはたくさんの選手がいる！一歩と同じフェザー級の階級には、一歩最大のライバルである宮田一郎がいる！そして一歩と2度の死闘を繰り広げた千堂武士がいる！そして、一歩に負けず劣らずインファイトでアツイボクシングを魅せてくれる、現日本フェザー級チャンピオンの今井京介がいるッッ！

今井、強すぎる。2連続1ラウンドKO防衛するなんて、一歩よりすごいんじゃないか！？一歩のときは、真田戦で5RTKO、ハンマー・ナオで2RKOだった…。まあ一歩は、7度の防衛に成功した上で海外進出したけどね。数字だけで見れば、まだまだ…。

とはいえ、一歩がいない今、最も話題になっているであろうボクサー選手。それに気持ちが良いほどKO量産してくれそうなので、一歩を引き継ぐパワーファイターとして期待しちゃいますね。

そんな今井、今後の抱負をリング場で語る。世界ランクで見れば、今井自身よりも上に名を連ねる選手が2人いる。…そう、宮田と千堂だ。この2人を倒したら、日本一になったと言ってもいいでしょう。…ということは、今井が一番戦いたいのは、この2人かな…。

自分が戦いたかったのは・・・・

幕之内一歩選手です

しょ、勝利で盛り上がっていたはずの会場が、一気に静かになってしまった。むしろこれ、「幕之内一歩」という言葉は禁句なんじゃないかと思うほど。

この話には触れるなみたいな空気に感じてしまったのは自分だけだろうか…。たぶんアレだ、みんな明るいニュースが聞きたかったので、ここで悲しみの発言を聞いてしまって、みんなして落ち込んじゃったのかな？もしくは、どうリアクションしたらいいのか分からなくなったか…。

どうやら観客の言葉を聞くと、一歩が引退したということは噂レベルであって、正式な引退を聞いたわけではないみたいだ。もしTwitterがある時代だったら、「一歩引退」でトレンド入りしたんだろうな…。情報源が基本テレビな時代だから、テレビで一歩が正式に引退と言わない限り、分からないのかもな。

一歩…今頃どこで何をしているのだろう・・・・。

一歩はどこへ…

一歩はホントに何をしてるのだろうか…実家の家業の手伝いだろうな…もしくは、久美ちゃんとすげェいい雰囲気になってるか、もしくは「はじめの一歩」でもう、一歩は登場せず別の選手が主人公になるか…。

いろいろと考えてしまうんだけども、リアルタイムでここの管理人は大きな賃貸の問題を抱えていてそれどころじゃないので、来週水曜日になるまで一歩のことは考えないようにします。…いやホント、半ば強制引っ越しとか、嫌だよ…。

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