宮内社長は「LINEは非常に便利なチャッティングソフトです」と前置きしつつ、LINEとの提携でオンラインでの顧客獲得を強化できるメリットを説明。一方、LINE側のメリットとしては「(我々は)Android Oneのように性能が良くて安い端末を提供できますし、マーケティング的にも一緒にやっていけるのではないか」と述べ、双方にメリットがあると強調しました。
また、ワイモバイルとの競合については「3年前くらいに『ワイモバイルをやるとソフトバンクのユーザーが全部喰われてしまうのではないか』という質問をいただいたが、両ブランドともきちんとしたブランドポジショニングができています」とコメント。LINEモバイルについても3つ目のポジショニングとして棲み分けられるとの認識を示したものの、それに向けた具体的な施策は語りませんでした。