2月12日は「ダーウィンの日」。進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの誕生(1809年)を祝う記念日です。ダーウィンは生物学者という印象が強かったのですが、ちょっと調べてみたら、地質学者を名乗っていたとのこと。意外でした。
過去のできごとで気になったのは、キングジムの「ポータブック」発売(2016年)。2つに分割されるキーボードを搭載することで、コンパクトなボディながら18㎜のキーピッチを実現した変態変形ノートです。画面は8インチと小さいもののWindows 10が動作。しっかりとキー入力できるため、Windows用のソフトが動くミニPCが欲しかった人には、まさに待望の製品といえるでしょう。ただし、液晶の視野角が狭い、CPUがAtomでメモリーが2GBしかない、このスペックで9万円前後と価格が高めなのが微妙な点でした。なお、価格に関しては11月頃に2万円前半という特価で販売されており、このとき購入した人も多かったのではないでしょうか。
もうひとつ気になったのは、オリンパスの「STYLUS SP-100EE」発表(2014年)。高倍率ズームは遠くのものを大きく写せる半面、被写体が動いてしまうと画面から外れてしまい、それを追いかけるのが難しいという問題があります。50倍であればなおさら。そこで搭載されたのが、ドットサイト照準器。こちらで中央に被写体をとらえれば、高倍率ズームを使ってもしっかりと撮影ができるようになります。ちなみにオリンパスは翌年、外付けのドットサイト照準器「EE-1」を発売しています。ミラーレス一眼にも取り付けられます。
去年の今日から気になる記事をピックアップ
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ISSから観る青いジェット現象・約4500円の組み立てシンセ・「リガード風鳥脚歩行ロボット」:画像ピックアップ68アーティストから宇宙まで、単独記事にならなかった話題を幅広く紹介した記事です。とくに気になったのが、39ドルからという組み立て式のシンセ「Macchiato」。見た目は付録のような印象もありますが、8つのノブと13の鍵、内蔵スピーカーを装備し、音色ライブラリーをダウンロードして追加できるなど、単独でもかなり楽しめそうです。電池で動くのもいいですね。Arduinoを使っているそうなので、改造用としても魅力的です。