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大炎上 | たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 1巻
 

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 1巻

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『ガンガンONLINE』連載、「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」の1巻です。
現在4巻まで出ている同名のラノベのコミカライズ。かなり強いのに強いと自覚してない少年が、偶然や勘違いにより周囲を巻き込んでいく お話しです。

大陸の端にあるコンロン村の少年・ロイドは、村で一番弱いにも関わらず「軍人になりたい」として王都にやって来た。この街の魔女・マリーをアテに来たのだけれど、マリーは冷たく一蹴。けれど村長のアルカの名前を出したら態度が一変。どうやらアルカの弟子だったようで、頭が全く上がらないみたい。

こうして試験が終わるまでマリー宅に住むことになったロイド。でも見た目に弱そうな この子が受かるのか? と思うのは当然の事。でもそれは全くの杞憂でした!
・コンロン村からこの王都まで走って6日でやって来た。大陸横断を汽車や馬車も使わずたった6日で??
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・牙や角のある魚に苦戦するほど弱いと言われていたロイド。でもそれ魔物だけど勝てたってことだよね?
・剣の手合わせで全身骨折したけれど治るまで丸一日寝込んだ。一日で治るものなの!?
など信じられない話しを聞かされる。トドメに失われたルーン文字を使って雨を降らせることだって出来るのだ。ついでにその魔力は掃除などにも役立っており、能力のムダ使いも はなはだしい。

実はコンロン村は古の英雄たちが世俗を離れ、安らぎを求めた村。住人全員が強いのは当然で、一番弱いとされるロイドだけれど一般レベルからすれば かなり相当強いのだ! でもそれを全く自覚していないんだね。
更に崖崩れの岩をササッと片付けたり、水不足で運河を渡れない状況に雨を降らせて通行させるなど、無意識で社会的問題を簡単に解決してしまう無双ぶり。無自覚で経済状態を良好にさせるとは恐れ入ります。
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またこのような人助けもして惚れられちゃいます。軍人を志望して来た貴族の娘・セレン。彼女は呪いのベルトが頭に巻き付いて離れず、「ベルト姫」と呼ばれて疎まれていた。そのベルト姫と会ったロイドは魔物を簡単に片付け(ただの虫だと思っている)、ドロに汚れた ベルト姫を介抱。その際、ルーン文字が「解呪」として働いて 疎ましかったベルトがようやく外れます。長年の望みが叶ってベルト姫は"ロイド様ラブ!" になってしまったとさ。

そして始まった士官学校募集試験。開催した張本人のメルトファン大佐はロイドの放つ怪物的オーラを見て震え上がると共に、このような者が軍人になってくれるとは心強いと一発合格を確信する。ベルト姫もロイドと再会してラブラブビームを放ちっぱなしだ。
こうしてまともに試験を行えば確実に合格するハズのロイドだったのですが…
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鉄塊を切り刻むなんてロイドにとっては簡単なもの。けれど僕は何か勘違いしてるのでは? と、疑心暗鬼。純真無垢な性格ゆえに、ただ刻むだけではダメなんじゃないのか? と思ってしまうのです。能力のみならず常識の無さもケタ外れなのね。
結果、不採用となってしまいました。これに納得しない人たちデス!
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右はロイドとベルト姫を使って一儲けを企んでいたリホ
中はロイドの腕力に期待を寄せていたメルトファン大佐
左は"ロイド様ラブ!" なベルト姫
ロイドはいったいどこに行ってしまったのだと探し始める三人だったとさ。
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語(1) (ガンガンコミックスONLINE)
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